今回は2020年6月27日に行われる、八ヶ岳特別・水無月ステークス・アハルテケステークスの過去データを分析予想していきます。
注目は東京メインのアハルテケS。マーチS3着、栗東S2着と好走を続けるレピアーウィットがここに参戦してきました。
さらにスマハマ、デアフルーグといった最近不調なものの、能力的には上位の馬も参戦しています。
人気、枠順、脚質データを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
八ヶ岳特別出走予定馬
まずは八ヶ岳特別を見ていきます。
東京10R芝1800mで行われる2勝クラスの一戦ですが、ハンデ戦となっていますね。
ここは久しぶりの芝1800m戦となるサトノシリウスが人気の中心となりそう。
ただ57キロとトップハンデを背負いますし、そこまで末脚のキレないタイプだけに距離短縮はどうなのか?
昇級馬のミトロジーも人気となりそうですが、55キロと斤量は少し仕込みまれた感じ。
前走の勝ち方は良かっただけに、なかなか難しい所ですね。
ハンデ戦ですし、穴馬にもチャンスはあるでしょう。
ここ3走崩れていないディアシューターは牡馬54キロの斤量を生かしてもう少し上の3着以内を狙いたい所か。
元々ダートを走っていた馬だけに今週末の雨予報もプラス材料ですね。
八ヶ岳特別人気データ
1番人気馬の複勝率は40%と低め。
ただ2~5番人気馬の複勝率はかなり高いです。
6~10番人気馬は8頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は67%。
11番人気以下の馬は馬券には絡んでいません。
人気馬を素直に重視したいですね。
八ヶ岳特別枠順データ
1枠の複勝率が63.6%と非常に高いです。
1枠に入った馬には注意したいですね。
八ヶ岳特別脚質データ
逃げ馬の複勝率が36.4%、先行馬の複勝率が31.4%
中団馬の複勝率が30%。逃げ、先行、差しで大きな差はありません。
そして後方になると複勝率が急に下がりますね。
最低でも中団辺りの位置が取れる馬を重視しましょう。
上り3Fデータを見ると、1~5位馬の複勝率が高いですね。
上位の上りを使える馬は素直に重視したい所か。
水無月S出走予定馬
続いて水無月ステークスを見ていきます。
阪神11R芝1200mで行われる3勝クラスの一戦ですが、ここもハンデ戦となっています。
前走朱雀S2着馬の牝馬53ブリッツアウェイ、3着馬の牡馬55kgバーニングぺスカなどが人気となりそう。
しかしどの馬もそこまで強い感じはしませんね。
これなら中団から差してこれる54kgイサチルホープ、こちらも中団から差してくるタイプの52kgコロラトゥーレと言った馬でも
斤量差を生かせばチャンスはあるでしょう。混戦ですね。
水無月S人気データ
1番人気馬の複勝率は50%とそこそこ。
2~5番人気馬の複勝率はあまり高くないですね。
6~10番人気馬は7頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は144%。
11番人気以下の馬は1頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は119%。
中穴馬を狙っていきましょう。
水無月S枠順データ
特に内外で有利不利はないですね。
枠順はあまり気にしなくて良いでしょう。
水無月S脚質データ
逃げ馬の複勝率が50%と高め。逃げ粘りには注意か。
先行馬の複勝率は29.6%とそこまで高くないですし、
後方馬の複勝率が21.4%とかなり高いですからね。
後ろからでも十分に届くレースではないでしょうか。
上り3Fデータを見ると1~3位馬の複勝率が高め。
良い上りを使える馬を重視しましょう。
アハルテケS出走予定馬
最後にアハルテケステークスを見ていきます。
東京11Rダート1600mで行われるオープンクラスの一戦ですが、ここはレピアーウィットが人気となりそう。
元々3勝クラスは東京ダート1600mを勝ち上がっているように、このコースでも問題なく走るタイプ。
マーチS3着の実績がありますからね。好調のこの馬に逆らうのはあまり良くないか。
スマハマ、デアフルーグも人気となりそうですが、この2頭は近走不調なだけに持ち直してこないと厳しいでしょう。
穴なら昇級馬のゴルトマイスターですかね。スタートより二の足に良さがある馬なので、外目の9番はまずまずの枠順。
逃げ馬のスマハマを行かせる形にして番手に構えれば、最後は見せ場を作れるのではないでしょうか。
アハルテケS人気データ
1番人気馬の複勝率は50%とそこそこ。
2~5番人気馬の複勝率は低め。
6~10番人気馬は10頭馬券に絡んでいて、複勝回収率101%。
11番人気以下の馬は4頭馬券に絡んでいて、複勝回収率310%。
中穴馬、大穴馬を狙っていきましょう。
アハルテケS枠順データ
若干1・2・3枠の複勝率が低いですね。
内目に入った場合は注意が必要でしょう。
アハルテケS脚質データ
先行馬の複勝率は23.5%、中団馬の複勝率は22.0%。
先行差しでほとんど差はありません。
後方馬のそれなりに馬券に絡んでいますね。
位置取りは問われないレースです。
上り3Fデータを見ると1~5位馬の複勝率が高め。
上り6位以下の馬はほとんど馬券に絡みませんからね。
上位の上りが使える馬を重視しましょう。
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