今回は2020年3月29日に行われる、大寒桜賞・船橋ステークス・六甲ステークスの過去データを分析予想していきます。
阪神メインの六甲Sには、重賞・OP戦線で活躍しているサトノアーサーが参戦しています。
さらに大阪城Sでサトノアーサーに先着したサトノフェイバー、中日新聞杯3着馬のアイスストームなども参戦。
人気、枠順、脚質などのデータを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
大寒桜賞出走予定馬
まずは大寒桜賞を見ていきます。
中京9R芝2200mで行われる3歳1勝クラスの一戦ですが、ここは京成杯3着のディアスティマが人気となりそう。
相手にも恵まれた感じはしますし、ここは素直に上位ではないでしょうか。
距離延長が良さそうなメイショウボサツ、末脚上位のアカイイト、この辺りもチャンスありでしょう。
大寒桜賞人気データ
1番人気馬の複勝率は62.5%とそこそこ。
2~5番人気馬の複勝率もそこそこ。
勝ち馬は全て5番人気以内から出ていますね。
6~10番人気馬の複勝回収率は134%とかなり高いです。
穴馬も狙えるレースですね。
大寒桜賞枠順データ
複勝率が高いのは7・8枠。
かなり外枠有利なレースではないでしょうか。
1枠の複勝率はゼロですね。
大寒桜賞脚質データ
逃げ馬の複勝率が50%。逃げ切りには注意。
先行馬の複勝率は30%、中団馬の複勝率は47.1%。
差しがかなり届いている感じですね。
ただ後方になると成績はガクッと下がります。
上り3Fデータを見ると1位馬の複勝率が高いですね。
中団から上り最速を使えるタイプを重視しましょう。
船橋S出走予定馬
続いて船橋Sを見ていきます。
中山10R芝1200mで行われる3勝クラスの一戦ですが、ここは前走2着のメイショウキョウジが人気となりそう。
ここ最近の走りはとにかく安定していますからね。ここでも上位の走りを見せてくれるでしょう。
ニシノニンキトウン、ビリーバー辺りも素直に上位か。堅い決着になる可能性は高そうですね。
穴っぽい所なら中山芝1200m適性の高いニシオボヌール辺りでしょうか。
船橋S人気データ
1番人気馬の複勝率は50%。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬が強いレースです。
6~10番人気馬は3勝しているものの、複勝回収率は52%と低め。
11番人気馬は50頭出走して馬券内2頭。
穴馬にはなかなか厳しいレースでしょう。
船橋S枠順データ
1、2枠の複勝率が高め。
内枠有利なレースですね。
ただ7・8枠もそれなりに馬券に絡んでいますね。
船橋S脚質データ
先行馬の複勝率は36.4%、中団馬の複勝率は15.0%。
逃げ馬も3頭馬券に絡んでいますし、前の馬有利ですね。
上り3Fデータを見ると4・5位馬の複勝率が高いですし、
6位以下の馬も16頭とかなり馬券に絡んでいます。
上りよりも先行力の求められるレースですね。
六甲S出走予定馬
最後に六甲ステークスを見ていきます。
阪神11R芝1600mで行われるオープンクラスの一戦ですが、ここはサトノアーサーが人気となりそう。
ただ3勝クラスの勝ちっぷりが良かったウーリリ、アイスストーム、サトノフェイバーもいますからね。
穴で言えば、前走初芝で悪くない走りを見せたスウィングビートが良さそう。
馬場が悪くなるようだとちょっとサトノアーサーには厳しいかもしれませんね。
六甲S人気データ
1番人気馬の複勝率は50%。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬が強いですね。
6~10番人気馬から勝ち馬が4頭出ていますが、
複勝回収率は57%とイマイチ。
11番人気以下の馬も53頭出走して馬券内1頭。
人気馬を狙っていきたいですね。
六甲S枠順データ
2・3枠の複勝率がかなり低いです。
中途半端な内枠は良くないかもしれませんね。
4~7枠の若干外目の枠の複勝率が高いです。
六甲S脚質データ
逃げ、先行、中団馬の複勝率が全て20%台。
中団馬がかなり活躍している印象を受けます。
後方になると3着までのイメージですね。
上り3Fデータを見ると1位馬の複勝率が高いです。
中団から上り最速を使えるタイプを狙っていきましょう。
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