2015 7/5(日) ラジオNIKKEI賞(GIII) 福島1800ｍ
出走予定・登録馬一覧
プリンシパルＳではアンビシャス相手に完敗を喫したが、1800ｍの福島で逆転を狙うのがムーンクレスト。プリンシパルＳでも悪い競馬ではなかったが決め手に屈した一戦となった。ただこの馬はスピード色も強く出している馬で、小回り福島の1800ｍ戦でペースを引き上げ前々で競馬ができれば面白い存在ともいえる。この条件で逆転といきたいところだ。
プリンシパルＳは結局のところは実質スローでキレ負けしたという判断で良い。東京2000ｍ戦でペースバランスだけで見れば59.3-60.9と結構ハイペースなのだが、これはあくまで単騎大逃げ馬のもので、実質的に見ても番手で61秒ぐらいならハッキリとスローペースである。12.6 - 13.3 - 12.6 - 11.4 - 11.5 - 12.1と中盤逃げ馬がラップを落としているように実質的にはスローの中で外枠からだったこともありポジションは好位まで。そこから無理せず中団に下げる形になってここで後続に対して位置取りの優位性を無くした。３～４角では各馬がある程度動いていく中で中団外から直線を向く。序盤で追い出されるが反応が鈍くジリジリ。Ｌ２でアンビシャスに抜け出されてここで差をつけられるがＬ１では最後までばてずになだれ込んで差は微妙ながらも詰めての４着。Ｌ３最速戦でＴＳ持続力勝負にはなったと思うのだが、速いラップの地点でアンビシャスにはキレ負け。それでも流石にＬ１では詰めようとしていたので内容面で見てもジリっぽい感じになったなというのが率直なところ。流れていたようで実質スローの中でこの馬の良さが上手く引き出せなかったかなという感じはある。
この馬は３走前の京都芝内1600ｍ戦で厳しいペースを番手で正攻法でねじ伏せる競馬をしている。ペースバランスは46.3-46.9とややハイペース、11.8 - 12.0 - 11.5 - 11.3 - 12.1その中で若干の緩みがあり再加速の競馬だ。もちろん３角の下りで加速しているのでラップの字面ほどギアチェンジは要求されていない。外枠からまずこのペースを楽に番手につける基礎スピードを見せる。中盤でコントロールして仕掛けを待ちながら４角で肩鞭、スッと反応して最速地点で並びかけて直線で一気に先頭に立つ。ラストはベステンダンクにある程度は詰められたが要所の良さをハッキリと見せた形となった。ここではそれなりのトップスピード面を見せたが、評価のポイントは基礎スピード面で、このペースを作ってコントロールしながら要所で一足を使えたというところ。Ｌ１はかなり落としているが、このペースでトップスピードを引き出してきた点はスピードタイプとしては不気味であり総合力をある程度秘めているといえる。
前走の三木特別は阪神芝外1800ｍ戦。開幕週で比較的時計が出やすい馬場。ペースバランスでは48.4-46.3とかなりスロー、12.6 - 12.1 - 11.4 - 10.9 - 11.9とラップで見てもわかるようにＬ３から速いラップでトップスピードの質も持続力も要求されるような競馬になっている。まずまずのスタートから番手を確保。楽に直線で先頭に並びかけるが最速地点でのキレはイマイチで抜け出し切れず。Ｌ１でもジリジリで逃げたスズカキングダムにはここで離したがヘミングウェイに捕えられた。やはり基礎スピードを活かせない競馬になったことも大きいように感じる。
この馬の場合は極端なトップスピード勝負は合わない印象。もちろんペースアップそのものには対応できるしその辺も含めて総合力は秘めているが、トップスピードに特化してしまうとイマイチ切れない、しぶとく最後まで伸びるが後半溜めて弾けるタイプの馬に対しての優位性が作れない。一方でマイルで46秒と速い流れにペースを引き上げると、そこからの一足は目立っているように基礎スピードの幅が非常に広いというのがこの馬の持ち味かなと。これを活かすためにはやはりある程度前半ペースを引き上げてふるいにかける競馬に持ち込むのが現状ではベストではないかなと。今回は福島1800の開幕週で、１角から下りでスピードに乗りやすいコースなのでペースもそれなりには上がる。小回りの１周コースでスパイラルカーブなので前で待って外からの押上げに合わせて一足を４角出口で使うイメージはぴったり。その点でも理想的かなと。アンビシャスが前で競馬するのであればいろいろ手ごわいが後ろからなら十分戦えると思う。理想は番手で、内からスッと動けるかは未知数。まあ流れればそこまでの不安はないけど、極端ではない内～中目の枠ぐらいで逃げ馬を見ながら番手を狙えれば条件的には理想だろう。プリンシパルＳは半端な位置取りになったしペースも上がらなかった。条件的には良いはずなので、横山典弘に替わってレースメイクを上手くできれば十分好勝負だろうとみている。
□■□■□■□■□■□■□■□■□
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞(Ｇ３)
想定配当50倍超！
関係者も大勝負する情報
を無料公開！！
→詳細はココをクリック←
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ダービーが終わった後で夏場の３歳限定重賞だけに、どうしてもメンバーレベルは一枚落ちるのは確か。だから、ドングリの背比べではないが、メンバー同士にそれほど力差はないことが多く、それに輪をかけてハンデ戦という条件が絡み合い、荒れる要素が十二分に揃っている。実際に、1番人気が勝ったのは10年前まで遡らねばならず、過去10年で３回も馬連で万馬券決着となっているのだ。
となれば、馬券は“穴馬”を狙い撃つのがこのレースの定石。しかし、ただ闇雲に人気のない馬を買えば良いということではない。夏競馬で人員が分散している一般マスコミの記者連中とは違い、各陣営の思惑を網羅できる当社情報ルートが独占入手した“穴馬”こそ買うべきなのだ。
今回は、この買うべき“穴馬”を含めた、ラジオNＩKKEＩ賞の高配当が狙える３点馬券を特別に無料公開。本物の情報なくして買えない極上の穴馬券を、ぜひ体感して頂きたい。
予告の重賞競走は３点以内で的中！
３連単ならこの配当！
オークス(ＧＩ)
◎－▲的中
2万0150円的中
皐月賞(ＧＩ)
◎－▲的中
1万2３60円的中
中日新聞杯(Ｇ３)
◎－○的中
5万0580円的中
↓ ↓ ↓ 今すぐ無料で確認する ↓ ↓ ↓
→→関係者も大勝負するラジオＮＩＫＫＥＩ賞の３点勝負馬券を特別に無料公開←←
see more info at 敗因分析のバイブル～競馬をやって何が悪い。