2015 シルクロードS(GIII) 京都芝内1200m良
敗因分析・回顧・結果
1:07.9 11.9 - 10.9 - 11.1 - 11.2 - 11.1 - 11.7
33.9-34.0M
1番人気に支持されながらも9着と惨敗を喫したエイシンブルズアイの敗因を分析していく。
9着エイシンブルズアイは五分のスタートから手は動いているがほとんど前に行けずにポジション取りで苦労して中団馬群の中に入り込むという感じ。3~4角でも中目で動けない状態で直線を迎える。序盤で窮屈になって反応苦しみ、最後まで見せ場なくの9着完敗だった。
う~ん、別馬みたいだったなあ。まあコーナーで速いラップを刻んでいる中でやっぱり外を回す形になったのはかなり痛かったとは思うんだけど、そもそも序盤からポジショニングで苦労してあの位置だとちょっとなあと。かなり押していた感じだけど、正直ここでここまで見劣ってしまうとは思わなかった。楽に好位とは思わなかったけど、これだけ出して行っても中団だと苦しい展開ではあったね。
それプラス、そこから一伸びもなかったというのにも不満が残るね。アンバルブライベンが強いってのは確かだけど、それを抜きにしてももうちょっと伸びてくれないと。ペース自体は平均ペースだったわけでそれほどしんどい流れではなかったはずで、この馬としても走りやすい状況だったはず。コース取りやポジションで苦しんだのは確かだけど、ここから直線窮屈になったのも含めても、L1で伸びあぐねたのがね。ここが不満ではある。
騎乗自体は結果的に良くはないけど、序盤あれだけ押して苦しかったしポジション取れず内も確保できずに馬群の中でってなるとできる競馬も限られてくるし難しいよね。悪くはない流れでこの馬の競馬ができなかったのは馬の方に問題があったのかなあという気はしないでもない。オパールの内容的に見てもレースレベルと馬場の差もあったのかなあという気はする。高速状態ではあったと思うけど、秋の超高速に比べると違うからねえ。そこらへんに原因があるのかなあ。ちょっとよくわからない負け方をしたなと思う。スローかハイかはっきりした競馬の方が良いのかなあ。京都1200はホント難しいね。
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