2015年2月20日金曜日

ダイヤモンドステークス データ分析&上位人気馬考察

抜群の1番人気であるフェイムゲームに黄色信号が。

ある条件に該当した1番人気~3番人気の馬は過去5年すべて馬券外に沈んでいます。

このデータに該当しているのがフェイムゲームです。

フェイムゲームの馬券を買う人はぜひ、見てください!

条件を競馬ブログランキングに載せておきます!



競馬ランキングへ

(現在35位前後)





おはようございます。

明後日はいよいよG1ですね!

フェブラリーSは比較的、地味なG1ですが、皆様が少しずつ楽しみになってきているのがブログの訪問者数でわかります。ジワジワ増えてきています。

皆様の期待に応えたいところです。

しかし、その前に今日は土曜重賞のデータ分析です。



ダイヤモンドステークス

東京競馬場 芝3400m G3 ハンデ



【過去の傾向】()カッコ内の順位は上がりの速さ

(2010年)良

序盤はスローで流れるも後半はギアが上がったように速くなる展開に

1着:【位置取り】後方の中【4角】ロスを最小限【直線】外(1位)

2着:【位置取り】逃げ馬の後ろの内【4角】内【直線】内(6位)

3着:【位置取り】逃げ【4角】逃げ【直線】内(9位)



(2011年)良

序盤はハイペースでレースが進み、中盤になって落ち着く展開

1着:【位置取り】中団の内【4角】やや外を回って【直線】外(1位)

2着:【位置取り】先頭を見るように内【4角】やや外を回って【直線】中(3位)

3着:【位置取り】先頭集団の外【4角】先頭に並びながら【直線】内(5位)



(2012年)良

限りなくどスローでレースが進み最後はヨーイドンの展開に

1着:【位置取り】逃げ【4角】逃げ【直線】内(5位)

2着:【位置取り】中団後方の中【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(1位)

3着:【位置取り】逃げ馬の後ろの内【4角】ロスなく【直線】内(9位)



(2013年)良

テンが有り得ないぐらいハイペースになり、その後はスローに。

1着:【位置取り】中団の外【4角】外を回して【直線】真ん中(2位)

2着:【位置取り】中団の内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(2位)

3着:【位置取り】中団の内【4角】内を回って【直線】真ん中(5位)



(2014年)良

テンのペースは遅いもののそれからはペースが持続的に速く、後方有利の展開に

1着:【位置取り】最後方の内【4角】外を回して【直線】真ん中(1位)

2着:【位置取り】後方の内【4角】ロスを最小限に【直線】内(3位)

3着:【位置取り】先頭集団後方の内【4角】内を回って【直線】外目(1位)



(まとめ)

ペースは年によってバラバラ

内で脚をためて4角も外を回しすぎない配慮が必要



【コース傾向】

最初の3コーナーまでの直線距離は260m

下りスタートから合計4回、坂を上ることが特徴

極端なスローペースになると馬群が広がってしまうので外を回ると距離損が大きい

できれば内々でロスなく乗りたいところ



【枠】重視度D

(東京芝3400m実績)

枠による有利不利は全くない



(ダイヤモンドステークス実績)

全く有利不利はない

過去5年 

1枠~4枠(3-4-2)

5枠~8枠(2-1-3)



【血統】重視度B

(東京芝3400m実績)

データ数不足

◎ハーツクライ

○ダンスインザダーク、キングカメハメハ



(ダイヤモンドステークス実績)

父ターントゥ系の馬の成績が良い(3-4-4)

※ハーツクライ、ダンスインザダークなど長距離血統系が好走傾向

母父ノーザンダンサー系も良い(2-2-2)



【騎手】重視度C

データ不足

◎武豊

○北村宏、内田、吉田豊



【人気】重視度B

過去5年

ハンデ戦にも関わらず、そこそこ安定

1番人気の安定感はまずまず(3-1-0-1)

2番人気の安定感は低い(1-0-1-3)

3番人気は全くダメ(0-0-1-4)

1番人気~3番人気(4-1-2-8)と勝ち馬に関しては人気馬がくる

2桁人気馬は少しだけ絡む(1-0-1)



【脚質】重視度B

差しが圧倒的に有利

逃げ(1-0-1-4)先行(1-1-2-16)差し(3-4-1-19)追込(0-0-1-20)

4角での理想的なポジションは6番手~9番手(2-4-2)



【上がり】重視度B

上がりの速い馬が馬券になることが多い

上がり1位(3-1-1)上がり1位~3位(4-4-1)

3着は上がりの速さがいらない(逃げ、先行馬)

34秒台から35秒台の末脚が必要



【馬体重】重視度C

480kg~539kgの馬が好走傾向(3-5-3)

そこまで確実なファクターではない



【性別】重視度A

過去5年

牝馬は馬券になっていない(0-0-0-5)



【年齢】重視度A

4歳馬の成績が圧倒的に良い(3-3-2-3)

5歳馬は人気で飛ぶ(1-0-1-21)

7,8歳馬でも人気馬は馬券になるが6歳は穴馬



【斤量】重視度C

54kg以下(1-1-3-32)

57kg以上(1-1-0-9)

3着は軽斤量の馬が多い



【前走着順】重視度A

前走4着以内(9-8-7-49)

前走5着以下(1-2-3-69)



【前走の4角通過順位】重視度A

8番手以内(8-9-10-85)

9番手以下(2-0-0-33)



上記がダイヤモンドステークスのデータ分析です。



ここから好走ファクターを抜粋すると以下のようになります。

・父ターントゥ系の馬の成績が良い(3-4-4)

・※ハーツクライ、ダンスインザダークなど長距離血統系が好走傾向

・母父ノーザンダンサー系も良い(2-2-2)

・1番人気の安定感はまずまず(3-1-0-1)

・1番人気~3番人気(4-1-2-8)と勝ち馬に関しては人気馬がくる

・2桁人気馬は少しだけ絡む(1-0-1)

・逃げ(1-0-1-4)先行(1-1-2-16)差し(3-4-1-19)追込(0-0-1-20)

・4角での理想的なポジションは6番手~9番手(2-4-2)

・上がり1位(3-1-1)上がり1位~3位(4-4-1)

・480kg~539kgの馬が好走傾向(3-5-3)

・牝馬は馬券になっていない(0-0-0-5)

・4歳馬の成績が圧倒的に良い(3-3-2-3)

・5歳馬は人気で飛ぶ(1-0-1-21)

・7,8歳馬でも人気馬は馬券になるが6歳は穴馬

・前走4着以内(9-8-7-49)

・前走4角の順位が8番手以内(8-9-10-85)



上記のポイントを考慮して現在、気になる馬はこの馬!

http://klan.jp/r20150501071101?userid=5767#prediction

例のごとくKLANサイトにて公開しております。

今回はベテラン騎手が本気を出しています。調教師が引退する前の最後の重賞だそうです。

このレースにおいて好走必須条件の上がりの速さをもっています。

ここは期待です。





抜群の1番人気であるフェイムゲームに黄色信号が。

ある条件に該当した1番人気~3番人気の馬は過去5年すべて馬券外に沈んでいます。

このデータに該当しているのがフェイムゲームです。

フェイムゲームの馬券を買う人はぜひ、見てください!

条件を競馬ブログランキングに載せておきます!

(現在35位前後)

※競馬ブログランキングの記載内容の見方がわからないかたはこちらをご参照願います。

http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41735573.html

※競馬ブログランキングへのアクセス方法は以下の「このブログに投票する」をクリックしていただきますと競馬ブログランキングのトップページに移動します。

そこからお手数ですが私のブログの順位のところをご確認ください。

そこの説明文に書いておきます。





ここからは上位人気馬の考察を行っていきます。



【1番人気】フェイムゲーム

昨年の勝ち馬ですが、昨年の斤量が55kgであるのに対し、今回は58kgです。

ただ今回のメンバー構成レベルが低いことが気になります。

58kgを背負ってもあっさり勝利もありえます。

昨年はペースも速まり、後ろからの競馬がハマった感があります。

無印にはできないというのが現時点での評価です。

今夜、ゆっくり考えます。



【2番人気】ステラウインド

前走の万葉ステークスは見事な勝利でした。

かなり前有利なトラックバイアスの中、上手く乗り切ったと思います。

ただこのレースも残念ながらレースレベルが高いレースではありませんでした。

この馬が果たして通用するかどうか…今夜、ゆっくり考えます



【3番人気】ファタモルガーナ

前走は長距離レースのステイヤーズSで2着に入っており、そこが人気の理由でしょう。

一昨年は人気を裏切る6着でした。そこから2年。

ステイヤーズSは好走するもなぜか、ダイヤモンドステークスでは凡走します。

おそらく何か違うのでしょう。

56kgと斤量もそこそこで買い材料が揃っています。



【4番人気】ラブイズブーシェ

前走が出遅れもあり、14着と惨敗しました。

ただこの馬は2400m以上のレースこその馬でしょう。

能力自体は高いのですが、果たして東京が合うかどうか…。

まぁ、京都や中山よりはいいみたいです。



【5番人気】アドマイヤフライト

この馬は日経新春杯専用機です。

陣営はG1に出走するよりも本気でこの馬を仕上げてきた可能性があります。

そういう意味では侮れないところですが、ここでは厳しいかなというのが私の感覚です。



以上が上位人気馬の考察でした。今夜、予想を載せます。ぜひ、ご覧ください。




see more info at 邪推師GANMAのフレキシブル馬券法〜普通にやるな!工夫しろ!〜