京都11R 斑鳩S(16下) 芝外1400m 良、高速馬場想定
【展開予想】
ウインスプラッシュが藤田なのでハナを主張しそうだし、クーファナインがコバテツなのでへたれてハナを主張しないで競馬しそうなところもあって正直ちょっと読みにくいレース展開ではある。普通に考えればクーファナインのハナなんだろうが、休み明けだし初距離でスピードに任せた競馬をするかどうかは微妙だしコバテツ。ワールンガも逃げられるしエイシンスパルタンもありだけど、エイシンは岩田なので前が飛ばす流れで無理にハナを切るようなことはないと思う。いずれにせよウインが行ききるにしたってこの距離だとスピード的に足りないからかなり出して行くだろうし、序盤は流れるんじゃないかなあ。平均ペースぐらいを想定しておきたい。
【予想】
◎03ヤマノレオ
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△13エイシンスパルタン
△14テイエムタイホー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ヤマノレオは今回は良い枠を引いたし、京都1200だとポジショニングで苦戦して伸びはそれなりだけど苦しいという感じ。1400での平均ペースは合っているはず。3走前の長岡京Sでハイペースから11.3 - 11.7 - 11.6 - 11.8の流れを好位の外目で追走、4角で置かれて中団に取り込まれそうなぐらいで直線を向いて終戦かなと思いきやL1でジリジリ盛り返して掲示板に絡んでいた。コーナーで前を向けずにこのラップで下がってしまったのは痛かったし、コーナーワークの差もあった。今回はウインスプラッシュが恐らくハナを主張するのでそのスペースを突いて無理なく好位から2列目まで押し上げられそう。1400でも阪神の平均ペースでのバテ差しが多い馬だけに、京都ならある程度流れてほしいし3走前は展開は悪くなかったが枠が悪くてロスが多かった。ばてないしトップスピードも乗ればそれなりだが要所での動き出しで見劣る馬なので平均ペースの内枠なら歓迎できるはず。そもそも好走した時のほとんどが内でロスなく進めている。人気をかなり落としているしこれなら一発を期待したい。
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ヤマノレオ同様、平均ペースの流れなら是非とも狙いたい一頭。前走ハイペースを後方で追走、インをロスなく立ち回ったのは間違いないが、それでもL1で強襲してきたように基本的にはバテ差しタイプ。ただ一定のトップスピードを持っているのも事実で、一昨年の長岡京Sではスローから11.5 - 11.0 - 11.0 - 11.4とトップスピード勝負になったが最後方最内から直線序盤からジリジリと伸びてきていたしL1での食い込みは流石というところだがこういう展開でも3着に食い込んでくるだけの脚を持っているというのも大きな武器。今回は先行勢がそこそこ雁行状態になりそうなうえでペースも流れそうなので、この馬としてはチャンス。内から上手く捌ければというところ。
△エイシンスパルタンは人気馬の中では休み明け以外の不安が少ない。2走前にエイシンペペラッツが沈んだ原因ともいえるハイペース気味の流れを刻み切ってこの馬は平均で収めた。前走は結果的に少し緩めて11.6-11.4-11.0-11.6と再加速で出し抜いた。隙は小さいが今回は岩田に替わるしこと逃げに関しては基本消極的で誰も競らずに行ければいいけど、多分今回はハナではなく2列目での競馬になりそう。前が飛ばして単騎になればスペースもできるけど、今回は2列目勢も多くウイン、クーファ辺りで隊列が決まってしまったら2列目が崩れずに雁行状態で外々貼られるというケースも考えておきたい。それでも適性ペース的には幅が広く、押さえておきたい。
△テイエムタイホーは前走で中団からの差しという新たな一面を引き出したので、ここでどういう競馬をしてくるかは秋山ということもあるので恐らく2列目雁行状態を嫌って無理せず中団ぐらいで競馬するんじゃないかなとみた。この馬の場合1200だと時計勝負では楽じゃない感じだったし、2走前の新春Sが強かったように11.3-11.0-11.6-12.0と早仕掛けでロスがそこそこありながらもしぶとく伸びてきていたという点から単純に1400の方が合う可能性も高い。そういう点も含めて。
消からダンスディレクターは明らかに1200でペースバランス的に楽をしてトップスピードの質を引き出してきた。この馬の場合1400m戦でもトップスピード勝負でやれることはやれるが、スローだと折り合いでかなり苦しむし、流れてしまうと折り合いは楽だが手応えの割に伸びないという傾向が強かった。知多特別や阪神1400m戦でイマイチだったのはその点だろう。京都は合うはずだけど、今回のようにペースが上がった時にこの骨っぽいメンバー相手にどこまでやれるかってのは微妙な面も多いかなと。京都1200に抜群の適性を持っていると思うし、その点で平均的な流れ、或いはハイペースまで上がり切ってしまうと更に信頼度は落ちると思う。まあ思ったよりは抜けた人気ではないけど、ここは狙いは下がるんじゃないかと。
消からエイシンペペラッツはスローで出し抜く競馬で良さがあって、そこから序盤無理をしない形で安定してきたというところ。4走前は正攻法で完敗しているように、1400で良質な基礎スピード戦にはまだまだ不安があるし、武人気している印象で、前走もペースが緩く11.4-11.1-11.6-11.4と後半勝負になったというのも大きいだろう。あんまりあてにはしない方が良いと思う。今回はポジションでも難しいところがあるしね。ただ3走前のように中団脚を溜めてとかそういう競馬で序盤をクリアしてくればわからないので、競馬そのものには注目したい一頭。 まあでもやや過剰人気かなという気はする。
近走4着→8着といいところがないグレイスフルリープ。ただ先行粘り込みを身上とするだけに1800mの距離はやや長かった印象で、2戦とも直線に入るやいなや沈んでいった。
しかし今回は待望の距離短縮。しかも抜群の安定感を誇っている1400m戦でさらに阪神はこれまで連対率70%を越えている相性のいい舞台。
距離短縮、舞台設定と一変の余地は十分。人気が落ちる今回、狙わない手はない。
的中配当:1,650円
回収金額:1,650円
仕事柄、競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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