2016年4月29日金曜日

【★】枠順確定 グランプリホース・ゴールドアクター8枠17番!(天皇賞・春)

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5月1日(日)、京都11Rに行われる第153回 天皇賞(春)(G1)(4歳上 国際 指定 定量 芝3200m)の枠順が確定した。

昨年暮れの有馬記念1~3着馬が全て顔を揃えた伝統の一戦。注目のグランプリホースゴールドアクターは8枠17番にゲートイン。3歳時より青葉賞4着、菊花賞3着と素質の高さを示していたが、古馬になって完全に開花。瞬く間にG1ホースにまで上り詰めた。直近の重賞3連勝はいずれも少差だが、着差以上に強さを感じさせる内容。6連勝へ向けて仕上げにも抜かりはない。

悲願のG1タイトル奪取へ、有馬記念2着のサウンズオブアースは7枠15番。菊花賞、有馬記念で2着など、重賞で6度の2着がありながら、まだタイトルを手にしていない最強の2勝馬。騎乗予定だったM.デムーロ騎手が騎乗停止となったのは痛いが、その代わりに手綱をとるのが師の息子である藤岡佑介騎手。勝てばこれ以上ないドラマチックな結末となる。

昨年の菊花賞馬で有馬記念3着のキタサンブラックは1枠1番。母の父サクラバクシンオーの名前からクラシックでは常に距離不安が囁かれていたが、菊花賞制覇でその声を制圧。初の古馬との戦いとなった有馬記念も見せ場たっぷりの3着で改めてその地力を示して見せた。ここ2走はハナを切っているが、菊花賞は中団からの差し切り。最内枠に入り、2戦連続の騎乗となる武豊騎手の作戦も見どころの一つだ。

4枠8番のシュヴァルグランは阪神大賞典を勝って優先出走権を獲得。クラシックには縁がなかったものの、無理せずジックリと成長を促し、近5走で4勝。敗れた一戦も不利があった日経新春杯2着で、一気に有力候補へと浮上してきた。まだ底らしい底も見せておらず、その勢いは非常に不気味。

復活が待たれる一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは5枠9番、昨年、クビ差で涙を呑んだフェイムゲームは3枠5番、3000m以上では大崩れを見せていないタンタアレグリアは6枠11番、こちらも長丁場で安定した走りを見せるダイヤモンドSの勝ち馬トゥインクルは1枠2番に入った。

馬券は29日(金)よりウインズ後楽園・ウインズ難波・ウインズ梅田にて前々日発売、30日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

※枠-馬番 馬名 斤量 (性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 キタサンブラック 58 (牡4、栗東・清水久、武豊)

1-2 トゥインクル 58 (牡5、栗東・牧田、勝浦)

2-3 カレンミロティック 58 (セ8、栗東・平田、池添)

2-4 トーセンレーヴ 58 (牡8、栗東・池江寿、武幸)

3-5 フェイムゲーム 58 (牡6、美浦・宗像、H.ボウマン)

3-6 アドマイヤデウス 58 (牡5、栗東・橋田、岩田)

4-7 ファタモルガーナ 58 (セ8、栗東・荒川、内田博)

4-8 シュヴァルグラン 58 (牡4、栗東・友道、福永)

5-9 トーホウジャッカル 58 (牡5、栗東・谷、酒井学)

5-10 アルバート 58 (牡5、美浦・堀、C.ルメール)

6-11 タンタアレグリア 58 (牡4、美浦・国枝、蛯名)

6-12 ヤマニンボワラクテ 58 (セ5、栗東・松永幹、丸山)

7-13 マイネルメダリスト 58 (牡8、美浦・田中清、柴田大)

7-14 サトノノブレス 58 (牡6、栗東・池江寿、和田竜)

7-15 サウンズオブアース 58 (牡5、栗東・藤岡健、藤岡佑)

8-16 ファントムライト 58 (牡7、栗東・藤原英、三浦)

8-17 ゴールドアクター 58 (牡5、美浦・中川、吉田隼)

8-18 レーヴミストラル 58 (牡4、栗東・高野、川田)

*競馬ラボより抜粋

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