2015 11/3(火) JBCクラシック(JpnI) 大井ダ2000m
出走予定馬・枠順
タルマエを昨年のJBCクラシックの舞台で撃破し新王者に降臨したコパノリッキーと武豊。今年はフェブラリーSも連覇し勢いに乗っていくかと思われたが矢先の骨折という不運に見舞われる。復帰初戦となった日本テレビ盃では復活が期待されたが3着確保がやっとというところだった。昨年は制したこのJBCクラシックの舞台だが、今年は大井の2000m戦でタルマエの庭でありコパノリッキーにとってはいまだ勝ち切れないアウェイの地。今年の中央GI馬としての意地を見せたいところだ。
3歳時も結局骨折からの復活に手間取ってその復活が丁度3戦目のフェブラリーS勝ちと重なって最低人気での勝利となった。今回も骨折明けを叩いて2走目だが、ここできっちり変わってこれるかどうかに注目したいところ。
ひとまず1800mでの基礎スピード戦ではトップクラスの実力馬だし、そのうえでコントロールしながらも後半の良さに繋げられるのが魅力で、何せ今年のフェブラリーSが凄かった。東京ダ1600m戦で良馬場、ペースバランスが46.9-48.6と前半4F47秒を切ってくる猛烈なペースながら12.6 - 13.1 - 12.3 - 11.5 - 12.5と中弛み強烈でそこからまた加速しL2最速11.5とトップスピードを要求されるというとんでもないトリッキーなラップを刻んでいる。やや出負けして押してリカバーしたのでどうしたってペースは速くなるし、更に外から一気にアドマイヤロイヤルが来たのでこれを行かせてコントロールしつつ番手外に出す。3~4角でもペースが大きく落ち込む中でしっかりとペースダウンに対応しながら後続の仕掛けを待って団子状態で直線を向く。序盤でそこから追い出されてしっかりと反応してL2の最速地点で突き放す。L1では流石にペースも厳しかったのもあるがそれでも決定的には詰めさせずに逃げ切った。番手から超ハイペースを進めこのペースダウンに対応し、直線で11秒の競馬という正直かなりありえないようなラップを踏んできているように、とにかく高いレベルで基礎スピードを持っていて総合力が高い。
1800m戦でも強さを見せていた。このフェブラリーSの前哨戦である東海Sで完勝してきたが、これもペースバランスで見ると48.9-49.7とややハイの流れになっている。12.3 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 13.2のラップ推移でL1はかなり減速、淀みないパワー型基礎スピード戦となった。これを五分に出て二の足で何とか番手に押し上げて逃げるニホンピロアワーズを目標に進めていく。道中も淡々と流れる中で楽に追走し3角ではもう早い段階でニホンピロに並びかけ4角先頭で直線。序盤で堂々と突き放して勝負を決めると最後まで脚色衰えずにインカンテーションらを決定的には寄せ付けずの完勝。ここでも見せたようにタフな流れで単調な競馬に持ち込んでも強い。タルマエとは逆の適性でこの馬は基礎スピード面が高い印象。まあもっとも今のタルマエはそこすら詰めてきているが、少なくとも1800以下なら互角にやれるスピードは武器になる。
問題は2000m戦である。昨年のJBCのような超高速盛岡でスピード勝負で脚を使わせるという競馬ができればいいが大井2000m戦。直線部分が割と長いコースだしコーナーは急。直線で速いラップ、コーナーで緩めて向こう正面でまた加速して3~4角でまた緩めてと、基本的にはスピードをコーナーで削ぎやすいコース。実際東京大賞典もペースバランス的には61.7-61.3と平均的に刻んでいるが全体で見ると12.3 - 11.6 - 12.4 - 13.0 - 12.4 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 11.7 - 12.6というラップ推移。最初の直線で速いラップを刻み、コーナーで緩め、向こう正面で加速、コーナーでまた緩め、また直線で加速というようにそういった機動力を問われる競馬でスピードだけでは押し切れないのが難しいところ。ここでタルマエのマークを途中から受けるような競馬になり、基礎スピードでタルマエを削ぐこともできずに後半の総合力の餌食になってしまったという感じだ。この馬自身も要所でしっかりと動ける馬だが長距離でトップスピードの質、持続力をより要求されるとタルマエ相手ではちょっと苦しいというところだろう。
まあもちろんその点も不安で大井だとワンダーアキュートクラスに完敗しているようにあんまりいい材料ではない。それだけでなくやはり今回は状態面もある。骨折明けの前走が少し不安な内容。日本テレビ盃は船橋の1800m戦。ペースバランスは47.2-50.3と3秒以上の超ハイだし、12.7 - 12.2 - 12.1 - 12.9 - 13.1と向こう正面からロンスパもL2の段階でかなり落としているように消耗戦。ハナを切ったは良いが終始クリソライト川田に競りかけられる展開になって最後は甘くなってしまった。もちろんクリソライトも甘くなってサウンドトゥルーが漁夫の利をかっさらった展開ではあるのだが、それでもクリソライトに潰されて1秒以上も差を付けられたというのは不満しかない。パワー型基礎スピードが武器のこの馬で当時の船橋の馬場を考えてもそこまで厳しいペースとまでは思わなかったし、まあ負けるにしたって恰好をつけてほしかったというのが正直なところで、やはり不安が先に立つ。
前述のとおり大井だと息を入れられるので安定はするんだが2000でそういう息を入れる競馬では明らかに長距離型のタルマエに分がある。これは東京大賞典で証明済みで、正攻法では苦しい。が、かといってスピードで押し切るには大井の2000はコース形態的に難しいし、何よりそのパターンだとクリソライトもかなり手ごわい存在になる。特にクリソライトは内枠に入っているのでタルマエに負けても2,3着というイメージで行くのであればペースをあまり引き上げずに馬群の中でジッとさせて動かせないようにしておきたいところだ。まあこの辺りを武豊がどう判断してレースを展開していくか。タルマエに勝つというイメージを持ってギャンブルを打つのか、それとも状態面からまずはレースを作って今ある中での結果を求めに行くのか。正直今の状態で大井の2000の舞台、タルマエを撃破するのは難しいんじゃないかなあと感じる。
昇級後、3着→4着→5着とオープンクラスでも力のあるところを示しているキクノソル。前走は2100mという適性よりも長い距離を走っての5着という事を考慮すれば、5着に粘ったのは上々の内容。距離を短縮した上に、強力な同型も不在。相手関係を考慮すればあっさり逃げ勝っても不思議ではない。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1.12
3頭目:1.3.5.7.8.10.12
組み合わせ数11点
投資金額各100円
的中配当:4,810円 回収金額:4,810円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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