京都新聞杯において穴で面白い馬はこの馬でしょう。
出走した6レース全てで上がり2位以内を記録しており、血統的に見ても距離延長がプラスだと思える馬です。
前走は休み明けにも関わらず重賞において勝ち馬と0.3秒差です。
4角から直線にかけて加速に手間取るところがあるこの馬にとって加速がスムーズになる京都外回りは絶好の条件だと思います。
その馬の名前を競馬ブログランキングに記載しておきます。
ぜひ、ご覧ください。
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(現在45位前後)
おはようございます。
GWが明けてもうすぐに週末なのですね!
今日は曜日が上手く理解できていなく、軽く仕事をミスってしまいました笑
ずっと水曜だと思って仕事しちゃっていました笑
今日は京都新聞杯についてのデータ分析を行います。
京都新聞杯
京都競馬場 芝2200m G2 馬齢
【過去の傾向】()カッコ内の順位は上がりの速さ
(2010年)良 11→8→1
テンや道中のペースは遅いものの、ラスト5Fで持続的にペースが速くなる展開
1着:【位置取り】先頭集団の外【4角】ロスを最小限に【直線】内目(2位)
2着:【位置取り】番手の中【4角】ロスを最小限に【直線】内(8位)
3着:【位置取り】後方の外【4角】ロスを最小限にしてから外へ【直線】外(1位)
(2011年)良 5→11→10
テンや道中でのペースが遅いものの、ラスト4Fから持続的にペースが速くなる展開
1着:【位置取り】先頭集団の内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(4位)
2着:【位置取り】先頭集団の外【4角】やや外を回って【直線】内目(6位)
3着:【位置取り】先頭集団後方の内【4角】内を回って【直線】真ん中(2位)
(2012年)良 2→10→6
テンのペースは速いが、そこから少し緩み、ラスト5Fの上がり勝負に
1着:【位置取り】番手の中【4角】内を回る【直線】真ん中(2位)
2着:【位置取り】中団の外【4角】外を回る【直線】真ん中(2位)
3着:【位置取り】中団の内【4角】内を回る【直線】真ん中(2位)
(2013年)良 5→8→12
テンや道中のペースが速く、差し馬が好走する先行勢に厳しい展開になる。
1着:【位置取り】後方の内【4角】外ぶん回し【直線】外(1位)
2着:【位置取り】逃げ馬から離れた3番手【4角】ロスを最小限に【直線】内目(5位)
3着:【位置取り】中団の内【4角】内を回る【直線】内(3位)
(2014年)良 3→11→5
テンから道中までのペースが速く、差し馬が好走する先行勢に厳しい展開。
1着:【位置取り】中団の中【4角】ロスを最小限に【直線】外(2位)
2着:【位置取り】先頭集団後方の中【4角】外を回って【直線】外目(6位)
3着:【位置取り】最後方の中【4角】ロスを最小限に【直線】外(1位)
(まとめ)
テンが速くかったり、遅かったりしても最終的には持続的な上がり勝負に
意外にも外ぶん回しはNG。キズナぐらい抜けていないと厳しい
インを回った馬や、インを突いた馬があまり好走していないのが面白い
【コース傾向】
外回りコースでの施行
コーナーまでの距離があり、隊列が決まれば序盤はゆったり
スローからの4ハロンないし、5ハロン勝負になりやすい。持続的に脚を使える馬。
特注血統はハーツクライ、ジャングルポケット
【枠】重視度C
(京都芝2200m実績)
スタートから最初のコーナーまでは長く、内外の有利不利は少ない
2枠、3枠がやや好走傾向ではある
外よりは内の方がいいというぐらいの感じ
(京都新聞杯実績)
過去5年で見ると内枠有利
1枠~4枠(4-2-2)※1枠以外は人気通り馬券になる傾向が高い
5枠~8枠(1-3-3)※8枠は人気馬がいない、6枠は好枠
【血統】重視度A
(京都芝2200m実績)
◎ジャングルポケット、ディープインパクト
○ホワイトマズル
(京都新聞杯実績)
父サンデー系が好走傾向(3-4-4)
父ディープインパクト(2-1-2-9)
父ターントゥ系(5-4-4)※タニノギムレット産駒が2勝
【騎手】重視度B
◎◎武豊
◎岩田、浜中
○池添、福永、藤岡佑
【人気】重視度B
ここ2年は荒れ傾向
過去5年
1番人気の安定感はイマイチ(1-0-2-2)
2番人気はまずまず(0-3-0-2)
3番人気は良い(3-0-0-2)
1番人気~3番人気(4-3-2-6)
2桁人気馬の好走は2回(0-0-2)
【脚質】重視度B
基本的には先行、差しが有利で好走が目立つ
先行(1-3-0-11)差し(3-2-3-26)
追込(1-0-2-21)逃げ(0-0-0-5)
ペースが遅ければできるだけ前にいたいところ
後方一気はキズナクラスでないと厳しい
【上がり】重視度A
上がりの速さが着順の良さに関連している
上がり1位~2位の馬の好走が目立つ(4-1-4)上がり3位(0-0-1)
34秒台から35秒台の脚を使うことができればいい
【馬体重】重視度B
480kg~499kgの馬が好走傾向(4-3-2-27)
460~499kgが馬券内を占める(4-5-4-48)
【性別】
牝馬は過去5年で出走なし
以上が京都新聞杯のデータ分析です。
上記の分析をまとめると以下のようになります。
・1枠、7枠、8枠といった極端な枠は割引
・父サンデー系が好走傾向(3-4-4)父ディープインパクト(2-1-2-9)
・父ターントゥ系(5-4-4)※タニノギムレット産駒が2勝
・1番人気~3番人気(4-3-2-6)2桁人気馬は厳しい(0-0-2)
・先行(1-3-0-11)差し(3-2-3-26)※後方一気はキズナクラスでないと厳しい
・上がり1位~2位(4-1-4)上がり3位(0-0-1)34秒台から35秒台の脚が必要
・480kg~499kg(4-3-2-27)さらに460~499kg(4-5-4-48)
上記の分析を踏まえて現時点で気になっている馬はこの馬。
例のごとくKLANサイトにて◎をつけて公開しておきます。
http://klan.jp/r20150803051101?userid=5767#prediction
父ディープインパクト産駒の中で最も興味深いのはこの馬でしょう。
前走の内容も将来性を感じるものでした。
大崩れしないタイプなので連軸には最適かもしれません。
京都新聞杯において穴で面白い馬はこの馬でしょう。
出走した6レース全てで上がり2位以内を記録しており、血統的に見ても距離延長がプラスだと思える馬です。
前走は休み明けにも関わらず重賞において勝ち馬と0.3秒差です。
4角から直線にかけて加速に手間取るところがあるこの馬にとって加速がスムーズになる京都外回りは絶好の条件だと思います。
その馬の名前を競馬ブログランキングに記載しておきます。
ぜひ、ご覧ください。
(現在45位前後)
※競馬ブログランキングの記載内容の見方はこちら!
http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41735573.html
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ここからは上位人気馬の考察を書いていきたいと思います。
【1番人気】ポルトドートウィユ
前走の若葉ステークスではまさかの敗戦でした。
ちょっとここにきて化けの皮がはがれてきている印象です。
それでもこの血統、そしてこの按上なら京都外回りに出走した際はマークしなければいけない一頭だと思います。
きさらぎ賞で2着もありますが、実際そこまで強く感じなかったのが私の所感です。
さてここはどうでしょうか。私は取りこぼすような気がしてなりません。
【2番人気】トーセンバジル
血統的、そして実績的に小回り適性が高いような気がしてなりません。
ただ距離延長はプラスだと思います。
持続的な末脚を使うというよりは一瞬のキレで勝負するタイプな気がしています。
【3番人気】ダノンリバティ
毎日杯では持続的に速い末脚を使っており、ここでも勝負になりそうなイメージですが、父キングカメハメハというのが気になるところです。
やはりこのコースは父ターントゥ系、さらに言えばサンデー系、もっといえばディープインパクト産駒の独壇場のようなコースです。果たしてキンカメでも通用するのかでしょう。
【4番人気】アルバートドック
毎日杯は0.1秒差の4着であり、非常に惜しい競馬だったと言えます。
ただどうも器用なところがあり、爆発力に欠けているイメージがあります。
ここで大勝して一皮むけてくれれば面白い存在だと思います。
【5番人気】サトノラーゼン
この馬に関しても血統はいいのですが、重賞実績が皆無であることが気になります。
まぁ、ここ2年は前走500万下の馬が好走しているのであまり気にしなくていいのかもしれませんが。
以上が上位人気馬の考察でした。本日中に結論を出して予想記事をアップしたいと思います。ぜひ、ご覧頂けたらと思います。
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