2015 スプリンターズS(GI) 芝外1200m良
ベルカントの敗因分析
1:08.1 11.7 - 10.7 - 11.7 - 11.2 - 11.2 - 11.6
34.1-34.0M
武豊とのコンビ、単勝オッズは1番人気タイ、2番人気のベルカントは13着と大惨敗を喫した。敗因を分析する。
13着ベルカントは好発からまずは内にスペースを取りに行ってから下げて2列目で進めていく。ただアクティブバイオが一気に下げて前に入ってきて前のスペースを取られて減速、ここでブレーキを踏まされる競馬になる。3~4角で2列目のポケットから加速していく流れに鞍上の手が動くのだが反応が全くない。そのまま4角で前に空いているスペースを全く活かせずに鞭が入るも反応そのものがない。最後は失速した。
レース前に結構走ってしまっていたのが映像で映っていておいおいという感じだった。そういった気性的な難しさが出てしまった感じはなくはない。一応ここはラップとレースの流れで敗因を探っていくことを第一に考えているのではあるのでもちろんそこを探っていく。
まず個人的にはうわっと思ったのがアクティブミノルのブレーキ。ベルカントが先に下げてスペースを確保したところに一気に下がってきてそのスペースに入り込みベルカントも更にもう一段階ブレーキを踏まされる形になった。このあと単騎逃げのハクサンムーンが11.7ということで、ここで一旦下げながら差を広げられ途中で差を詰めていく各馬の流れを考えるともうちょっと遅いラップを踏んでから速いラップを要求されるということになる。ここで反応できずトップスピードに乗せられずにそのまま沈んでしまったということだ。
ここで、このギアチェンジが敗因として直接的に関わっているかというと個人的にはNOだと思う。この流れでも反応できる馬のはずだと思っていた。確かに明らかに緩い流れなのだが、ストレイトガールとベルカントはある程度道中淀む流れになってもそこから動いてきたという実績が昨年のスプリンターズSで見せていたからで、だから個人的には最悪緩い流れになってもというように下位の印は分散させたつもりだったんだけど、レッドはバテ差し特化でも軸の2頭は総合力を評価しての本命対抗だったわけで、この展開で崩れる要素というのは本来ないとみていた。
考えられるのは相当ブレーキを踏まされる競馬になって馬の気持が完全に萎えてしまったか、スタート前にエキサイトしていて豊も抑えが利かないぐらいの感じだったということからも、レースまでの過程に問題があったのか。輸送を経ての馬体減で常に入れ込んでいた感じだし、スタート前からメンタルにブレがあったのと、それがレースでかなり淀みのある中でブレーキをかけさせられて馬の気持が切れてしまったと考えるしかないかな。
上り坂は関係ないと思う。もちろん坂が問題ないかどうかというわけではなく、この流れで3角途中からの加速にそもそも対応できていなかった時点でこの馬の競馬ができていなかったわけで、敗因は間違いなくここになる。直線の坂までにレースが終わっていたので、坂どうこうはあまり論点にはならないかなと。重要なのはやっぱり緩んでから加速していく流れにいつもなら(アイビスや昨年のスプリンターズS)で対応できていながらも、このレースでは全く対応できなかったところがなぜなのかというところ。この馬の良いところは4角から直線でしっかりと反応してトップスピードに乗せられるところにあったわけだからね。この馬の敗因として展開面では終わらせるきっかけとして中弛みでの過度なブレーキはあったと思うけど、それ以前にゲートまで持って行くまでに問題があったんじゃないかなと自分は考えている。豊も中山1200ならある程度流れるという前提でスペース確保して我慢しようと思う競馬だっただろうけど、色々と変な展開になったし自分としては責めづらい。中弛みでかつアクティブまで下がってくるという想定はなかなかしにくかったかな…。
【2015.9.26 中山6R3歳以上500万下】
プラン名:「週末作戦研究室・3連複無料情報」
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3連複フォーメーション12点
1頭目②
2頭目⑪④①
3頭目⑪④①⑬⑭③
レースはキングノヨアケが何にも絡まれず単騎で逃げて直線へ、、↓↓
1着は逃げ切りだったが、能力優位のファドーグが最後に差し込んで2着を確保、、
人気薄の1番ポルトボナールも粘りこんだのは大きかった!
終わってみれば見事な3連複的中!!
これがターフビジョンマジック、、これぞ馬券術ということなのか、、
⇒3連複 1-2-11 46.4倍×1,000円=46,400円!!
温存した3,000円分のポイントも使ってもうひと遊びしてしまおうと思います!
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