出走予定・登録馬一覧
２歳時にはキズナの再来と言われ注目を浴びていたのがティルナノーグ。武豊と父ディープインパクトにノースヒルズの組み合わせ、連勝で期待を抱かせたもののそこからがまさかの伸び悩み。しかし、キズナと姿を被せるのであれば、むしろ皐月賞までで苦戦したというところも同じと言って良いはずだ。キズナは裏路線で覚醒したが、ティルナノーグは青葉賞でダービーと同じ条件から巻き返しを誓う。２歳の秋にはクラシック主役候補だったこの馬の巻き返しが見られるか。
まあ、正直悲観的材料しかない…。ただ、キズナと同じかどうかはともかくとして、距離延長そのものはプラスに働く可能性はあり、望みはそこに見出すしかないだろう。
勝ったレースで言えばやはり紫菊賞は内容的にも面白かった。京都芝内2000ｍ戦でペースバランスは61.6-58.9とかなりのスロー、12.8 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 11.3というラップ推移を見ても仕掛けが遅く実質２Ｆ戦ともいえ、緩やかな加速、３角の下り坂もあり、Ｌ３から加速がしやすい流れではあったはず。この流れで出も悪く最後方から進めながら、３～４角で最内を通しながら徐々にトップスピードに乗せつつ、直線ではまだ最後方だったが、外のトーセンバジルが抜け出してから大外に持ち出すと、Ｌ１でグンと伸びてトーセンバジルを捕えている。このトップスピードの質、持続力の高さは確かなものだったといえるし、２Ｆ戦でＬ１しっかりと伸びたというのは評価できる。少なくとも速さ負けするような印象はなかった。
ところが京都２歳Ｓでは一転して伸びなかった。京都芝内2000ｍ戦は同じ、ペースバランスは63.1-61.7と紫菊賞よりはマシという感じだが13.4 - 13.2 - 12.3 - 11.3 - 11.5というラップ推移で特筆すべきはＬ３の遅さ、下りでも12.3と遅く、下り切ってから更にもう一段階１秒近い加速を問われた。この流れでやはり出負け、後方からだが極端ではなくある程度は取り付いて進めていく。 そのまま後方集団の真ん中で進めるのだが前が加速しきらないまま４角を迎えここで追い出すのだが反応乏しく前に出し抜かれ気味で一気に仕掛けて中団で直線だが、序盤で伸びがなく失速する感じで下がってしまった。この馬はギアチェンジ面で脆さがあるのではないかという印象で、中途半端にポジションを取ったが結果馬群の中で前に合わせざるを得なかったうえに、紫菊賞と違って坂の下りでも12.3と加速しきらずに前に合わせながらになってからの急激なギアチェンジ戦でついていこうとして脚を使ってしまった感はある。
キズナと重ねるつもりはさらさらないが、少なくともこの時期のキズナと弱点が同じでギアチェンジに脚を使ってしまう感じだろう。極端に崩れなかったがキズナも急激な加速が問われたラジニケ杯では一瞬しか脚を使えていない。こういう傾向の馬は多いので、この馬も該当する可能性はある。ここ２走もそれに近い。例えばホープフルＳでも12.5 - 11.8 - 12.7 - 12.5 - 11.6 - 11.8と２Ｆ戦でギアチェンジが要求された。ただここは大外から前を向いて進められたわけで、正直Ｌ１ではもうちょっと伸びてくれないと困ったし、個人的にはこの一戦がティルナノーグの評価を一気に下げざるを得ないと判断するレースとなった。前走の共同通信杯でも中弛みから12.6 - 12.6 - 11.8 - 11.0 - 11.7とＬ２最速のギアチェンジが問われる競馬。内枠から内目で立ち回らずを得ず、直線序盤で外に持ち出し一気に動かそうとしたがすぐに甘くなってしまった。この辺りからもスムーズな加速が必要なのだろうとは思うが、それでも正直パフォーマンス的にも足りない。
距離延長に一縷の望みを持っても良いとは思うが、現状ホープフルＳで一伸びもできなかったのは個人的には評価ができない材料といえる。この馬の良さはトップスピードの質にあったはずなので、ホープフルＳではスロー気味、コーナーでもかなり緩い流れでもありそこで前を向けていたなら勝ち負けは無理でも直線もっと伸びてこないとダメだ。直線一伸びもできなかったのはやはり材料としては乏しい。共同通信杯は紫菊賞と同じようにギアチェンジで脚を使わされての敗戦ではあると思うが、紫菊賞だけしか評価できる材料がないというのは現実だろう。東京の2400ｍ戦になると当然だが３Ｆ勝負になりやすい。レース全体が早めに仕掛ける形でトップスピードにゆったりと乗せられる形でどこまで化けることができるかどうか。現時点では悲観的材料が圧倒的に多く、名手武豊と言えども希望を見出すのは難しい状況だろう。相手関係を考えてもここで結果が出せなければダービー云々などの話は全て雲散霧消。２歳時にはダービー最有力と言われた存在感を、ここで取り戻せるか。ガラッと変わってこなければ狙いづらいのは間違いない。
「競馬で、意図的に穴馬を当てられたら・・・」
と思ったことはありませんか？
自分はけっこうあります。
穴馬を当てられるってことは、
「万馬券を獲れる確率が増える」って事ですからね。
とはいえ、「そんな都合のいいモノ、あるワケがない」と思ってたんですが、
実は、そんな都合のいいモノ、見つけちゃったんです！！
▼先日実際配信された買い目は・・▼
4月11日(土)福島11R 吾妻小富士賞の買い目が配信されました。
◎シンボリディスコから3連単1頭軸マルチで
モーニングコール、ウエスタンユーノー、サンキストロード、ハッシュの4頭に
流す馬券でした。
レースはシンボリディスコが内から抜け出し・・↓↓
見事優勝!
相手に買っていたウエスタンユーノーとモーニングコールも
2、3着に入線し・・
3連単 1-4-3 大的中！
実際のPAT画面↓
14,400円⇒1,295,760円になっちゃいました!
このサイトのすごいところは
2着になった12番人気のウエスタンユーノーをしっかりと押さえている事。
1着のシンボリディスコは1,000万条件戦で2走前に3着がありますし、
3着のモーニングコールも着順こそ7着だったものの、前走は1着と差のない競馬でした。
この2頭は馬券に入れる事はできますよね。
ですが、さすがに2着になった12番人気のウエスタンユーノーは買えません。
何しろ2走連続で2桁着順でしたからね。
こういう穴馬をしっかり押さえているのが
すごいですよね。
テレビの競馬中継なんかを見ているとわかりますが、
予想家の多くは、ただ人気馬を推すだけなんですよね。
でも、『競馬総本舗ミリオン』では、
全ての馬を考慮に入れつつ、人気に左右されにくい予想を出してくるんです。
「これを上手く使えば、今週末も穴馬を絡めた馬券を当てられる・・・」
そんな気がしてきますよね。
毎週、無料で買い目を見る事もできますので
試しに、今週末はどんな穴馬を当ててくるか、
ご自分の目で確認してみてくださいね！！
★年会費・入会金無料
⇒ ご登録はコチラ
see more info at 敗因分析のバイブル～競馬をやって何が悪い。