2016年7月15日金曜日

中京11R マレーシアカップ 予想:本命06ジェラルド

ワールド:函館記念490-160


中京11R マレーシアカップ(16下) 芝2000m 良、高速馬場想定
【展開予想】
 先週が雨中での開催でかなり時計が掛かっていた、ただ思い返せば開幕週はかなりの高速馬場状態だった。なので正直今週どう転ぶかは読めないところなんだが、Bコース替わりにもなるのでひとまず高速馬場想定としておきたい。


 展開だが確たる逃げ馬不在でシホウの武豊が積極策を取るか、スズカルパンあたりがハナを取り切るか、というところだが、シホウはそこまで速くないしスズカルパンぐらいがじわっとというイメージで。これを見ながらシホウが番手というところかな。ここまで先行馬がいないとペースもなかなか読みにくいが、先週の馬場のイメージもあると思うしひとまず入りはかなり遅くなるかなと。坂スタートでもあるので61~62ぐらいは想定。そこからどういうラップになるかは馬場次第だが、L2最速11秒前後ぐらいに入るというぐらいの馬場を想定、ギアチェンジとトップスピードの質、ポジションのバランスを優先させた。あの時は重馬場だったが、去年のリアファルが勝った時のような感じでスローからのギアチェンジ戦で。


【予想】
◎06ジェラルド
〇05スズカルパン
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△10ショウナンラグーン
△12エアアンセム
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎ジェラルドは単純に評価は低いなあという感じ。この馬は前走の緑風Sでも確かに5着だが強敵が揃っていた中で12.2 - 11.9 - 11.2 - 11.2 - 12.3とコーナーから結構速いラップ、L3最速で仕掛けも早い中後方外から追走しながら脚を使わされていたという感じ。この馬の良いところはTS持続より割と上り坂での加速でスッと伸びてくるトップスピード面の高さとそこまで持って行くギアチェンジの性能にあると思う。例えばかった南武特別なんかは確かに内が有利になりつつあった秋Cコース府中ではあったにせよ、12.8 - 12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.0 - 11.7と緩い流れからのL2最速地点で中団内からスルッと伸びて反応してきていた。上り坂まで加速する流れの中で脚を使えるというのは中京でもポイントになりやすい材料。特に今回は馬場も読みにくい、展開も読みにくくドスローもあり得る。その中で割と外目である程度仕掛けをイメージしながら進められるのは良いし、このメンバー構成ならもうちょっと前も取れるかなと。その点も含めて機動力の高さを要所で活かせればというところ。


〇スズカルパンはひとまずポジションを取れそうなのは良い。今回は流石にこれと言っていないので、逃げて結果を残しているわけではないので難しいところだが使える脚が長いというほどでもないので前受出来ればそれに越したことはない。それと芝に替わってから坂加速を問われるケースが一度もなかったので判断が難しいが、それでも3走前の鴨川Sがドスローから12.1 - 11.6 - 11.6 - 11.0 - 11.6と2段階加速の中でL2最速、ここでしっかりと先頭列に並びかけてL1で抜け出す競馬ができていて、加速の段階、減速の段階どちらでもいい脚を使えていた。スローでも流れても安定していて総合力の高さを見せている、展開も読みにくい中でとなればこの馬から入りたいというのもあったんだが、坂加速の性能が未知数なので対抗までに止めたというところ。



この馬はジェラルドを評価するならセットで評価したい一頭。もっとも近走の内容がちょっと物足りないところはあるんだが、前走はマイルで距離不足だったし、超高速に近い馬場でもあって流石に苦しかった感じ。実は昨年のハイレベルだったこのレースでも5着と善戦していて、重馬場で12.8 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 11.7とL2最速ギアチェンジ、坂加速も問われた中で後方外で勢いをつけながらではあるが直線序盤の上り坂でスッと伸びてきて好位列まで押し上げていて、L1までしぶとく伸びて3着争いには僅差のところまで詰めてきた。1000万下勝ちも稍重の中京2200だが12.9 - 12.3 - 11.7 - 11.3 - 12.0とL2最速で抜け出しにかかったジェラルドにしっかりとL2の最速地点でジリッと差を詰めてL1で伸び切った。TS持続の高さが本来一番の武器なのだが中京の坂加速で置かれず伸びてきているという点でも適性は高い。ここまでの過程に不安がある馬だが、それでも適性的に基礎スピード不足に陥りやすい馬なので中京2000で坂スタート、このメンバー構成でドスローになってしまえば。


△ショウナンラグーンはこれも状態面だけかな。青葉賞を勝った時も3F勝負、L2最速で12.5 - 12.1 - 11.8 - 11.1 - 11.9という流れでも坂加速でジリジリ伸び切れはしなかったがL1でグンと来た。まあ最低限対応できていたし、今回も外枠なので前を向いて直線に入れれば置かれるリスクは小さいかなと。そのうえでのTS持続力は魅力。まあ相手も覚醒前のゴールドアクターとかなので何ともだが。ただ直近で見てもスローの万葉Sとかでもトップスピード面で一定の目途を見せているし、長期休み明け、転厩初戦で不安は大きいものの適性的にはスローになるのは確定的なこの条件は面白いと思う。人気もほとんどなさそうなのでリスクを取って穴狙い。


△エアアンセムは正直この条件だとドスローにまでなってしまったときにキレ負けしちゃう懸念はあるが、それでもTS持続が高い馬だし前を向いて入って行けるのでその辺りからも消し去るのは怖いなという感じ。前走のジュライSではペースも流れたことで11.6 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 12.1と府中にしては段階的な加速になっているし、そこで外々から勢いをつけたにせよL2の坂の地点でもしっかりと加速して伸びてきていた。まあ本質的にはポテンシャル戦の方が良いとは思うが、このメンバー構成で外から力を出し切れる展開なら崩れる可能性も小さいかなと。積極的には狙いにくいが押さえてはおきたい。


消からアングライフェンはここでも地味に人気しちゃうと思うんだけど、前走のジュライSの内容でまずエアアンセムに完敗だったわけだし、寿Sの3着で判断するにしてもシホウを目標にしながら同じ3列目で勝負していて12.2 - 11.5 - 11.3 - 11.5 - 12.3のラップ推移で一つ外ではあったのでシホウと並んでの3着なら悪くはないんだがTS持続で決定的とも言い難い。かといって質が高い馬でもないし、勝ち上がったのがアメジストSみたいに重馬場でハイペース、基礎スピードを問われてのモノになっている。中日新聞杯でも坂の上りでジリジリ、L1までジリジリ伸びるでもなくばてるでもなく。まあ先週の馬場が継続するようなら全く違ってくると思うが、高速馬場想定としているので、その条件ではちょっと狙いづらい。重馬場でもスローに振れちゃうと微妙じゃないかなと。


消からシホウの場合もトップスピードの質やギアチェンジで勝負するタイプの馬ではなくどちらかというとトップスピード戦なら前走の寿Sみたいに前が離れていて離れた3列目で前を早めに捉えに行くという形が合っていると思う。前走なんかはスローからの12.2 - 11.5 - 11.3 - 11.5 - 12.3とかなり速い仕掛けだったので良かったが、今回は結構コントロールされてしまうだろうと思うし、京都と違って中京は3~4角でペースをなかなか意識的に上げていきにくいコースなので、ここで我慢を強いらされて直線勝負だと置かれるかなと。坂加速も未知数だし、ここは他に狙いたい馬が多いので消しておきたい。




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