2015年8月16日日曜日

日曜の夜に雑感を徒然なるままに

昨日は終戦記念日。
終戦を迎えてから70年の歳月が流れて戦争の記憶は風化しつつあるが、過酷な戦争を体験した方々からすれば終戦から何十年経過しようが、自分たちが生きている限り戦争は決して過去の話ではないだろう。
ただ、先日発表された首相談話の通り戦争に関わりのない世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせるべきではなく、そろそろ区切りをつけてもっと前向きに考えて欲しいと思うのみ。

先日はスーパーでワッサークイーンを発見、これは山根白桃と云う品種の桃と水野と云う品種のネクタリンの自然交雑で出来たフルーツとの事で、見た目はネクタリンほどの大きさだが、ネクタリンのように表面がツルッとしておらず、桃ほどではないが薄い毛に覆われているのが特徴で、味は桃の甘みとネクタリンの酸味がミックスされているとラベルに記載されているので、早速食べてみたがネクタリンのような黄色の果実はまだ追熟が足りなかったのか甘みが足らず、食感もガリガリとして硬いままとイマイチ、少し追熟してから再度チャレンジしたが、熟しても果肉が柔らかくならないらしく、桃ほど甘くなくネクタリンよりは酸味が不足とどっちつかずの何とも中途半端な味で、これならば桃やネクタリンを買った方が良かったかも知れないなぁ・・・


先週は盛岡・クラスターCで久々に馬券を的中したが、その夜に大井で行われた黒潮盃で裏目を食って儲けを全部溶かす始末、ならばと翌日の門別・ブリーダーズGCで女帝サンビスタからアムールブリエへの馬単で取り戻そうと試みたが、これまたキレイな裏目で傷口を広げてしまい、やはりクラスターCを的中したと云えどもドがつく本命馬券だっただけに、調子に乗って続けて勝負したのは大失敗、予想の夏負けは継続中だけに太く張ったのは失敗だった模様。


今週は新潟で関屋記念、札幌でエルムSが行われた。
お盆の地方競馬で調子に乗ってヘタ打っただけに関屋記念はケン、エルムSは馬券を買ったが太くは張らず、少額の遊び程度の手慰み。

エルムSの前身は函館でシーサイドSの名称で900万~1400万条件で行われていたレース、90年に函館ダート1700のOP特別となり、96年に重賞へと格上げされたが、翌年に函館から札幌へと施行場所が変更になった事に合わせレース名がエルムSへと変更され今に至る。

このエルムSと云う名称は以前から札幌の900万~1400万条件特別で使われていたレース名を使用する形となったが、前身はシーサイドSと云う少々複雑なモノで、条件特別のエルムSとOP特別のシーサイドSの両レースを制しているのはカミノクレッセとダイカツジョンヌの2頭。
ダイカツジョンヌと云えば浦和・中矢攻厩舎からデビュー、南関の重賞勝ちは無かったが東京3歳優牝2着やオトコ馬相手のニューイヤーCで2着するなど重賞戦線で活躍し芝を求めて早々に中央入り、その後は芝・ダート問わずに活躍したが結局重賞勝ち出来ないまま引退した。
しかし、現役時代に挙げた10勝内、のちに重賞に格上げになったユングウラウ賞・シーサイドS・ガーネットSを勝っており、その他にも帝王賞でハシルショウグンの2着やOP特別時代の武蔵野Sで実力馬ナリタハヤブサの2着など重賞未勝利と云えどもダート巧者のオトコ馬と互角に渡り合った事から名牝と呼べる存在だったのは間違いない。

そのダイカツジョンヌを懐かしんだ訳ではないがエルムSの軸は牝馬のカチューシャ、前走の函館・マリーンSでは軸馬に抜擢したが鞍ズレのため13着と惨敗したが、前々走の函館・大沼Sではオンナ馬ながら斤量56を背負わされて同斤だったジュベルムーサには1馬身3/4差をつけられて完敗も今回はカチューシャがジュベルムーサから斤量2K貰いの54だから逆転は可能と考えたのだが、勝ち負けどころか直線では後退するだけの10着とブービー負けを喫して予想はまたもハズレ。

まぁ、エルムSでは少額しか張っていないだけに傷口が広がったと云うよりカサブタが剥がれた程度だったのは幸い、クラスターCの的中で一歩進んだが、その後10歩以上も後退してしまった先週の競馬だが、徐々に暑さが和らいで来た昨今、そろそろ予想の夏負け状態から抜け出して、今週の川崎開催では秋の前触れを感じるようなスカッとした切れの良い予想で的中を目指したい。


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