2020年4月15日水曜日

ぼんやりトーク その17

おはようございます。コロナの影響で多方面で規制がかかっていますが、将棋界も色々と影響を受けていまして。名人戦、叡王戦の両タイトル戦の延期、そして、東京ー大阪の移動対局の延期も発表されました。基本的に将棋の公式戦は東京または大阪の将棋連盟で行われ、大多数は東京が主戦になるのですが、最近は関西所属の棋士が激増、それにより公平を期すため、関東所属の棋士が関西に赴いて対局をすることも多くなりました。ただ、両都市とも今はコロナ規制の渦中にありますからね。そうした状況の中、棋聖戦決勝トーナメント準決勝(佐藤天-藤井聡戦)が延期。最近は藤井フィーバーも落ち着きましたが、相変わらず、勝ちまくっており、昨年度も勝利8割をキープ。羽生九段戦は3-0と公式戦負けなしです。また棋聖戦だけでなく、王位戦でも、挑戦者まであと2勝と迫っており、棋聖戦で挑戦権を獲得すると最年少タイトル挑戦の記録を更新することになります。期限は5月中で、もし、延期が長引くようだと記録更新ならずとなってしまいます。さすがに藤井聡七段の記録のために強引に対局を組むということはないでしょうけど、少なからず、記録を意識した日程は組むような気がします。ただ、将棋界の宝である彼がコロナに感染したとなれば、それこそ大きな問題になりますからね。他の棋士が感染しても一発アウトになると思いますし、そのあたりはかなり慎重になるでしょうね。ちなみに現在の棋聖位を持っているのは現役最強棋士の渡辺三冠、初めてのタイトル戦を渡辺三冠相手にと思うと、将棋ファンとしてはゾクゾクします。19歳の渡辺五段が羽生王座に挑戦したあのシリーズ、勝ちを意識した羽生王座の手が初めて震えたあの場面、いや~、歴史は繰り返しますね。まさに「事実は小説よりも奇なり」です。

それでは本題へ。今日はぼんやりトークの17回目です。一ヵ月あいたこともありましたが、この企画は個人的に好きでして、好きなことを自由に書ける、これが良いですね。あるとき、ぼんやり思ったこと、ふと考えたことをテーマに書くのですが、今日は「競馬の話題」から種牡馬について書くことにしました。きっかけは「そういえば今年の新種牡馬って何だっけ?」という思いで、そこから色々と調べて書くことにしました。私の注目種牡馬も載せていますので、そのあたりの見解も含めて楽しんでもらえたら幸いです。

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