2015年10月29日木曜日

天皇賞秋 2015 出走予定馬:アドマイヤデウス、休み明けよりも大外枠が…ロンスパ戦なら屈指の実力馬もここで大外は楽ではないか…

七騎の会:天皇賞・秋468-60

2015 11/1(日) 天皇賞(秋) 東京芝2000m
出走予定・登録馬一覧
天皇賞秋2015の出走予定馬


【↓天皇賞秋2015出走予定馬の中から注目馬は?】
人気ブログランキングへ(15位前後、プロフィール欄にあります。)


 今年の上半期は重賞連勝で4歳世代を引っ張るか?というところまで来ていたアドマイヤデウス。秘めた素質を発揮しつつ、それをコントロールできずに沈んだのも天皇賞春で苦い思い出も味わった。熱中症の影響もあったか大きく崩れたが、それでも重賞2勝の実績は確かだ。今回はぶっつけ本番となるし相手関係も強化される中で中距離がどうかという課題を背負うが、それらを弾き返して栄光にたどり着けるか。


 休み明けに距離、更に外枠と三重苦を背負うことになってしまった。日経賞で魅せたポテンシャルは確かなものだが、流石にこの条件では苦しいかなというところだ。


 まずはここ今年の重賞2勝を振り返ろう。日経新春杯は京都芝外2400m戦、ペースバランスは60.5-59.4と1秒程度のスロー、12.7 - 12.3 - 11.6 - 11.3 - 11.5とペースがそこそこは流れた分だけ仕掛けが遅く3F戦というような競馬になっている。好発からある程度前に付けつつ最終的には3列目の内ポケットぐらい。道中も我慢しながら折り合わせて進めていく。3~4角でも3列目の最内で我慢、ブレーキしながら進めて3列目で直線。序盤で最内に切り込みながらするすると伸びて先頭列に並びかける。L1でそこからもしぶとく伸びてフーラブライドの強襲をしっかりと退けての完勝だった。まあかなり仕掛けに関しては難しい流れになり、前を向けずだったが直線序盤で内からしっかりと伸びてきたように緩い流れからスッとトップスピードに乗せてきた辺りは流石。ダービーでは割と極端なギアチェンジ戦で最低限反応しながらL1伸びてきた形だが、このメンバー構成ならやはり地力が違ったかなと。決していい展開ではなかったと思うがしっかりと対応して加速しながら抜け出した。


 どちらかというとやはり日経賞だろう。中山芝内2500m戦でペースバランスは60.0-58.6とスローペース、11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.8と後半5Fのロンスパ戦というポテンシャル勝負となった。五分には出て無理をせずに中団馬群の中での競馬になる。道中もしっかりと折り合いながら進めて向う正面。 向う正面で前のフラガラッハがじわっとペースを引き上げていく中で動かずに3角へ向かう。3~4角で各馬がフラガラッハを目標に動いていく中でその外から押し上げながら好位列に取り付いて直線。序盤でそこから一気に伸びて2番手、前のフラガラッハをL1で捕えて後続の追撃も封じての完勝だった。王道競馬と言って良い相当強い競馬でポテンシャルを発揮しきったという競馬だ。これがこの馬の本質だと思うしスローロンスパでのポテンシャル戦向きだろうと。もちろん日経新春杯でもスローからの3F勝負に対応はしてきたが、メンバー構成を考えても明らかにこちらの方がパフォーマンスが高い。





 天皇賞春は途中で引っかかったうえに熱中症にかかっていたということ、また距離も全然違うのでここでは参考外とする。 もう一線取り上げる…というのもワンパンチ欠けるのでざっと3走振り返る。若葉Sがかなり強い競馬で平均ペース、中弛みからの12.6 - 12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 12.0とポテンシャル勝負で強敵ウインフルブルームを馬群の中から敢然と抜け出しての完勝。皐月賞は逆にペースがある程度上がって60.2-59.4の中で中団馬群の中で進めつつもイマイチ反応しきれずジリジリだった。ダービーでは50.6-60.2だがエキマエ単騎逃げ、実質はややスローからの12.7 - 13.6 - 12.2 - 11.6 - 11.1 - 11.7と3F戦、ギアチェンジも要求された中で中団馬群の内目から前を向けない中直線序盤で出し抜かれる感じで反応負け。それでも徐々に伸びてくるとL1は差を詰めだしてなだれ込んでの7着だった。この辺からもポテンシャル戦の方がいいのは確かだろうし、トップスピード面、ギアチェンジ面もある程度は対応できる。皐月賞ではトップスピードを要求されなかったがスピード負けしていた感は否めないし基本的に2000でのスピード勝負向きとは思わない。


 まずは適性的にはステイヤーになると思う。トップスピード戦でも対応できるので高いレベルにはあると思うが、まずは2000m戦で59秒ペースに対応してそこから脚を使えるのかどうかというのは少々不安がある。次にこの18番という最悪と言っていい枠をどう克服してくるか。特にゲートがそこまで上手いわけでもないし基本的には中団から。この距離でこのメンバーでこの枠だとまず後方からの競馬にはなってくるだろう。2角過ぎまでにそういうポジションになってしまうと苦しくなる可能性が高い。トップスピードの質、持続力ともにある程度のレベルは持っているが日経新春杯は正直低レベル戦ではあったと思うし、ダービーを含めてみてもやはり足りない。今回に限ればかなり厳しい条件になってしまうことは否めないし、休み明けも半年近くになる。日経新春杯はそれで勝ち切っているのでそこまで不安視する必要はないが。正直条件さえ噛み合えばGIでもと思っている一頭なんだが、東京の2000だと基礎スピードの幅が求められるしそこからでも鋭いトップスピードの質を要求される。それを大外枠からではなあ…というのが正直なところだ。ここは様子を見たい一頭だ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━

    天皇賞・秋(GI)

自信のペナルティ付き!もし、この
  天皇賞秋を3点で獲れなければ、
  有馬記念まで全GIを無料配信

  →3点勝負買い目を無料公開

━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨年2850円の的中馬券をお届けしているドル箱GI。今年はショウナンパンドラ・エイシンヒカリ・ラブリーデイ・スピルバーグ・イスラボニータらが人気となりそうだが、いずれも一長一短の印象で10回走ったら10回とも勝ち馬が違っても正直驚けないメンバー構成。

中距離路線のトップだったエピファネイア・キズナが引退。さらにゴールドシップ・トーホウジャッカル・デニムアンドルビーらが不在とあってどの陣営も色めき立っているのは言わずもがな。

現に当社が注目しているアノ陣営からは『ウチは東京2000mのココが大目標。エイシンヒカリがハナを切る展開も理想だし、これだけ好走条件が揃えば勝ち負け』と強気の発言。

更に、表向きには胸を借りる立場である事を強調している某陣営からも『勝ち負けになる算段がなければ使わないし、着実に力をつけている今な今回のメンバーに交じっても印ほど力差はない』と色気タップリ。

仮に情報通り2頭で決まれれば馬連で高配当になる事必至!無料登録していただければ、情報は勿論、天候・馬場状態を加味した“最終ジャッジ=馬連3点勝負”をレース当日(11月1日)の14時に無料配信するのでお楽しみに!

  ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

    天皇賞・秋(GI)

自信のペナルティ付き!もし、この
  天皇賞秋を3点で獲れなければ、
  有馬記念まで全GIを無料配信

  →3点勝負買い目を無料公開
七騎の会:天皇賞・秋300_250



see more info at 天皇賞秋2015出走馬展望編:敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。