続いてはシルヴァーホーク系。この系統から出た名馬と言えば何といっても*グラスワンダーでしょう。春秋グランプリ制覇を達成するなど同世代のライバル・スペシャルウィークとともに20世紀末の競馬を盛り上げた1頭でしたが、種牡馬としては自身に匹敵するような強豪を出すことはできず、一定の結果を残すという程度に終わりました。そのうちの1頭、スクリーンヒーローはジャパンCを人気薄で勝っただけの馬でしたが、これが種牡馬として意外な大当たりで、GI6勝の歴史的名マイラー・モーリスなどを出して父系を発展させています。こちらもエピファネイアのライン同様、ロベルト系の一発の魅力を秘めた系統と言うことができそうですね。 続きを読む
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