うまあんてな: マーキュリーＣのカネになる話２０１５

2015年7月19日日曜日

マーキュリーＣのカネになる話２０１５

［マーキュリーＣの個人的見解］

◎

○テイエムダイパワー(心の本命馬)

▲

☆

注

△ユーロビート(要オッズ相談)

毎日ガン見している読者は少なからず知っていると思うが、今年から地方交流重賞の選出基準が変更されている。

① 上位３頭：通算の収得賞金、過去１年の収得賞金、過去２年のＧ１競走の収得賞金
② 残りの枠(※１)：過去１年の収得賞金、過去２年のＧ１競走の収得賞金
(※１主催者が定めたＪＲＡ枠によって異なる。例えば大井の帝王賞なら６頭だけど、名古屋のかきつばた記念なら４頭といった感じ)

これにより交流重賞の常連ソリタリーキング、メイショウコロンボ、トウショウフリークは①で、②の恩恵で心の本命馬○テイエムダイパワーが補欠１位ジェベルムーサを退けて選出された。２走前にオープン特別を勝った馬より１０００万、１６００万勝ちの方が収得賞金で上になるってのも変な話だが、勢いのある上がり馬には違いない。Ｏ・Ｓ的に竹園正繼オーナーの地元・小倉で使ってほしかったけど、この馬には小回りダ１７００Ｍは少々忙しいので…………

…………逆に例の場所その１で公開中の本命馬は阿蘇Ｓ(８／１５小倉１１Ｒダ１７００Ｍ)はベスト条件だけど、ここはハンデ戦なので重い斤量を背負わされるのは確実だ。脚質的に注文のつくタイプだが以前と比べれば融通が利くようになったし、変則グレード別定の恩恵で有利な斤量で出られるのも見逃せない。南関東勢にも後ろ髪を引かれるけど、ほとんど斤量差なしのガチンコだと分が悪いよな～

おまけ
７／２５(土)中京★Ｒ
☆☆☆☆☆☆☆☆に出走予定

“名古屋の首領(ドン)”、永井啓弍オーナーの“穴”Ｏ・Ｓ馬。Ｏ・Ｓ１単行本でも詳しく紹介したように、同オーナーはトヨタカローラ三重ほか、複数の関連会社を経営する名古屋経済界の超大物だ。中京馬主協会の会長を務めているけど、これらは毎日ブログをガン見している読者には改めて説明不要だろう。

３回中京は開幕週の濃尾特別でスズカアドニス(馬主名義はトヨタカローラ三重の代表取締役で後継者の永井宏明オーナー)が８番人気で３着に粘り込み。中京替わりでイイ仕事をしてくれたが、来週は永井啓弍オーナーが大きな期待を寄せる未完の大器がスタンバイ。大枚を叩いて購入した馬だけに前走の走りは物足りなく見えるけど、いかにも良化途上って感じの仕上がりだったからな。この中間は使われた効果で稽古の動きも素軽さが増しているし、２戦目でガラリ一変があるんじゃないか？