2020年8月5日水曜日

ぼんやりトーク その22

おはようございます。今日お送りする「ぼんやりトーク」は、読者の声を受けてぼんやりと考えた近パ1馬について書くことにします。宝塚記念の日(6月28日)から満を持して始めた「近パ1位馬」のアップ。一つの目安として「複勝率50%」を掲げていますが、その根拠は単純に「予想ファクターとしての有用性」にあって、私の中で「2頭に1頭馬券に絡む」というのは非常に分かりやすく、予想の参考になると考えたからです。どのレースを選択するかは予想者の自由なので、私の買いたいレースと読者の方が買いたいレースが一致するとは限りません。以前、「ひたむきさんのメインレース以外の見解も知りたい」という声をいただいたことがあったのですが、その思いから出発したのが「ひたむき推奨今日の一番」でした。ただ予想を更新するというのは何かと労力が要るもので、メインレース以外の予想記事を書くのは思いのほか大変でした。また一つだけに絞るのではなく、広く示すことができたら良いな、という思いも私の中にはずっとありました。そんな中、注目したのが「近パ1位馬」だった訳です。

先月、ブログ住人のネオさんとお会いする機会があったのですが、そこでの言葉が私の胸にグサッと刺さりまして、それは「コース特性と絡めるのはどうか」という意見でした。確かに私の予想方針の出発点は「コース特性」であって、そこから導き出したものとして「厩舎力」というのがあります。今は「近走パフォーマンス」に寄っていますが、「筋としてコース特性と絡めるべき」というのは大いにうなずけるものでした。そんな中、先週、ビギナーズラックさんからの「近パ1位馬の単複回収率はどうなっていますか」という質問、それに対しても「確かにそこは大事だよな」と納得しました。と、同時に手作業での集計は200頭を越えたあたりから限界に近づいてきていたのも事実。「そろそろ次の手を考えないといけない」という思いが湧いてきました。そこにいつもコメントをくださる玉ちゃんやウグイスさんの「近パを用いた馬券戦略」、ゆうじさん、まえchanさんの「近パへの想い」、近パについての見解を寄せてくださったマトカさん、ちんぷんさんなどなど。皆さんのコメントや文章を読ませてもらいながら、ますます次のステップへの思いが強くなってきました。そこで考えたもの。それは「TARGET(JRAデータソフト)」への再登録と「コース特性の視点からの分析」でした。現在アップしま近パ1位は235頭。まだまだ母数は少ないですが、みなさんの意見や感想などをきっかけに時間をかけて分析しましたので今回のエントリーで紹介したいと思います。

私の原点である「コース特性」、これはコースを様々な角度から分析して傾向を示したものなのですが、同様に近パ1位馬について、信頼度別、人気別、距離別、クラス別、芝・ダート、競馬場別、厩舎力などの視点でみたらどうなるのか。活用法を探るヒントになると思うので、最後まで読んでもらえたら幸いです。

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