2015年4月25日土曜日

マイラーズカップ 出走馬 重賞回顧まとめ

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さてマイラーズカップ出走馬の直近の重賞における回顧をまとめておきます。
少しでも皆様の予想の参考になればと思います。

【マイネルホウオウ】
◎東京新聞杯 15着
久しぶりなのでかかっていました。競争能力が回復しているかはこのレースではわからないところです。しばらくは様子見でしょうかね。


【マイネルメリエンダ】
◎京都金杯 3着
この馬が余計でした笑
勝ち馬とフルーキー(4着)のワイドをたんまりと買っていたので。
この馬こそ内枠の恩恵をフルに使っての好走だったと思っています。
今回の実績が評価されて、次走で人気になるようならば嫌ってみたいと思います。
ちなみに丹内騎手が重賞レースで馬券になったのは久しぶりではないかと思って調べてみたら約1年ぶりでした。ちなみに今日のこのレースまで重賞で71戦してこの騎手は重賞未勝利です。覚えておいていいデータかと思います。

◎東京新聞杯 7着
この馬に関しては渋った方が面白いと思っていたので雨は歓迎だったのですが、やや力が足りなかったという印象です。内枠が良いと思って買いましたが、残念なことに内にずっと入れないレースとなってしまいました。器用さを買っての本命でしたがその器用さを活かせない展開になってしまいました。本来ならばここも予想しなくてはならないのですが、アンコイルドがすごく邪魔でした(笑)

◎ダービー卿CT 11着
正直、私の想定と全く違いました。
まず馬場レベル。私はやや重か重馬場予想でした。そしたら良馬場。
さらにこれが痛い。時計のかかり具合です。このレースの勝ちタイムは1分32秒です。
私としては1分34秒後半から35秒ぐらいを想定していました。
もうね、この時点でハズレ。ダメ。ところで何でこんなに高速馬場なのですか?
造園課の方がいれば理由を教えてください。
さてマイネルメリエンダですが重賞ではワンパンチ、ツーパンチ足りないと思います。
重賞で重い印をつけるのは2回目です。もう重賞では買えません。
買うとすれば消耗戦や上がり勝負にならないレースですね。
中山マイルの非重賞なら買いたい馬です。


【サンライズメジャー】
◎スワンステークス 2着
京都競馬場×重馬場適性があるというところが好走の要因かもしれません。
しかし、これぐらいの人気の馬をしっかりともってくる池添騎手がなぜ、未だに今年は重賞未勝利なのかがわかりません。


【シャイニープリンス】
◎富士ステークス 2着
レース後に言っても何の説得力もないのですが、予想している時になぜ「コスモ」の馬に前走も手綱を取っていた柴田大が継続騎乗とならずに、シャイニープリンスに乗っているのだろうと不思議に思っていました、
この馬に関してはまず昨年の3着ということで絶対に抑えなくてはならない馬でした。さらに馬メモで「荒削りで今後伸びる」と書いておりました。今回の勝ちはフロックではなさそうです。東京マイルでは注意が必要なタイプだと思います。

◎東京新聞杯 4着
直線でやや前が詰まったところは残念でしたが、空いてからはいい脚を使えていました。
あまり速い上がりを使えるタイプではないので、渋ったことはプラスだったのかなと思います。荒削りなところが目立っている馬でしたが、だいぶ安定して力を発揮できるようになってきたと思います。G3レベルなら馬券になる力があると思います。

◎ダービー卿CT 14着
この馬も序盤からかかっていました。
そして直線で前が詰まるという結果に。これで馬というよりは騎手が萎えてしまいました。
さすが!という感じですね。
もともと速い時計の馬場に対応できるタイプだと思わないので、厳しかったと思いますが。
時計のかかる馬場で注目したいタイプの馬です。


【ディアデラマドレ】
◎府中牝馬ステークス 1着
向こう正面から直線までにペースがグッと落ち、馬群が凝縮したことで上がり勝負になりました。根幹距離のキレによる上がり勝負だと強いのはキングカメハメハ産駒ですが、まさにそれを象徴するような末脚でした。上がり3ハロンのタイムは最速タイです。
さてエリザベス女王ハイはどうかというと、このコースになるとキングカメハメハよりもディープ祭りになるコースです。今回は数いるディープ産駒に勝ちましたが、さて本番ではどうかといわれると2着馬の方が強いような気がします。
あとは騎手。
年に1度ほど藤岡康騎手はこうやって重賞で差し馬をもってくるイメージがありますが、G1で足りるような騎手ではないのも事実です。
この馬を軸に…というのは難しいところでしょう。

◎エリザベス女王杯 3着
スローからのキレ勝負に強いキンカメ産駒。「これじゃない感」があった馬ですが、しっかり私の期待を裏切ってくれました。
外外を回る7枠は不利かなと思っていました。距離的に不安のある馬なので。
直線に入る前でも無理に大外をまわさなかったのはそのこともあるのかなと思います。
しかし、直線に向いてからは凄い末脚でした。ただあの勢いでなぜ、差しきれないのか。
正直、ラスト200mの時点ではこの馬が勝ってしまうと思っていました。
それがパタッと止まりました。やはり距離的にギリギリだったようです。
この馬が買えるのは2000mまでですね。

◎愛知杯 1着
雨が降っている重馬場で450kgちょっとの馬が56kgを背負って最後方から突き抜けてくるとかこの馬どれだけ強いんだよという印象を持ちました。
確かにキングカメハメハ産駒はスローからのキレ勝負に強いです。
だからといってこれはちょっと。
メンバーを見る限りは抜けている存在ではありましたが、ちょっと過小評価していたことを謝罪したくなる強さでした。
一言で現すと本格化してきたということでしょう。2000mまでならトップクラスの牝馬かもしれません。


【フィエロ】
◎スワンステークス 3着
遅い。仕掛けが明らかに遅いです。
「ディープ産駒×福永騎手」というのも非常に危険な組み合わせです。
とにかく押せないんです。加速に時間がかかる。
ゴール前も押しの弱さで2着を取りこぼしました。
これでこの馬のマイルCSの出走は厳しくなりました。
ただ京都競馬場ではこの馬は走りますね。重賞も近いうちに勝つでしょう。
やはり1400mは短い印象があります。マイルでしょうね。

◎マイルCS 2着
先頭集団を見るようにレースを進め、直線では前が空く最高の展開。
全く不利らしきものはありませんでした。敢えて言うならば少し抜け出すのが速かったのかもしれません。ただこれは仕方ないでしょう。
この馬が今後のマイル路線を引っ張っていくように思えます。強いですね。
ただ福永騎手…可哀想に。今回は上手かったと思いますよ。


【フルーキー】
◎チャレンジカップ 2着
極めて無難な競馬で無難な走りをしてきました。
操作性に関しては文句なしであり、レースセンスの高さを感じました。
さて重賞制覇をできるレベルにあるかどうかですが、どこの競馬場においても安定して走れるところがこの馬のポイントだと思います。
今回、重賞で賞金を加算できたのは大きかったと思います。
重賞もどこかで勝つことができるかもしれませんが、スケール感というところでは現時点で感じることができません。G1までは無理かなと今は感じています。

◎京都金杯 4着
スタートしてすぐにかかってしまったのは痛かったです。操作性に優れた馬というのが私の評価だったのですが、使い詰めの影響でカリカリしていたのか、前走の外枠が良かったのかはわからないですね。
ここで賞金を稼ぐことができなかった分、この馬の使い方が難しくなってきたかもしれません。今後はどういったレースに出てくるか楽しみですが、できれば休ませた方が良いのかなと個人的には思っています。目標は秋なら面白いと思います

◎東京新聞杯 3着
渋った馬場がプラスに出た馬の1頭でしょうか。
血統的にはキレよりはパワーだと思っているので。
ただこの馬は強いですね。直線では完全に前が詰まって、追い出しが遅れましたが、インに持ち出してからはグイグイと伸びてきました。これはスムーズなら勝ち負けだったと思います。この馬は強いです。自分でも忘れないようにここにそう記しておこうと思います。ただ、賞金を加算できなかったことは痛いですね。


【エキストラエンド】
◎京都金杯 2着
前がバラけたので福永騎手のTSUMARIが見られませんでした。
というのは冗談として、やはりパンパンで時計の出る京都競馬場のマイルでは強いなという印象です。今回は内枠の恩恵も上手く活用することができました。
ちょっとテストをしておりまして、今は福永騎手と武豊騎手をあえて買わないでおります。
この馬に関しては週中までは本命でしたが、福永騎手ということで印つけるも買い目には入れませんでした。後悔はしておりません。

◎東京新聞杯 6着
以下は全頭分析で書いた内容を抜粋したものです。
「この馬ほど好走条件がわかりやすい馬はいないと思います。ずばり!高速馬場です!京都専用機と思っていますが、時計さえ速ければ東京競馬場でも十分、馬券になる可能性を秘めています。怖いのは天気ですね。渋ったらかなり危険になりますので注意が必要です。」
渋るとは思わなかったんです(涙)
みっともない言い訳でした。すみません。
1分35秒台のレースでは1円も要りませんね。この馬は。

◎ダービー卿CT 4着
今の中山が高速馬場だからここまでこれたというところでしょう。
この馬の好走条件は高速馬場です。
わかりやすいです。ただ京都の方が得意な印象を持っています。


【ロサギガンティア】
◎毎日王冠 7着
出遅れ癖がある馬は一流どころでは絶対に通用しません。
今回は一流ではありませんが、通用しませんでした。
骨折明けなので、まだ能力の是非の判断はできません。ただ出遅れは評価できません。

◎富士ステークス 4着
出遅れしなかったことに大きな意味があります。
ただ道中は少し行きたがっていました。少しですが。
そして直線では前が塞がるフリありで、あまり追えなかったというのが残念なところでしょう。
東京で実績はありますが、私はあまり直線が長くないところの方がいいのではないかと思っています。中山や阪神替わりで一発を狙ってみたいです。距離は1400~1800が限界でしょう。

◎阪神カップ 15着
出遅れ癖は直ったようですが、あまりにも惨敗しましたね。
これは3歳世代が弱いといわざるを得ないのでしょうか。または左回り以外はちょっと怪しいと考えたほうがよいのかもしれません。
今回は1400mというペースの速さに脚がたまらなかった可能性もあります。
左回りのマイル以上のレースでまた考え直したい1頭です。


【エールブリーズ】
◎阪急杯 13着
こういうタイプの馬が最も危ないです。
距離実績はありますが、重賞での経験があまりないタイプです。
今回は人気をしていなかったので逆に買うというのもありだったかもしれませんが。
これで人気していたらあぶない人気馬です。


【タガノグランパ】
◎東京新聞杯 10着
厳しいことを言いますが若手のホープがこの程度なら、しばらく若手の有力騎手は出てこないですね。
外枠なのでかなり厳しいのはわかっています。馬の実力も抜けているわけではないので。
だからといってそのまま外を走ってしまっては消化試合です。
何らかの工夫のあとを見たかったです。
まぁ、馬自体もこのクラスでは厳しい感じでしたが。本当に現4歳馬は強くないですね。

◎中山記念 6着
久しぶりの内枠なので期待したのですが…。
ワンパンチ足りないのはこの馬もそうかもしれませんね。
2000mぐらいがベストなのでは?と思えてしまいます。


【ミッキードリーム】
◎京成杯AH 7着
中京記念専用機と私が名づけたようにやはりこのレース以外はいらないということでしょう。


【レッドアリオン】
◎富士ステークス 3着
「前走1着のアグネスタキオン産駒は絶対に抑える」というのも私が大事にしている格言の1つです。タキオン産駒は好走し出すと止まらないタイプの馬です。
今回は出遅れましたが、その分、直線で物凄い脚を使ってきました。
基本的にはあまり安定しないタイプで買いづらい馬なのですが、連続で馬券になっている時は買ったほうがいいのかもしれません。

◎マイルCS 14着
直線で最内を突く素晴らしい騎乗でしたが、ホウライアキコとぶつかってバランスを崩してからはもう全然ダメでした。今回の結果は参考外としてあげたいと思います。
内を突く作戦が上手くいっていたら上手くいっていたかもしれません。


【マジェスティハーツ】
◎中京記念 3着
戦前の予想では最後方から追い込んでくるマジェスティハーツの脚質とマイルという距離の短さが厳しいのではとの予想でしたが、さすが森騎手でした。
私の期待通りのライディングを見せてくれました。
外をまわすだけの騎乗だけではなく、馬場状態を見極めての内目を通ったスパートでした。
勝利まであとわずか。非常に惜しかったですね。
マジェスティハーツはまだ4歳ですが、今年の秋か来年ぐらいには覚醒すると思います。
ぜひ、今後に注目して欲しいと思います。

◎関屋記念 12着
時計のかかるマイルなら好走できても、これだけ早い時計が出るマイルは厳しいということでしょう。今回は重馬場で時計勝負にならないと考えて対抗評価としましたが、前段階において大きな判断ミスを私はしておりました。
この馬に関しては私は覚醒してG1馬になると思っているので、できれば中距離で使って欲しいと考えています。
狙いは有馬記念ですね。この馬が激走しそうだなと思っています。

◎福島記念 10着
もう何度も書きましたが、ハーツクライ産駒は自ら動くと詰めが甘くなります。
そして今回のような大外分まわしでは福島では届きません。


【クラレント】
◎マイルCS 15着
6枠だから仕方ないので外をまわる田辺騎手と、6枠でも何とかして内を突くことを考えていた岩田騎手。これが結果として大きな違いにつながったのではないかと思います。
私が人生を成功に導く3原則として大事にしている「普通にやるな、考えろ、工夫しろ」はやはり間違っていないと思います。田辺騎手、頑張ってください。
あとクラレントはサウスポーです。これは間違いないと思います。
右回りが絶対にダメということはないと思いますが、G1で通用するには左回りではないとダメでしょうね。

◎阪神カップ 14着
レースの運び自体は悪くなかったのですが、直線で伸びあぐねてしまいました。
ちょっと理由がわからないですね。確かにこの馬のベスト条件は左回りと思っておりますが、今年の阪神カップは3着に来ており、メンバーもさほど今回と変わっておりません。外外をずっと回された分、直線での脚が残っていなかったということでしょうか。
ちょっとわからないですね。

◎ダービー卿CT 6着
今回、かなり強いレースをしたのがこの馬です。
馬券になった馬が後方からの馬が多い中、この馬だけが前の方につけたレースを行っており、それでいて3着とは0.1秒差でした。
勝ち馬のモーリスとは0.8秒差で大敗しておりますが、相手が中4週であるのに対してクラレントは14週と休み明け、さらに斤量が3.5kg違います。ちなみに安田記念は全馬58kgです。
さらにモーリスが1戦1戦と賞金を稼ぐ必要があるのに対して、クラレントは悠々自適に目標を安田記念に向けて調整しております。
最後にモーリスは父スクリーンヒーローということもあり、小回りさんな可能性があります。しかし、クラレントはご存知、レフティーです。
完全に逆転できるものと考えております。
安田記念はクラレント。私は比較的、重い印をクラレントにつけると思います。


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