2016年7月29日金曜日

小倉10R 不知火特別 予想:本命04テーオービックバン

チェックメイト:アイビスSD728-90

小倉10R 不知火特別(10下) 芝1800m 良、高速馬場想定
【展開予想】
 さて、厄介な開幕週。今週の馬場情報ではエアレーションとシャタリング作業が明記されている。ので、一応イメージ的には昨年の夏の小倉ぐらいで極端な時計は出ないのかな、序盤はという感じ。ただ夏の中京もエアレーションの馬場の中で高速時計が出ていたし、前開催をしっかりとみた方が良いかもしれんね。2月開催の小倉は時期の割にかなり速かったし、阪神も2~3月早かった分もあって6月の開幕週も相当早かった。エアレーションをしたから重くなるか?となると一概には言い切れない。その中で前開催の小倉も結構速かったから、一応高速~もしかしたらかなり高速ぐらいまではあるかも。まあこれは土曜を見てみないとはっきりとは言えない。想定はあくまで参考程度に。


 展開はテーオービックバンが行ってその外からブレイヴリーという形だろう。開幕週ということもあってブレイヴリーもある程度は突いていくだろうが、それでもそこまでペースを引き上げる必要がない馬なので恐らくこの2頭でペースを作ることができれば無茶な流れにはなるまい。一応47.5ぐらいでは入って行くと思うが、47.5-12-46.5で1:46.0ぐらいは出ちゃうかなと。ややスロー~平均ぐらいのイメージ


【予想】
◎04テーオービックバン
〇06ブレイヴリー
▲01アドマイヤツヨシ
△10サンセットスカイ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎テーオービックバンはブレイヴリーとの比較で悩んだんだけど、ブレイヴリーはU字で不器用さを補っているところがある、半面こちらは小倉でもしっかりとコントロールして出し抜く脚を見せている。まあ平均ペースでも厳しい流れに持ち込まれると危ういかもとは思っているが、開幕週で突くのもブレイヴリーぐらいだし、ブレイヴリー自身あまり飛ばしていいというタイプでもないから、その点で上手く前半は支配できるだろうと。4走前の勝ち方が強くて、単騎逃げ馬が11.3 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.8 - 12.6と消耗的なラップを刻む中、離れた番手でこれを追走、48秒ちょっと、1000で60秒そこそこで進めていたのはある。その分当然だが早めの仕掛けを要求されて3~4角では完全にゴリゴリ通して直線。序盤でしぶとく伸びてL1で先頭に立ってからは誰も寄せ付けずに突き抜けているように完勝だった。L1ではこの馬自身でも間違いなく12秒台に入っているわけで恐らく4Fのロンスパという形になっているはずだが、それでも後続に付け入るスキを与えていない。緩めにコントロールしてのロンスパが理想だろうと思う。かつ、2走前のオーストラリアTでは京都1800で12.3 - 12.2 - 11.8 - 11.1 - 11.7と緩んでのL2最速、ギアチェンジも問われた中で直線入りでスッと離せていた。総合力が高い馬なので前半無理をしなければこの馬から入りたい。


〇ブレイヴリーは前述のとおりで高いTS持続力は魅力だし、ペースが上がっても4走前の蓬莱峡特別でも好位から無理をしなければしぶとく脚を引き出している。ペースへの適性自体はテーオーよりは広いかなと思うんだが、 この馬の場合は福島1800で勝つには勝ったが12.7 - 12.2 - 11.5 - 11.4 - 11.9と加速していく過程の中で4角でちょっと反応に苦労していた。小倉の開幕週で1800でとなるとギアチェンジが問われる可能性も高くなるので、その点も含めてかな。甲乙つけがたいけど。


▲アドマイヤツヨシは穴からねらうなら迷わずこれかな。まず使える脚が短いタイプなので、小回り1800で内枠で無理せず良い位置を取れそうなのは良いし、3~4角でも無理なく仕掛けを待てる。要所の反応が良い馬で、1000万下の3着好走時も京都芝2200でドスローから13.2 - 12.1 - 11.5 - 11.0 - 11.2と3F勝負、緩い地点から加速していく段階で好位の内からスッと反応して直線序盤の段階で置かれずジリッと伸びてきたし、L1まで詰め切るほどではないにせよなだれ込んできた。本当に良い脚は一瞬なので、それを待って使えるかがカギ。外から勝ちに行くと押し上げるところで甘くなるので、前が動いてから我慢しての仕掛けが理想で内でジッとしていてほしい。


△サンセットスカイは1周コースの小倉1800は安定する。3走前の太宰府特別も外枠から終始外々を回す羽目になったが12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 11.5のラップ推移で3~4角中団列の外から置かれながら直線に入ってきてL1最速11.5の地点でスッと伸びて3着まで押し上げた。 過去不知火特別では平均的に流れた中でもバテ差しての2着、この相手関係なら勿論圏内突っ込みはどういう展開でも注意したい。ただ開幕週で外差しが利くかどうかという点ではやや不安もあるので押さえまで。



 「パリミチュアル方式」をご存知でしょうか?オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理です。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」です。


 当日の競馬場の馬場状態、各馬のパドックでの挙動、輸送による調子の変動、これらのナマ情報を自分だけ抑えることができればこそ美味しい馬券にありつけるというのはもはや定説です。

 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の函館日刊スポーツ杯では、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!函館コースは例年通りBコースに変わってから馬場の内側を通った馬ばかりが台頭しているので、特に1200のレースなら、内枠の馬から狙えば間違いないと思っていたのですが、、

 函館入りしてから気配が一変しているとの情報のあった勝馬ホッコーサラスター、、直線での外からの伸びがハンパなくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複55,200円の的中だったようですね、、おそるべし、、
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式別:3連複
方式:フォーメーション

1頭目:12
2頭目:3.7.9
3頭目:2.3.4.7.9.13

3連複:3-7-12

回収金額:100円×552.0=55,200円
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そして、実は前予想部門のデータ解説・展開予想などもかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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