2015 凱旋門賞(GI) ロンシャン芝2400m やや時計がかかる馬場想定
【展開予想】
本当は予想だけでなくある程度個別に展望していきたかったが時間の関係上できなかったです。ただ楽しみな一戦で日本馬が出なくてもトレヴの3連覇がかかっているというだけでもファンとしてはアツいし見る価値のあるレース。そしてグリーンチャンネルには武豊が出演するので競馬ファンは必見です。
天気は幾らか雨模様の予想?幾らかは渋っているイメージで行くべきか。情報が少ないので何とも。今回はトレヴが前哨戦ヴェルメイユ賞を圧勝したことと3連覇で昨年とは違ってマークがある程度きつくなる。それとゴールデンホーンもある程度前目で競馬ができる馬なのでこの辺がポジションを取りつつ仕掛けのタイミング如何というところかな。ファーブル厩舎が3頭出しでマナティー辺りをラビットに使うのか?トレヴはシャア(赤いやつではない)をラビットに利用するみたいだ。いずれにせよフリントシャーはトレヴとセットで来るように総合力で勝負、ニエル賞を勝ったニューベイも見ている感じだと総合力タイプっぽいところはあるのでそういうレースに支配してくるのかどうか。個人的には去年とは逆の展開を想定したいなあという感じ。トレヴの3連覇がこれだけ目立ってしまうと各馬の意識も早めの競馬になるだろうし、何よりフランキーが黙ってないだろう。ある程度仕掛けが早くTS持続戦になると見たい。
【予想】
◎16ゴールデンホーン
〇18ファウンド
▲15イラプト
△07フリーイーグル
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ゴールデンホーンは2000m路線でも結果を出してきていて、まあ愛チャンは直線途中でフリーイーグルに接触させてしまう拙い競馬にはなったものの前からしっかりと最後まで粘り込む競馬での完勝だった。またアラビアンクイーンに後れを取ったインターナショナルSでも一つ前で粘り込を計るアラビアンクイーンをその一つ後ろの3番手から直線しぶとく伸びてきた。レース映像のラップ的に見ても後半かなり仕掛けの早い展開になっていてラストは減速を踏ん張るという競馬だがそれでも11秒半ばで踏みとどまる中で勝った相手を褒めないとという内容だった。今回はある程度前目での競馬が期待できそうだし、外目からプレッシャーをかけつつトレヴを意識した競馬ができそうだし、エプソムで下りの直線でも長く長く最後まで脚を使ってきた競馬からもスローロンスパ、TS持続特化戦は面白いだろうと。インターナショナルSは休み明けでもあったし、目標はここだろう。破った相手を考えても今回は普通に楽しみな一戦。
〇ファウンドはそのゴールデンホーンに前走の愛チャンで2着に敗れた馬。まあフリーイーグルの不利もあったしその点を考えると内容的には若干フリーの方が上だとは思っているが、この馬は3歳牝馬なのである。56kgを背負っていた愛チャンから今回は54.5kgと近年の凱旋門賞を象徴する斤量の軽い牝馬という条件でもある。それに内容も直線で2列目外から徐々にインに切り込みつつ半ばまではフリーイーグルと脚色差もなくジリジリと伸びてきていたし、フリーの不利はあったにせよ、それだけで2着に食い込んだというわけではない。強敵ザグレイギャツビーや第一線でまだまだやれているシリュスデゼーグルが下位に沈み、4、5着馬もなかなかの個性派という感じ。その中で3頭の勝負に持ち込めていたというのは評価したい材料。長く脚を使ってくる感じでゴールデンホーンが勝負に行くような展開なら結構怖さはあるかな。
▲イラプトは大穴でこれという感じ。まあ馬券買えないからあれなんだけど、複勝があるならちょっと狙いたい一頭。イラプトが勝ったパリ大賞が同じロンシャン2400でも超絶スローからのロンスパになっていて、トレヴが負けた昨年のヴェルメイユ賞みたいな感じ。そのうえでL2はハロンラップで11秒フラットぐらいの脚を使って抜け出していた。L1は12秒近かったが、スローロンスパのTS持続特化みたいな感じだったしそこで適性を見せてきているというのはトレヴに各馬の意識が行ってプレッシャーをかけるような形になれば嵌る材料になりえそうと。面白い。
△フリーイーグルは実績的にも当然だし愛チャンは不利が全てとは言わないけど影響があったのは確かだろう。父はハイシャパラルでステイヤー色強そうなんだが、この馬は母父デインヒルとの配合になるしこういうノーザン同士の同系配合は割と中距離色が出やすい印象がある。距離延長とやはり斤量面を考えるとあまりプラス材料にはならなかったかなと。押さえまで。
消からトレヴは3連覇を見てみたい気持ちが半分、もう半分は昨年は全てが噛み合いすぎたのもある。昨年は前哨戦のヴェルメイユ賞がドスローからの超ロンスパで外から勝ちに行く形で甘くなってドルニヤ辺りにも見劣る内容だった。ああいう早めの仕掛けは合わないし、あそこで甘くなったからこそ本番では軽視されてスローのギアチェンジ勝負で前の馬にどけてもらってスッと出し抜いていると。昨年の噛み合い方は相当だった。今年は前哨戦のヴェルメイユ賞がかなりの重馬場でペースが上がらずこの馬が一瞬の脚を重馬場でも引き出せてしまったというのもあるし圧勝になったが、パターン的には昨年と逆。しかも今回は3連覇がかかる立場になり、どうしたって注目されるしレースもなかなか作れない可能性が高い。正直早めの仕掛けだとそこまでの怖さのない馬なので高い総合力を各馬が消しに来る展開になると案外脆いということもありそう。序盤いかにレースを作って行けるかがポイントになるし、史上初の凱旋門賞3連覇を見たい気もするので裏切ってもらっても一向にかまわない。とにかく楽しみである。
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10/4(日)
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昨年は新潟開催でしたが、
今年は従来の中山開催で行われるスプリンターズS。
同じG1の1200M競走である、
3月29日(日)高松宮記念(G1)は参考になりそう・・・
と思うかもしれませんが、
コースの特徴も開催の季節も異なる為、
実はほとんど参考になりません。
実際、高松宮記念に出走していなかった馬の方が
好成績なのです。
その理由は、このコースはスピードだけで押し切るのは困難で、
高松宮記念以上にパワーと底力が求めらるという事です。
それでは、今年のスプリンターズステークスの
傾向と特徴を見て勝ち馬を紐解いていきましょう!
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■日本馬の6歳以上は不振な傾向にあります。
パワーと瞬発力がいるレースですので、
衰え始める年齢である6歳以上の馬は不振に終わってしまうのでしょう。
ただ、海外馬の年齢別成績を見ると、
3着以内に好走したのはすべて「6歳以上」の馬です。
海外馬を評価する際は、「6歳以上」の馬を重視すべきでしょう。
■1~3番人気の馬が連対を外したデータは、
過去10年のレースの中では、1度もありません。
更に、過去10年で実に7回も6番人気以内の馬が結果を出しています。
人気にはあまり逆らわない方が賢明だと言えます。
■過去10年で連対している馬の95%は重賞で2勝以上している傾向があります。
このデータも見逃し厳禁ですので、
過去データをしっかり見ていきましょう。
■ステップレースももちろん参考になります。
スプリンターズステークスの10年間で馬券圏内に入った30頭中13頭は、
セントウルステークス出馬組が来ています。
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これらのデータを見ると一見、
実力馬ばかり来るように思うかもしれませんが・・・
実は1頭だけ、この夏で覚醒を遂げ、
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