「系統別種牡馬辞典」シリーズを掲載中ですが、それと並行いたしまして、新企画として「マル外種牡馬辞典」シリーズをお送りしていきたいと思います。これは日本で実際に走った○外、持込馬、さらに海外からの遠征馬(いわゆるカク外)の父のうち、一度も日本で供用されたことのない種牡馬(つまり*デインヒルや*フレンチデピュティなんかは除きます)を紹介し、やはり以下の5段階で成功度を評価していこうというコーナーになります。
★★★★★ 大成功。GI馬を輩出するなど、輸入されれば大活躍は間違いなかった。
★★★★☆ 成功。重賞での活躍馬を送り出し、抜群の知名度を誇った。
★★★☆☆ 並。オープンクラスの活躍馬を出し、それなりの存在感は示した。
★★☆☆☆ 失敗。中級条件・地方重賞クラスの活躍にとどまった。
★☆☆☆☆ 大失敗。未勝利~下級条件クラスの馬しか出すことができなかった。
なお、対象馬は1980年以降に日本で走った馬で、カク外については海外での実績は一切考慮せず、あくまで日本で残した成績のみで評価しています。ざっと計算しただけで1200頭以上の種牡馬が該当しますので、非常に長丁場のシリーズとなりますが、お付き合いのほどよろしくお願いします。なお、馬名の横の数字は(勝ち馬頭数/全出走頭数)を表します。
というわけで第一弾は「マル外といえばこの系統」とも言うべきミスタープロスペクター系から。この系統だけで200頭近い種牡馬の産駒がマル外・あるいは持込馬として走っていますが、当初は短距離・早熟という印象が強かったものの、次第にクラシックに対応する種牡馬が現れ、ついには年度代表馬・ダービー馬・そしてリーディングサイアーを輩出するに至りました。今回紹介する中では何と言っても*ケイエスミラクルを出したスタッツブラックホークが出色でしょう。 続きを読む
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