新種牡馬辞典海外編、第十一弾はべラルド。英2歳GIであるデューハーストSを制した馬ですが、単なる早枯れではなく、そこから古馬になってさらにGIロッキンジSを制すなど息の長い活躍をしました。父は仏2000ギニーと仏ダービーの二冠を制したロペデヴェガで、さらにその父も仏二冠などGI4勝をあげたシャマーダル。さらに遡れば名馬ジャイアンツコーズウェイにたどり着く血統で、シャマーダル以降はいずれもその父の初年度産駒であり、非常に血統の更新が早い系統だということができるでしょう。べラルドも初年度から後継種牡馬クラスの産駒を送り出すことができるでしょうか。 続きを読む
see more info at 父系馬鹿