2020年4月28日火曜日

海外種牡馬事情 - ウルグアイ編

このままパート1国シリーズで行きたかったのですが、南半球はまだ最新の種付け情報が出ていない国が多いので、すでに種付け情報が更新されているウルグアイを紹介したいと思います。ソースはStudBook UruguayoのServicios por Padrillosのページから。1992年にパート2国に降格していますが、現在でも国際GIレースをいくつか開催しており、生産頭数でもパート1国であるブラジルやチリにほとんど引けを取らないレベルです。

系統別ではストームキャットやデピュティミニスターを中心としたノーザンダンサー系が約半数、ミスプロ中心のネイティヴダンサー系とエーピーインディを中心とするナスルーラ系が2割ずつを占めるなど米国系の活躍馬が目立ちます。一方でとんでもない零細系統が残っている国でもあり、マンナ系やモスボロー系、アセルスタン系、ヘザーセット系、果てはマンノウォーを経ないマッチェム系など、マイナー父系好きには桃源郷といっていいでしょう。 続きを読む


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