平成12年から中央交流となり今年で16年目となる関東オークス、昨日に書いたようにこれまで中央勢が12勝を挙げているのに対して地方勢はわずか3勝と圧倒的に中央勢が結果を残している。
交流重賞になってからの関東オークスの傾向から今年の有力馬を探してみたい。
00年
1着プリエミネンス 2番人気
前走 府中・オークスTR11着
ダート全成績【1・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
函館3歳S5着 札幌3歳S7着 京王杯3歳S5着
チューリップ賞4着 オークスTR11着
2着エアピース 1番人気
前走 府中・オークスTR13着
ダート全成績【1・1・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フラワーC7着 オークスTR13着
01年
1着マイニングレディ 4番人気
前走 京都・端午S4着
ダート全成績【2・0・1・5】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フィリーズレビュー7着 毎日杯11着 端午S4着
2着トーヨーサンバ 2番人気
前走 府中・フローラS11着
ダート全成績【2・1・2・2】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
北海道2歳優駿3着 フローラS11着
1番人気 ナミ5着
前走 浦和・桜花賞1着
ダート全成績【3・3・2・3】
過去の重賞実績
エーデルワイス賞1着 北海道2歳優駿7着
京浜盃12着 しらさぎ賞3着 桜花賞1着
02年
1着サクラヴィクトリア 1番人気
前走 府中・フローラS5着
ダート全成績【2・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
クイーンC5着 フローラS5着
2着スターオブブリッジ 12番人気
前走 川崎・クラウンC6着
ダート全成績【1・4・1・1】
過去の重賞実績
ローレル賞2着 クラウンC6着
03年
1着レマーズガール 1番人気
前走 京都・端午S2着
ダート全成績【2・2・1・1】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フラワーC14着 端午S2着
2着ディーエスメイドン 3番人気
前走 大井・東京プリンセス賞1着
ダート全成績【4・1・0・7】
過去の重賞実績
ローレル賞7着 クラウンC4着 東京プリンセス賞1着
04年
1着トーセンジョウオー 4番人気
前走 府中・3歳500万条件1着
ダート全成績【2・2・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
無し
2着アクイレジア 1番人気
前走 京都・端午S1着
ダート全成績【3・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フラワーC10着 端午S1着
05年
1着テンセイフジ 4番人気
前走 大井・東京プリンセス賞1着
ダート全成績【4・0・4・2】
過去の重賞実績
05年浦和・桜花賞3着 05年東京プリンセス賞1着
2着シールビーバック 3番人気
前走 府中・3歳500万条件1着
ダート全成績【2・1・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
05年フローラS9着
1番人気 ライラプス4着
前走 優駿牝馬12着
ダート全成績 【0・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
デイリー杯2歳S2着 ファンタジーS4着
阪神ジュベナイルF7着 シンザン記念5着
クイーンC1着 阪神・桜花賞12着 優駿牝馬12着
06年
1着チャームアスリープ 3番人気
前走 大井・東京プリンセス賞1着
ダート全成績【4・1・2・4】
過去の重賞実績
ローレル賞7着 東京2歳優牝6着
浦和・桜花賞1着 東京プリンセス賞1着
2着グレイスティアラ 1番人気
前走 園田・兵庫チャンピオンS1着
ダート全成績【4・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
新潟2歳S4着 エーデルワイス賞1着
阪神ジュベナイルF16着 全日本2歳優駿1着
阪神・桜花賞15着 兵庫チャンピオンS1着
07年
1着ホワイトメロディー 1番人気
前走 中京・昇竜S3着
ダート全成績【2・0・1・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
昇竜S3着
2着ケアレスウィスパー 4番人気
前走 中京・昇竜S6着
ダート全成績【2・0・0・3】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
端午S5着 昇竜S6着
08年
1着ユキチャン 2番人気
前走 府中・フローラS7着
ダート全成績【1・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フローラS7着
2着プロヴィナージュ 1番人気
前走 府中・3歳500万条件1着
ダート全成績【2・1・1・1】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
無し
09年
1着ラヴェリータ 1番人気
前走 中京・昇竜S1着
ダート全成績【3・0・1・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
ヒヤシンスS3着 フィリーズレビュー6着 昇竜S1着
2着ツクシヒメ 6番人気
前走 大井・東京プリンセス賞3着
ダート全成績【4・1・4・1】
過去の重賞実績
東京プリンセス賞3着
10年
1着シンメイフジ 1番人気
前走 府中・優駿牝馬11着
ダート全成績【0・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
新潟2歳S1着 阪神ジュベナイルF5着
フラワーC5着 阪神・桜花賞6着
優駿牝馬11着
2着ハーミア 4番人気
前走 府中・3歳500万条件2着
ダート全成績【3・3・2・3】
過去の重賞実績
09年フローラルC3着
11年
1着カラフルデイズ 1番人気
前走 京都・昇竜S5着
ダート全成績【2・2・1・1】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
昇竜S5着
2着ピュアオパール 5番人気
前走 府中・スイートピーS4着
ダート全成績【0・0・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
阪神ジュベナイルF15着 フェアリーS9着
ファルコンS12着
12年
1着アスカリーブル 3番人気
前走 大井・東京プリンセス賞1着
ダート全成績【4・0・4・2】
過去の重賞実績(南関のみ)
東京2歳優牝7着 ユングフラウ賞1着
京浜盃4着 東京プリンセス賞1着
2着サトノジョリー 2番人気
前走 京都・昇竜S5着
ダート全成績【2・0・0・1】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フィリーズレビュー5着 昇竜S5着
1番人気 オールドパサデナ13着
前走 3歳500万条件1着
ダート全成績【2・2・0・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
無し
13年
1着アムールポエジー 2番人気
前走 京都・3歳500万条件1着
ダート全成績【2・1・0・2】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
無し
2着オメガインベガス 1番人気
前走 中山・3歳500万条件1着
ダート全成績【2・0・0・1】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
無し
14年
1着エスメラルディーナ 1番人気
前走 園田・兵庫CS3着
ダート全成績【1・0・1・0】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
フィリーズレビュー3着 兵庫CS3着
2着トーコーニーケ 5番人気
前走 園田・のじぎく賞1着
ダート全成績【6・3・0・4】
過去の重賞実績及びダートOP特別実績
園田プリンセスC12着 兵庫若駒賞4着
園田クイーンセレクション1着
名古屋・梅桜賞2着 名古屋・若草賞1着
名古屋・東海クイーンC1着 のじぎく賞1着
①交流重賞となってからの過去15年の関東オークスの1番人気の成績は【7・5・0・3】と連対率8割で着外はわずか3回と順当な成績を残している。
②中央所属の連対馬の傾向として昇竜S・ヒヤシンスS・端午Sなどのオトコ馬相手のダートOP特別か北海道2歳優駿や兵庫CSなどのオトコ馬相手の地方重賞で掲示板を確保しているか、芝の重賞を使って着差1秒差以内の実績が有る馬が連対しており、その何れにも該当しない馬は前走でダートを使い勝利している事が連対馬の絶対条件。
③中央所属の連対馬は前走が芝のレースだった場合は着順は問わないが、ダートの場合は敗れても勝ち馬とのタイム差が1秒以内である事が連対馬の共通項。
④地方所属で勝利したテンセイフジ・チャームアスリープ・アスカリーブルの3頭は何れも東京プリンセス賞を勝利して関東オークスに出走し二冠を達成、また03年のプリンセス賞馬ディーエスメイドンも関東オークスで2着するなど過去14年のプリンセス賞馬の関東オークスの成績は不出走・5着・5着・2着・8着・1着・1着・不出走・3着・不出走・9着・3着・1着・不出走・不出走で【3・1・2・4】と悪くない成績だが、今年のプリンセス賞馬ティーズアライズは先日の東京ダービーに回り不出走だけに、地方所属から1着馬が出るかはデータ上からは難しい印象。
⑤プリンセス賞馬以外で関東オークスに連対した地方所属馬は02年2着スターオブブリッジ、09年2着ツクシヒメ、10年2着ハーミア、昨年2着のトーコーニーケの4頭で、スターオブブリッジは関東オークスまでの8戦全てが川崎コースで、複勝圏内から外れたのがオトコ馬相手の重賞のクラウンC6着のみとコース経験のアドバンテージを活かしての2着、ツクシヒメは3歳になってからはプリンセス賞3着を含め【2・0・2・1】と力をつけており、ハーミアも3歳になってから中央遠征を含み【1・2・0・0】と連対10割で2着に敗れた大井の特選はヤネが楽勝とゴール前で流して差された油断負けで実質南関では連勝していた馬、唯一南関以外の地区から連対したトーコーニーケは明け3歳になってから出走した5戦は全て重賞レースで【4・1・0・0】と連対パーフェクトの実績で、この4頭の共通項は3歳になり重賞2~3着や中央遠征で連対するなど強い面子との競馬をしながら大崩れせず複勝率が75%以上有った事で、今回の関東オークスの地方所属馬で3歳になってから複勝率が75%以上あるのは南関所属ではサブノハッピー・ジェットシティ、他地区所属ではトーコーヴィーナス・ホレミンサイヤの4頭だが、東京プリンセス賞4着のジェットシティは強い面子との競馬をしながら大崩れしていないと云うギリギリ引っかかるとしても重賞初出走のサブノハッピーは該当せず割引が必要。
⑥本年の桜花賞馬ララベルは東京ダービーに回り不出走だが浦和・桜花賞馬は東京プリンセスと比べると分が悪く、交流になってからの関東オークス過去15年の成績は不出走・5着・3着・11着・12着・11着・1着・9着・不出走・不出走・5着・桜花賞開催中止・9着・7着・不出走と牝馬三冠のチャームアスリープ以外は勝利していない、浦和のセンロクと川崎2100は求められるモノが異なるだけに納得の結果だけに来年以降も桜花賞馬の不振は続くはず。
⑦交流重賞となってからの過去14年の関東オークスで他地区所属の馬は東海所属が21頭、金沢・佐賀が其々3頭、高知・園田が其々3頭、岩手・宇都宮が其々1頭の計35頭が出走しながら連対したのは昨年のトーコーニーケだけで【0・1・0・34】と云う惨憺たる成績で、トーコーニーケのように他地区の遠征競馬を含めて【4・1・0・2】と云う突出した重賞実績の無い他地区所属馬では関東オークスで連対するのは厳しい。
地方所属馬はヒモ候補でジェットシティ・トーコーヴィーナス・ホレミンサイヤの3頭が残るがデータから2着はあっても1着は無く、上記の条件をクリアする1着馬候補のアルビアーノ・ホワイトフーガの中央所属の2頭のマッチレースとなる公算は大。
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