福島10R 信夫山特別(10下) 芝2600m 良、やや高速馬場想定
【展開予想】
馬場は恐らく先週から比べてやや高速ぐらいまで回復してくるかなと。Bコースでもあるしね。展開だがウインスペクトルがハナを主張しつつ様子を見る。メジャーステップが大野だしそこまでハナには拘らずにポケットで我慢という形になりそうかなと。外からピンクシャドウが積極的に江田照逃げとなりそうで、芝スタートでも先行できているし、これが外から行ききる格好で離れた番手にウインスペクトルで落ち着くかなと。ペースはピンクが行くとして単騎。恐らく実質スローだろう。そこからのポテンシャル戦になると思うが、回復次第ではL2でそこそこ速いラップを踏む可能性もあるのである程度トップスピード面も見ておきたい。後半総合力重視。
【予想】
◎03ウインスペクトル
〇05メイショウブシン
△01シークレットパス
△10マイネルサージュ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ウインスペクトルは恐らく有力馬の中では一番前で競馬ができるのと、一度未勝利だが福島2600で強い競馬をしている。時計自体は平凡なんだがドスローからの13.6 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 11.9 - 11.9 - 12.4とロンスパポテンシャル勝負を後方から終始じわっと押し上げながら3角では2列目の外目まで取り付いてそこから直線で抜け出す圧巻の競馬。2着のジュンファイトクンも500万下を勝ち上がっているレベルなわけで、未勝利とはいえポテンシャル戦としてひとまず高いレベルにあったとみて良い。そのうえでトップスピード戦にもそれなりに対応できる。3走前の今日と2200でも13.2 - 12.1 - 11.5 - 11.0 - 11.2とドスローからの3F勝負、究極的なトップスピード戦を逃げて誘導しながらL2の最速地点でも何とかリードを保っていたし、L1までしぶとく踏ん張った。まあ切れるわけではないしポジション差で押し切った形ではあるがそれでも2列目先行馬との差はL1で広げていたし、結構TS持続も高い。まあここまで速いラップはこの舞台ではまず要求されないし、ポテンシャル戦だけでないというのは良い材料。恐らくこのメンバー構成で玉砕する馬はいたとしても前半のペースそのものはゆったり入れると思うし、1000万下でもポテンシャル戦なら最上位のはずだし前で進められるのも今回のような馬場、展開が読みにくいという点では良い材料だ。
〇メイショウブシンはひとまず皿倉山特別以外はポテンシャルの高さを見せてきている。その皿倉山特別もポテンシャル戦で12.4 - 11.9 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 12.5とL5最速だがコーナーでちょっと緩んでいてここで中団馬群の内内で我慢するような形、直線で外に出したいところで押し上げてきた外差し馬に蓋をされてさらにタイミングを逃すという苦しい競馬になった。まあ我慢したがるという点では戸崎もそうだけど、まあ今の戸崎はかなり乗れている感じだし、この馬も外からしっかりと動ける。前目で仕掛けを待って急かすよりは後ろから勢いに乗せてという競馬が望ましいし、この条件で。
△シークレットパスは3走前の奥の細道特別は内内で進めつつも3~4角ちょっと窮屈になったし、直線で最内を突くときもスムーズとまでは言えなかった。まあ勝ち馬も内を通していたからL1はもうちょっと延びてほしかったが、稍重でかなり時計も掛かっていたし平均ペースで先行策とペース的にちょっとしんどかったかも。この馬は入りをゆったり入った方が良いタイプではあると思う。ただ名鉄杯や芦ノ湖特別なんかでもそうだが割とトップスピード持続戦でそこそこいい脚を使っていたり、このメンバー構成の中では割とトップスピード戦への対応できる馬ではある。3~4角で最内を立ち回りつつL2で最速、というような2段階加速でいい脚を内々コーナーワークで温存しながら直線でという競馬になった時にはちょっと警戒したい。鞍上が心配ではあるが…。
△マイネルサージュはまあ素直に押さえておこうかと。ただここ2走を見ても結構高速馬場でパフォーマンスを上げてきている感はあるし、特に陣馬特別なんかは東京2400にしては60.5-59.3とまずまずは流れていたし、12.4 - 12.2 - 12.1 - 11.6 - 11.4 - 12.0と後半そこまで速いラップを踏んでいるわけでも仕掛けが早いわけでもない。前走はスローのTS持続特化でしぶとく伸びてきていたけど、パフォーマンスを比較すると、潮来特別とか割とロンスパ気味の競馬よりも合っている感じはある。ここ2走が評価されての一番人気だと福島2600ではちょっと不安はあるかな。まあL2最速である程度トップスピードを問われてくればとも思うが、外から勝ちに行って勝ち切れるか?となると意外と上位2頭は手強いと思う。
昇級2戦目の前走では、スタート直後、隣の馬に寄せられ、位置取りが悪くなり敗れたハラペーニョペパー。しかし、2走前の播磨Sでは、スタートから先頭をキープし、最後まで渋太く粘り2着を確保。今回は、降級戦。スムーズな競馬ができれば圧勝まであるだろう。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:15
2頭目:3.6
3頭目:2.3.6.7.11.12.14
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額:500円×24.7=12,350円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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