ドバイワールドCデーと高松宮記念、両方乗るは無理そう

トップジョッキーにはつきものの、乗り馬の選択。

タイトル通り、どちらかの選択をせまられております。



Z・パートン騎手がね。



・Nice problem to have - Zac Purton has to decide between Group Ones in Dubai or Japan

"Obviously, I would like to ride in both races,

but it doesn't look like we can do it."

そりゃあどっちも乗りたい！

でも無理ぽ。



ドバイで乗ってから移動するにしても24時間以下で移動や準備を完了させないとなりません。

アメリカ→ヨーロッパで同日G1騎乗は過去にありましたが、ドバイ→日本だと無理なようです。

どうしてこうなった

元々Z・パートン騎手が主戦騎手のAerovelocity （エアロヴェロシティ）は高松宮記念に登録しておりました。

昨年の香港スプリットの勝ち馬です。



そして3月1日の５R。

沙田競馬場のオールウェザー1200mのOP特別にてSuper Jockey（スーパージョッキー）にZ・パートン騎手が騎乗して優勝。



レース映像は　→　コチラ

Horse No.	Plc.	Horse	Jockey	Trainer	Actual Wt.	Declar. Horse Wt.	Draw	LBW	Running Position	Finish Time	Win Odds
8	1	SUPER JOCKEY(P195)	Z Purton	A T Millard	120	1148	10	-	2 2 1	1.07.81	11
5	2	TOUR DE FORCE(N297)	K Teetan	J Size	124	1126	7	N	9 7 2	1.07.85	17
9	3	MASTER KOCHANWONG(S008)	D Whyte	D J Hall	119	1038	2	2-3/4	3 3 3	1.08.26	3.1
3	4	FLAGSHIP SHINE(P104)	N Rawiller	J Moore	128	1227	11	3	1 1 4	1.08.28	15
4	5	ACCESS YEARS(P087)	J Moreira	J Size	125	1060	6	4	6 4 5	1.08.45	3.8
7	6	LORD SINCLAIR(N447)	U Rispoli	S Woods	121	1153	1	4	5 9 6	1.08.46	4.9
6	7	EXCITING DREAM(P191)	K C Leung	J Moore	119	1095	8	4-1/4	8 8 7	1.08.50	22
2	8	FREDERICK ENGELS(N187)	B Prebble	J Moore	131	1102	9	4-1/2	11 10 8	1.08.55	9.9
10	9	BULLISH FRIEND(N333)	M L Yeung	A S Cruz	114	1159	5	5	4 6 9	1.08.61	99
11	10	GO BABY GO(N033)	K C Ng	C H Yip	108	1113	3	5-1/4	7 5 10	1.08.66	93
1	11	STERLING CITY(N152)	T Berry	J Moore	133	1038	4	7	10 11 11	1.08.95	17

坂もほぼ無いしオールウェザーなので日曜中山のブラッドストーンSと比べても3秒ほど早い時計ですね。

勝ち馬のSuper Jockey陣営が「よし、ドバイ行くで！ゴールデンシャヒーンや！」と意気揚々と決定。



そこで困ったのがZ・パートン騎手。

どちらの馬も勝つチャンスはアリ。との事です。

そしてこれは単に2頭だけの選択ではありません。

ドバイで乗るレースにもよりますが、日曜日の後半ならばドバイ→香港なら間に合います。

当日香港ではG3のPremier Plateがあるので、これなら騎乗可能。



・日本

Aerovelocity で高松宮記念のみ。



・ドバイ

Super Jockeyでゴールデンシャヒーン。

香港の日曜後半レース。G3アリ。



たしかに悩ましい選択。

でもね。

どうせ高松宮記念の日はドバイ行きで日本人騎手も数人欠けております。

だから朝イチから騎乗しまくれば良いんじゃないかと。

以前の短期免許の時に中京では好成績を挙げておりました。

乗り馬なんていくらでも集められると思うのですけれども・・・。





see more info at JRDV.sp