2020年10月24日土曜日

クリスエス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

続いてはクリスエス系。Kris S. 自身は重賞勝ちのない平凡な競走馬で、種牡馬入り当初はわずか3500ドルという種付け料でしたが、BCターフの Prized や英ダービーの Kris Kin など多数の活躍馬を輩出し、北米リーディングにも輝きました。種付け料は最高で15万ドルにまで高騰し、まさにアメリカンドリームを叶えた1頭だと言えそうです。日本でも2年連続で年度代表馬に輝いた*シンボリクリスエスを筆頭に複数の重賞馬を送り出していますが、その後継種牡馬としてエピファネイアが先日無敗の牝馬三冠を達成したデアリングタクトを出すなど、当たればデカい一発の魅力も脈々と受け継がれています。 続きを読む


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