京都11R スワンステークス(GII) 芝外1400m 良、超高速馬場想定
【展開予想】
こちらはまだAコース。先週の菊花賞前こそ前日の散水が響いた形で若干時計が掛かっていたが、今週からは恐らくまた超高速馬場とみていいだろう。
展開だがエーシントップが行くしかないので行くだろう。この内にいるベルルミエールはひとまずはハナを主張しつつも結局は2列目が理想なので控えて2列目ポケットをという形。外のアルビアーノがこれを見ながら番手外を確保しにくるがコパノリチャードやリトルゲルダ、テイエムタイホーといったようなところも出てくるのでこの辺の兼ね合い次第かな。ペース的には恐らくはそこそこ流れて34秒前半、一応その辺りを想定しつつイメージ的には34-11.5-34で19秒台突入を視野に入れていく。平均ペースを想定しつつ一応前後させて。
【予想】
◎05ベルルミエール
〇09オメガヴェンデッタ
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△01サトノルパン
△10フミノムーン
×11アルビアーノ15ティーハーフ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ベルルミエールはまあこの枠でこのメンバー構成、ある程度流れるという想定ならやはり最上位に取るべきかなと。前走の北九州記念が印象的に良くて、まあ前はかなり飛ばしていたがベルカントの横にいたこの馬的には実質ややハイという程度の流れ。10.8 - 11.2 - 11.9 - 11.5というラップ推移でL1は加速しているが結局L2で前が下がってきた流れ。好位の外から立ち回って内を上手く捌いたベルカントにはL2であっさり出し抜かれるがL1で喰らいついてビッグアーサーと差のない3着というのはかなりのインパクトだった。1200の基礎スピード面で幅を見せてきてそこからしっかりとTS持続力を見せられた。京都の1400m戦は割とフラットなペースになりやすくスプリンターとしての基礎スピードが要求されやすい。その点で前走は大きい。阪神牝馬Sでは34.7-34.8の平均ペースから11.6 - 11.4 - 11.4 - 12.0と再加速する流れでウリウリ、スマートレイアーを撃破しての2着は評価できる。この条件で相手関係も読みにくい馬は多いが北九州記念のパフォーマンスを考えれば勝負になる馬。ある程度の流れをエーシントップが作ってくれればだし、前走1200で時計を縮めてフラットで7秒台に入ってきたので1400の高速京都でも。
〇オメガヴェンデッタは連下ぐらいかなと思っていたんだがとにかく追い切りが抜群に良かった。過去に51秒台は出していたにせよ、ここまで楽に最後まで上がってこれたというのは評価したいし一週前も時計的に良かった。この馬は京都1400で一度崩れているが厳しい流れの中で好位で立ち回りながら直線で進路がなくて一度ブレーキしていてそこから大接戦の中ジリッと来て僅差の6着。これはそれほど気にしなくていい。京王杯は36.0-33.6の超ドスローで参考にはしづらいし内で詰まった馬も多いが11.9 - 11.3 - 10.8 - 11.6のラップ推移でしっかりと反応して先頭列で長く踏ん張ったしL1でも粘り通して3着確保。ここ2走はスプリント戦である程度緩んだ流れではあったにせよ楽にポジションを取って我慢していて、要所で加速する中でスッと反応できた。この辺りを総合的に活かせてこれているのが近走の安定感だろう。ここは先行争いに加わっていけそうだし、ある程度前もペースを作りそうなメンバー構成。岩田だし内に上手く入り込んで我慢しながら直線の入りで持ち味の一脚を使えればというところ。基礎スピードの幅も前述の6着に敗れた1400m戦で手応えは抜群だったからこそ進路に苦労したわけだし1200でクリアできているので問題ないだろう。出来の良さを評価して。
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この馬は完全に流れてくれれば面白い。高速馬場適性は未知数なのでそこは不安材料なんだが、とにかくエンジンがかかってからが良いタイプ。前走はマイル戦で47.2-46.3とややスロー、11.9 - 12.1 - 11.1 - 11.3 - 11.8のラップ推移でL3最速戦。やや出負けして後方で進めざるを得ず、3~4角でも外から押し上げながら直線を向き序盤からいい脚を使ってL2では好位列まで一気に取り付いてきた。そこからの食い込みは甘くなったがある程度の高速馬場でしっかりとトップスピードに乗せてきて質を見せたのは大きい。これまでは1400でもハイペースでのポテンシャル戦で良さが出たし、そのうえでも要所で押し上げていい脚を使ってきていたが、3走前の様に11.4 - 11.6 - 12.0 - 12.1 - 12.8と消耗戦でもコーナーで大外押し上げて一気に2列目というような競馬でL1甘くなっているようにあんまり動いていくよりも内で流れる競馬の中で我慢して一発という方が合っている感じ。人気もそんなにしていないので高速馬場適性はカギも前走である程度クリアとみてこの条件で狙いたい。
△サトノルパンはペースが上がり切ってもある程度はやれるんだが基本的にはトップスピードの質を活かしたいタイプだと思うので今回の想定だと連下までかな。内枠を引いたのは良いし折り合い難なので基本的には壁を作りつつ出たなりで、今回は中団ぐらいにはつけられると思うがペースがある程度上がったとなるとやっぱりオーロCでL1ちょっと伸び切れなかった点を考えても相手関係を考えても人気で本命にとはちょっと思わなかった。スローの方が確実に良いし要所の反応は抜群で気性で加速する感じだしまあスローで京都外なら進路はそんなに困らんだろうと。
△テイエムタイホーは単穴でちょっと悩んだ。追い切りはいつも抜群に終い伸ばしてくるし当てにしにくい。この馬の場合マイルでも息を入れて良さが出てきているし、一応4走前の斑鳩Sは34.0-34.8で中団外からしぶとく伸びていたがダンスディレクターには差し込まれた。この辺で考えるとペースが上がって外から正攻法でぶち抜けるかとは思わないかなと。スロー気味に振れてトップスピード戦になった時に警戒はしたいし実力より明らかに過小評価されそうな一頭なので狙いたいのは狙いたいが▲としてはもうちょっと枠なりメンバー的に主導権を握れそうなりのプラスアルファが欲しかったかな。
×アルビアーノはやっぱり淀に替わるのはちょっと不安なのとマイルでもゆったりコントロールして良さが出てきたわけなので京都1400でスプリンターが作る流れが合うかどうかはやってみないと分からないというのが率直な感想。見限りにくい馬ではあるし前走も着差は僅差。1400でも緩い流れとはいえ実績があってダノンシーザーを楽に撃破しているようにコントロールしてからのトップスピード戦では強い。内枠ならもうちょっといい印を打てたかなと思うけど、まあ番手外を確保してスロー気味なら一瞬の脚を活かしつつもL1ではエンジン掛かってきたタイプに苦戦するかなと。不安の方が多い馬ではある。
×ティーハーフはこれはちょっと大外過ぎるなあと。個人的にはもうちょっと重い印で狙いたかったんだが。この馬は元々後傾型スプリンターだったわけだし、それが今年の春に1000万下とはいえハイペースで普通に突き抜けてきたように地力をつけてきた。ただ準OP勝ちでもあるように本質はTS持続タイプだと思っているし、京都1400で平均的に流れる競馬がベストだと思うのでここは大外枠でも馬券的には拾っておきたい。平均ペース、3~4角の立ち回りと直線入りの進路次第では圏内に食い込んできてもいいはず。
消からフィエロは幾らなんでもこれでは狙いたくない。まずポジションがそこそこ重要な馬でミルコの出負け癖があるし、ここまで外だと中団以上を狙うのは難しい。3~4角で速いラップを刻んでいく形になりやすいのでコーナーで外は基本的に苦しく、かといって最内を狙うなら出負けして最後方列からって感じになってしまう。それで届くほどのトップスピードの質はないと思うし、まああってもL1なだれ込んでの圏内ぐらいまでだろう。それならティーハーフを狙いたいかな。
昇級後、3着→4着→5着とオープンクラスでも力のあるところを示しているキクノソル。前走は2100mという適性よりも長い距離を走っての5着という事を考慮すれば、5着に粘ったのは上々の内容。距離を短縮した上に、強力な同型も不在。相手関係を考慮すればあっさり逃げ勝っても不思議ではない。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1.12
3頭目:1.3.5.7.8.10.12
組み合わせ数11点
投資金額各100円
的中配当:4,810円 回収金額:4,810円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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