2015年9月17日木曜日

ローズS 2015 出走予定馬:アンドリエッテは横山典弘が代打で持ち味の末脚を引き出せるかに注目

2015 9/20(日) ローズS(GIII) 芝外1800m
出走予定・登録馬一覧
ローズS2015出走予定馬


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 チューリップ賞で強烈な末脚を披露し2着もそこからがなかなか上手く脚を引き出せなかったアンドリエッテ。長らく主戦を務めていた川田から心機一転、横山典弘騎乗でまずはとにかく末脚を引き出し切りたいところ。不器用さはあれど嵌れば強烈なその末脚は嵌らなかった桜花賞でもその強烈さをしっかりと見せていた。半身の外回りで鞍上が替わり、この馬の持ち味を引き出し切れれば逆転も十分可能だ。


 この馬はやはり見ている側からするとモヤモヤしてしまうなと。今回は鞍上スイッチなのでそこに賭けたいところ。脚を出し切れれば世代屈指のトップスピード、TS持続力を見せたわけなのだから。


 まずは桜花賞から振り返ろう。阪神芝外1600m戦でペースバランスは50.0-46.0とご存じのとおり空前のドスローである。ラップ的に見ても12.9 - 12.5 - 11.3 - 10.7 - 11.5というラップを逃げて刻み切ったレッツゴードンキということを考えても4角の段階で後方にいてはお手上げで勝負にはもはやなっていなかった。その前提で見て行くが、出はそこまで悪くない。中目の枠でスーッと後方まで下げた形だが下げ切れずに内でまごまごしながら徐々に下げつつ3角でもまだ外に出し切れないという流れとしてはかなり悪い競馬。4角にかけてもまだ最内にいた時点でレースとしては終わってしまっているがそこから中目に持ち出しつつルージュバックを意識して最後方列まで下がって直線。序盤で下がって分だけ前にスペースがあったのでとにかくそこからエンジン点火、しっかりと伸びを見せて中団まで押し上げる。L1でもいい脚を維持してしっかりと差を詰めてきてなだれ込んでの5着である。レースとしては3角までで終わっていたのでともかく、ドンキ以外の中団勢との比較で見ても仕掛けがワンテンポ遅いというなかなか酷い競馬になった中でそれでも直線でスペースを使って伸びだしてからの脚は一枚上だったなという率直な感想。ドスローでのトップスピード特化戦では質、持続力ともに高かった。


 オークスでも消極競馬に徹してしまった。桜花賞は正直枠も中目で最初からドスローなので外に進路をとるまでにかなり下げる必要があったし難しかったと思うが、オークスは外枠である程度競馬がしやすい状況だったが結局後方に拘ってしまった。ペースも61.3-58.6と明確にスローだし、12.5 - 11.9 - 11.9 - 11.3 - 11.6 - 11.9と仕掛けが早く3~4角で速いラップを刻むという競馬。ここで桜花賞とは逆に外を回してしまった。スタートは五分には出ているのだが外の各馬が先行策をとって行く中で流れに乗っていけそうな中で我慢して後方待機を選択。3角まで動かずに外々。3~4角でペースが徐々に上がっていく中で大外を追走、最速地点で置かれてこれも最後方近くまで下がっての直線。序盤でそこからジリジリとしか伸びず、L2辺りでようやく中団まで追い込んできてL1ではなだれ込む程度になってしまった。序盤がかなり緩かった分だけ仕掛けが早くなった形なので、遅い最序盤で行けたのに行かなったこと、そしてレース全体の仕掛けが早くなった中でコーナーで外を回してしまう形になったこと。結果的に桜花賞とオークスが逆ならもう少しなあというところなのだが、まあ正直言って噛み合っていなかったと思う。そのなかでL1で伸び切れなかったのは5F勝負でL3の4角出口~直線入りが最速、ロスはあったので仕方ない。


 桜花賞で見せたようにエンジンがかかってしまえばキレるし長くTS持続力を見せてくる。またチューリップ賞で強烈な脚を見せたように、馬場もペースも本来あまり気にしない。チューリップ賞は重馬場で48.5-49.2のハイ気味でギリギリ平均ペースという感じ。12.6 - 12.9 - 12.2 - 11.5 - 12.6のラップ推移で中弛みからの再加速にはなっていて中距離色が強い競馬ではあったが。ここでは最内枠から押しながら中途半端にポジションを取りに行こうとして凝縮する中団馬群の中でブレーキを踏まされて結局最後方近くまで下がるという競馬で3角を迎える。3~4角でもなかなか出せずに苦労して最後方列まで下げながら直線。それでもそこからしっかりと加速して後方勢から一頭伸びてくるとL1まで大外猛然と突っ込んで強烈なポテンシャルを見せての2着確保だった。前に完全に出し抜かれている中で、あの位置からL1落としている中で突っ込めたというのは流石だがスタートから中団を取りに行こうとして下げながら直線までで最後方に下がってしまうという川田が追込みでよくやる距離ロスを意識しすぎてタイムロスを作るという拙い競馬になってしまっていた。


 今回は鞍上が横山典弘に替わるのでもちろん期待はしたいところなのだが、ノリどうこうというよりも川田はこの馬に限れば降ろされても仕方ない、それぐらいの内容ではあったといえる。クイーンCはまあ仕方ないとして、他は全て直線までポジションを下げながらで動くイメージができていなかった。ましてトップスピードに乗ってからが良いタイプのこの馬にしてみれば、多少の距離ロスがあっても良いからしっかりとエンジンをかけてほしかった。この辺りはハープスターから何も変わっていないし、その辺はもう望めないかもしれない。いずれにせよ、ノリの仕掛けるタイミングと加速スペースの確保は現役トップクラスになると思うのでもちろん期待はしているし、ひとまず川田よりは要所の加速はしっかりとしてくれるとみたい。この馬自身はクイーンCで正攻法で外々、ミッキークイーンは内内、割と厳しい流れの中で最後まで伸び負けせずに食らいついたポテンシャルは見劣らないし、桜花賞で見せたトップスピード特化戦での最速地点での切れ味、L1での伸びからもTS持続力は高い。阪神1800m戦ならひとまずトップスピード勝負になる可能性が高いわけだし、クイーンCやオークスでの距離不安の解消からある程度流れてくれた方がこの馬自身は競馬がしやすいはずだ。またミッキークイーンとの比較で見れば基礎スピードはこちらの方が上位になる。クイーンCでも外から様子を見ながらポジションを中団には取れていたわけだし、ミッキーは追走に苦労、内内でコーナーワークで上手く取り付いたという感じ。1800mだとミッキーも追走自体楽にはなってくると思うが、このコースなら互角に戦うだけの力は持っている、またトップスピードの持続力はこちらは明確に見せているというのも阪神外回りを考えればいい材料だろう。とにかく素材は一級品だと感じさせる内容なので、後はそれを上手く導けるかどうか。ココロノアイがあるので恐らく一度きりだろうが横山典弘がこの馬の末脚をどう引き出してくることができるかに注目したい。 出来れば最初から外枠を引いてたまに起こる中弛みに巻き込まれないようにしたい。川田を擁護するわけではないが、阪神の1600mは内枠でポジションを取るのは難しいコースなので取りに行って前の馬が下がってくるとじわじわ下げながらになってしまう。今回は1800になるが中弛みのリスクもあるし、最初から外の方がいいかな。
 

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【サラリーマン→プロ予想家に転向した予想家はやっぱりすごかった!】

みなさん先日の新潟記念はいかがでしたか?

1着が6番人気のパッションダンスで
2着が9番人気のマイネルミラノ
で決まって馬単は12,150円の波乱。

なかなか当てるのは難しかったですよね。。

そんな新潟記念の馬単を
△パッションダンス
◎マイネルミラノ
バッチリ的中させた予想家がいます。

その名は・・・「江戸川乱舞(エドガワランブ)」。

江戸川乱舞とは・・

サラリーマンからプロ予想家に転向した実力派。

独自の「逆走」を重視した予想スタイル
特徴的で、しばしば高配当をGETする。

この独自の予想スタイルがうけ、競馬通の中でも
異端児的存在で某著名人とも繋がりがあり顔も広い。


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その江戸川乱舞氏、札幌記念では
馬単2万馬券を的中。


実際の札幌記念のPAT画像↓



そして、先日の新潟記念は
本当にすごかったです。



実際配信された予想は・・


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<推奨馬とその根拠(抜粋)>

◎6マイネルミラノ
○9マジェスティハーツ
▲13ロンギングダンサー
△7ダコール
△3パッションダンス
△12アルフレード


有力馬に後方待機の馬が多く、
雨の影響で渋った馬場になりそうな雰囲気なら
前に行ける馬の一発を狙ってみても面白い。

◎マイネルミラノは小回りコースだけでなく、
広い中京で行われた中日新聞杯の3着など、
自身のペースで走らせれば、かなりしぶとい1頭。

今回は単騎逃げも見込めるメンバー構成だけに
一発があってもいい。

相手は○マジェスティハーツ。
ハミを変えて、操作性が向上した様子。
近走の安定ぶりも顕著で今なら十分信頼できる。


<結論>

馬単ながしマルチ
6→3、7、9、12、13

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レースは◎マイネルミラノが早めに先頭に立ち・・

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓




さらに江戸川乱舞氏は毎週日曜日にレース回顧、
毎週火曜日のレース展望のコラムを連載しているのでそちらも要チェックです!


今月は下記レースの買い目が無料で見れます!

9/19(土)中山11R レインボーS

9/20(日)阪神11R ローズS(G2)

9/26(土)中山11R セプテンバーS

9/27(日)中山11R 産経賞オールカマー(G2)


是非江戸川乱舞氏の予想を参考にしてみてください!

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