2015年3月12日木曜日

中日新聞杯 2015 出走予定馬:ダノンジェラートは前走距離延長で良さ発揮、ここは試金石の一戦だ

2015 3/14(土) 中日新聞杯(GIII) 中京芝2000m

出走予定・登録馬一覧



アドマイヤフライト 56.0 アンコイルド 56.0 キングズオブザサン 55.0 ゲシュタルト 54.0 コスモオオゾラ 55.0 サングレアル 53.0 サンレイレーザー 56.0 ダノンジェラート 55.0 ディサイファ 57.0 デウスウルト 55.0 ネオブラックダイヤ 54.0 パッションダンス 56.0 ヒットザターゲット 57.5 フレージャパン 53.0 マイネルミラノ 55.0 ミトラ 57.5 メイショウカンパク 56.0 ユールシンギング 57.0





 マイル路線を中心に使ってきていたダノンジェラートだが、前走は東京2000m戦で準OPを勝ち上がってきた。もともとはセントライト記念3着の実績など中距離でも結果をある程度出していただけに、この距離で重賞初制覇と行きたいところ。実力はありながらもなかなか芽が出なかったゴールドシップ世代の馬、大器晩成となるか。





 基本的にはトップスピードを要求される競馬になった方が良いとは思っているのだが、それでも多摩川Sや湘南Sを見てもペースはある程度早い方がパフォーマンスが高い。多摩川Sではシャイニープリンスやインプロヴァイズといった実力馬相手に44.8-48.3と超ハイペースの流れで11.1 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 12.3と消耗戦。もちろん大逃げ馬が刻んだものだが、離れた番手でも58秒台で平均ペースには間違いなくあった。後方の外から進めながら3~4角で大外を前を向いて押し上げながら直線を向くと、序盤からジリジリと伸びてL2で中団、L1でそこからジリジリと伸び切れないもののオースミナインは撃破して2着を確保した。湘南Sも46.3-46.5と平均ペースで11.5 - 11.7 - 11.1 - 11.7 - 12.0とL3最速戦。中団外から早めに仕掛けて抜け出したところにL1でフルアクセルに強襲された。夏の新潟線を考えても、マイル戦ではどういう展開になっても詰めが甘くなっている。トップスピードの持続力、基礎スピード面ともに弱点にはなっていないとは思うが、準OPレベルでも勝ち切るまでにはネックとなるレベルだった。





 前走アメジストSは距離延長で東京2000m。ペースが62.4-60.4と明確にスローペース。12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 12.0とL2最速戦で仕掛けそのものはそこそこ早く、L5から12.0でそこから段階的に加速していく形でギアチェンジは要求されていない。内枠ということもあったが上手く前につけて2列目のポケットで進めると、3~4角でもロスなく進めて2列目で直線。序盤で前が壁と苦しい競馬になりL2では3列目まで下がったが、L1でそこから進路を確保するとグンと伸びてきてきっちりと勝ち切った。元々マイルのハイペース戦でもやれていた馬で基礎スピードそのものはある程度持っていたはずで、この距離と枠もあってポジションをしっかり取れたこと、そしてそこからこれまで通りの脚を引き出してこれた。待たされて仕掛けが遅れたとはいえL1でのバテ差しの足は素晴らしかった。距離延長で序盤の隊列争いに絡めるようになったというのは大きいだろう。





 今回は中京2000m戦、スロー気味からのロンスパという流れにはなると思うし、前走にしてもトップスピードを要求されてからの持続力勝負になっている。11秒後半を連続させるような競馬への対応ができるかどうかは、結構未知数ではある。セントライト記念でもスローから12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8と比較的速い仕掛けから一応L2でそれなりの速いラップを刻んでいるレースではあるにせよ、中団馬群から3~4角で徐々に中目押し上げつつ直線序盤でフェノーの直後から一瞬の反応という点では良かったがL1ではちょっと甘くなった。これをどうとるかだし、2着はスカイディグニティ、ハイレベルのゴールドシップ世代を考えると決して悪い内容ではないが。ただ前走からもトップスピードを要求されて良さが出てきただけにその点はリスクとしてはある。ただ、距離延長することでポジションを取れるようになってきたのは大きいし、使える脚の長さという観点で見ると決してトップクラスにはないので、それを前につけて引き出すことがここでもできれば新たなスタイルが確立できるかもしれない。いずれにせよ後方で脚を溜めてもこのクラスではまとめて撫できるほどのTS持続力はない。前走同様に積極的なポジションを確保できるかどうかがポイントになりそう。相手関係的にはそこまでの強敵は存在しないが、適性的に見てもポテンシャル勝負は課題。判断が難しいところだが、軽い馬場でL2最速がはっきりするような競馬なら、というところ。









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3/14(土)中京11R 中日新聞杯(G3)



3/15(日)阪神11R フィリーズレビュー(G2)



3/21(土)中京11R ファルコンステークス(G3)



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