2015年7月1日水曜日

CBC賞 2015 出走予定馬:フレイムヘイロー、前走は適性が嵌った感、中京1200も同様に侮れない!


2015 7/5(日) CBC賞(GIII) 中京芝1200m
出走予定・登録馬一覧
CBC賞2015の出走予定馬


 不気味さが一気に増してきたのが前走の韋駄天Sで強敵相手に完勝してきたフレイムヘイロー。昨年の安芸にはファンタスティックJT、東京1400で勝利を挙げ、前回は1000mで勝利を挙げた。マイルの3走は完敗を喫しているが、前走の内容からもかなり面白い存在になってきたと言えそうだ。ブックの想定では無印だが、果たしてこの馬を舐めていいのかどうか、要注意だ。


 キングヘイロー推しの自分としては注目している馬なのだが、過去の産駒の中でも最もつかみどころのない一頭だといえる。ただ、傾向は割とはっきりしていて今回も不気味さ漂うなと。


 この馬は距離に関しては意外と幅は広い。前走の1000は流石に読めなかったが、ニューイヤーSも6着だが悪くなかった。このレースでは中山1600m戦でペースバランスで見ると46.2-47.7でハイペース、11.5 - 11.5 - 11.8 - 11.6 - 12.8のラップ推移でほとんど淀みないが一応L2で再加速はしているという競馬である。好位列ぐらいで進めていたが、 3~4角で前を向けずに外に出すという作業を下げながらして直線では中団まで下がる。そこから直線入りで加速ラップにちょっと置かれてL1で良い伸びを見せたもののという感じの負け方だった。この一戦に限ればマイルの距離そのものはしっかりと対応できていたのと、自信は平均ペースで走っているというのが実は味噌になるかなと。


 この馬は若いころ、白井厩舎にいたころはスピード勝負では物足りないが単調な馬なので壁にぶち当たっていたという感じだった。ところが転厩後この馬が勝ち切っているのはいずれも平均~スローなのである。その辺りがこの馬の変化としては考えられる。例えば新潟内1200で勝ち切った大日岳特別は34.7-34.4、11.5 - 11.4 - 11.4 - 11.6のラップ推移で緩急はない流れではあるが、 中団外から序盤はジリッとしか伸びないが、L1でばてずにグンと伸びて一気に突き抜けての完勝。これまでのこの馬とは思えない競馬である。ファンタスティックJTは渋ってタフな馬場ではあったが35.3-35.2と綺麗な平均ペース、12.1 - 11.4 - 11.4 - 12.4と緩んでの再加速でL3最速L1猛烈に落ち込むTS持続に近い競馬だが、これを番手で構えて直線徐々に伸びてL2で抜け出すと、ポテンシャルタイプのマカハの強襲を凌いでいる。この内容からも平均ペースまでで後半加速ができる余力があった方が良さが出ているといえる。実際比較としても大日岳特別と違い、33.7-34.5とハイペース気味になったせプテンバーSでは伸び切れなかった。


 前走の韋駄天Sは驚かされたが、傾向としてはやはり平均~スローで脚を出し切れるという条件が嵌ったかなという感じはあった。22.2-32.5、変則的ではあるが真ん中のハロンを合わせて考えると32.8-32.5と前半の方が遅い平均ペース。もちろんスタートの関係もあるが、坂スタートで序盤のペースが上がり切りにくい新潟1000で、五分には出てそこから中団3列目の真ん中ぐらいで進めていく。L3ぐらいで手が動いてインから仕掛けられるがここでの反応はイマイチ。それでも徐々に伸びを見せるとL2では先頭列、L1でそこからネロを捕えて抜け出しての完勝だった。12.0 - 10.2 - 10.6 - 10.5 - 11.4というラップ推移を見てもわかるが、京都1200のように中盤で速いラップを連続させる、L1はちょっと落ちる。前掛かりでめちゃくちゃ厳しいペースではなく、フラットに刻んで最後に踏ん張るという競馬で良さが出ている。


 この馬は掴みにくい馬ではあるが、トータルで見れば近年流行りの平均走破型スプリンターの傾向が見えている。基礎スピード面がそこまで問われない方が良い。ちなみにストレイトガールやロードカナロアといったところはまあ比較対象としてはまだおこがましいが傾向としては近くて、この手の馬はどちらも距離延長でも問題なくやれている。この馬の場合も距離に関わらず自身平均ペースで良さが出ている印象だ。それと、前述の2頭に比べるとTS持続力が勝った感じはある。その点でペースが上がりにくく3~4角の下り坂で加速扶助がある中京1200というのは結構面白そうな条件だ。中弛みはこの馬の性質的に問題ないが、直線の坂で出し抜かれる競馬になった時に前を向けない位置だと置かれるリスクは他より大きい。基本的には番手~好位外までで3~4角ではロスがあってもエンジンをかけ切りたいところだし、好位から緩めばそこで詰めながらの競馬が理想。番手につければ仕掛けは合わせる必要があるだろうが、まあそれでもファンタスティックJTからも前を向ければ対応はできるはず。雨も多少なら問題ないという点でも面白い。前走はマイルで結果を残していなかったことが目くらましになったのと、1000でも平均ペースになりやすい新潟1000が嵌った感があるので、ファンタスティックJTや大日岳特別の内容と合わせても、前々で運ぶ中では最も怖い一頭だろうと思っている。今年はクリールカイザーにシャトーブランシュと、久々に複数頭の重賞勝ち馬を輩出したキングヘイロー。その勢いに乗って今年3勝目を届けてもらいたい。そこまでは多少希望的観測が強くなっているが、ここに入って不気味な穴馬であることは間違いないとみている。



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予想サイトは今かなり流行ってしまって乱立気味なので、
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こちら↓↓公開してしまってよかったのかわかりませんが、取り急ぎ抜粋です、、
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5/30 京都10R 白百合S
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎ナムラアン(11番)

 ゲートに難がありいつも後手を踏むナムラアン。とはいえ、これまで6戦した中で上がり最速は4回の「切れ者」であり、なかでも京都での安定感は抜群。まともなら大きく負けることは想像しづらく、末脚は牡馬相手でも十分通用する。

式別:三連複
方式:フォーメーション

1頭目:11
2頭目:3.8
3頭目:1.3.5.8.9.10.14

組み合わせ数11点
投資金額各100円

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レースは先行勢が飛ばしてハイペースで縦長の展開に↓↓
直線では外から絶好の手応えで◎ナムラアンが襲い掛かる。最後は大外のアルバートドックには交わされたが2着を確保!差し馬の競馬になった!


ということは↓↓

【結果】
3連複:8-9-11
的中配当:5,190円 回収金額:5,190円

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