2016年7月13日水曜日

函館記念 2016 出走予定:ダービーフィズ、昨年は54kgも強い競馬…札幌記念の善戦からも洋芝の厳しい流れで激変警戒

チェックメイト:函館記念728-90


2016 7/17(日) 函館記念(GIII) 函館芝2000m
出走予定馬一覧
函館記念2016の出走予定馬一覧


 昨年の函館記念で嬉しい重賞初制覇を果たしたダービーフィズが今年の夏もこの函館の地に戻ってきた。ただ、凱旋というよりは結果が出ていない近走から昨年飛躍の地となったここで勢いをつけて再度秋に大きなところを狙いたい、というところだろう。相手関係は楽になる、昨年は上手く立ち回ったとはいえ適性が合致した舞台。復活の勝利となるか?


 まあ普通に昨年の函館記念、札幌記念だけ走れればそりゃあ最右翼の一頭と言っていいと思う。ただ、問題はそれができるかどうか。ここ2走は恵まれない面もあったので、この条件での復活には期待したいところ。


 まずは昨年を思い出したい。函館記念は函館芝2000m戦で58.6-60.5と2秒近いかなりのハイペースである。12.0 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.6というラップ推移を見てもわかるようにL4最速戦でポテンシャル勝負である。5番枠と内枠から五分のスタート、押して押して上手く内に切り込んでいきつつ中団の最内と理想的なポジションを確保する。道中も動かずに中団の最内で進めながら3角。3~4角で先に早仕掛けをしているマイネルミラノを各馬が追いかける形の中で3角では離れた3列目、そこから追いかけていく2列目の外に4角出口で並びかけて直線。序盤でしぶとく抜け出すハギノハイブリッドに並びかけると、L1では2頭のマッチレース、ヤマカツエースを引き離しての完勝だった。まあ枠も良かったし3~4角の段階でほとんど各馬が振い落されていたのでレース自体は楽だったとは思うが、それでもこのハイペースで浮上して、最後までポテンシャルでハギノを競り落とせたという点そのものは高く評価したいところだ。この時期になると函館も時計が掛かりだしてくるし、その中で1:59.1という走破時計は優秀と言える。まあ尤も時計が出易い展開、ペースではあったわけだが、そういう競馬への適性を見せたのは大きい。まあ同じような形なので軽く触れるが札幌記念3着時も58.9-60.1とハイペースの流れで11.9 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.1 - 12.1とポテンシャル戦の中中団内内で脚を残しつつ最後までジリッと食い込んでの3着。内容的にもやはりペースが上がって単調な競馬でこそというところは見せたかなと。


 ただ秋以降は確かに結果が出ていない。パターンとしては色々あると思うが、まず有馬と日経新春杯に関してはペースの問題だろう。もともとトップスピード戦では質、持続力ともに重賞ではちょっと足りなかった馬。有馬記念は62.4-58.9と3.5秒のドスローからの12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.2とL2最速、2段階加速からのトップスピード持続戦とステイヤー色が強い競馬になって後方から一足も使えず終わっている。日経新春杯も表示上は4F戦だが途中で引き離していった馬が刻んだもので実質的にはドスローからのTS持続というところ。この辺りもこの馬の良さが出ない要因だったとみていいと思う。またこの傾向からも恐らく距離が長かった可能性も高い。


 ここ2走も結果的にトップスピード戦になっているので適性的に微妙だった可能性が高い。まず新潟大賞典はもちろん59.5-58.3と1秒のスロー、12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 10.8 - 12.5と2段階加速のような形で3~4角が11秒台とそれなりに速いラップではあるが結局L2最速10.8。16番枠と外枠からまずまずのスタート、無理なく好位につけて進めるが結局追いだされてから反応で遅れて中団、そこからL2の最速地点でも伸びはなくL1まで伸びずばてず。エプソムCなんかでも48.5-45.7とドスロー、12.0 - 11.8 - 11.0 - 11.4 - 11.5のラップ推移でこれもL3最速11.0とトップスピードを高いレベルで要求される競馬からのTS持続。17番枠で外枠ということもあり、五分には出たもののポジション取りで苦労。中団馬群の中に入り込んで直線に入ってくるが当然キレ負けするしL1までバテ差すレベルにも至らずの完敗。過去を見ても極端なトップスピード戦では苦戦していたわけなので、まあここ4走はある程度適性的に仕方ないと思う。


 だからといって昨年良い競馬をしたこの条件で信頼できるかはまた別問題ではある。確かに恵まれなかったとはいえ、秋以降結果が出ていないという事実は事実なので、昨年同様の期待をしていいのかは悩ましい。トップスピード戦が得意ではないといっても府中Sでは低調な一戦とはいえトップスピード戦で結果を残してきた。昨年に比べてとなるとやはり状態面への不安はそれなりにあると思う。ただ、もちろん適性的にマッチしていないレースばかりになっていたので、挽回する余地も当然ある。函館記念は基本的に昨年のようなハイペースになりやすいし、札幌記念のハイレベルな中でも突っ込めたという点で見て、基礎スピードを高いレベルで要求されてのポテンシャル戦が理想だろうと思う。また北海道シリーズで良さが出ているように洋芝適性を見せてきたというのも要因の一つといってもいいはず。相手関係も楽で結果が出ていないがゆえにハンデも57kgで収まった。この条件での復活は勿論期待していいと思う。後は枠や相手関係、人気との兼ね合いかな、というところ。洋芝で厳しい流れからのポテンシャル戦なら素直に高く評価していいと思うが、昨年は54kgでもあったし今回3kg増ではあるので色々なところを総合的に判断して決めたい。あまり気にはしていないけど、札幌記念も函館記念も3角までの立ち回りはどちらも完璧だったし、出来れば内枠が良いかな。



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6/26 阪神12R リボン賞
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎ハラペーニョペパー(15番)

 昇級2戦目の前走では、スタート直後、隣の馬に寄せられ、位置取りが悪くなり敗れたハラペーニョペパー。しかし、2走前の播磨Sでは、スタートから先頭をキープし、最後まで渋太く粘り2着を確保。今回は、降級戦。スムーズな競馬ができれば圧勝まであるだろう。

式別:三連複

方式:フォーメーション

1頭目:15
2頭目:3.6
3頭目:2.3.6.7.11.12.14

組み合わせ数11点
投資金額各100円

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レースは予想通り◎ハラペーニョペパーが外から単騎でハナを切り、淀みないペースで逃げ、先頭のまま直線コースへ向く。雨で脚抜きのよい馬場を味方に逃げ切れるか、、↓↓
外から2頭が襲い掛かり、最後は自力に勝るワンダーリーデルに交わされたが、ハラペーニョペパーも二枚越しを使い、2着を確保!


ということは↓↓

【結果】
3連複:6-12-15
回収金額:500円×24.7=12,350円
※上記購入額は競馬ブレーンの推奨に基づき筆者が購入していた金額です
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