2016 7/17(日) 函館記念(GIII) 函館芝2000m
出走予定馬一覧
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マイル~1800路線を中心に使いながらも、昨年2000への延長で結果を出し有馬記念でも見せ場を作ったのがトーセンレーヴだ。今年は京都記念は道悪、天皇賞春は流石に距離も長かったか失速してしまった。立て直して函館記念に出走予定、実績は申し分ないが洋芝で厳しい流れになった時への課題はもちろんある。トップハンデの57.5kgも厄介だがそれらを跳ね除けて勝利をものにできるか。
2000自体は良いと思うんだが、距離延長でゆったり入って持ち味のトップスピードの持続力に良さを見出してきた馬。なので函館記念の傾向としてハイペースになってのポテンシャル戦でどうか。一応マイル~1800でも結構厳しい流れでやれていたし、有馬にしても少し時計が掛かっていた中で良さが出ていたので洋芝がマイナスに働くかは微妙ではある。ちょっと判断が難しい一頭かなと。香港の名手ダグラス・ホワイトも久しぶりだがこの馬でどう乗ってくるかも興味はある。
まずはディセンバーSを。年末の中山で開催後半、それでも時計自体はそこまでかかっておらず、やや高速ぐらいの感じ。ペースバランスも58.8-60.3と1.5秒で明確にハイペースなのだが、単騎逃げ馬がいた中でのもの。離れた番手で大体60秒ちょうどぐらいの感じだったので、実質的に見ればスローではあった。その中で12.1 - 12.5 - 12.3 - 11.6 - 11.8とラップ推移的にも逃げ馬が下がってきたタイミングがあるので読みにくいがL1はそこまで落としていない。3番枠からまずまずのスタートからじわっと進めながら、少し窮屈になったので下げる形で後方とやや恵まれない形になる。道中は前が離して単騎逃げ、無理せずに後方の内でジッとしながら3角に入って行く。3~4角でも中団の内から徐々に中目に進路を取って行って直線。序盤でしっかりと進路確保し前のスーパームーンと一緒に伸びてくる。L1で先頭に立ちスーパームーンが食らいついてくるがしっかりと捻じ伏せての完勝だった。距離を延ばして序盤をゆったり進めることで後半の、恐らくTS持続力を引き出す形で進められたのは良い材料だったといえる。もともとマイル戦ではちょっと基礎スピード的に苦しくなってきていたかなというところだったので、この延長で長く脚を使えるという部分を引き出せた、噛み合ったなと。
有馬も連闘ではあったが少し怖さはあったなという感じ。実際惜しい競馬はしているが結果的には有馬記念ではあるもののその名前通り、かなりのハイレベル戦だったのもあった。中山2500m戦でペースバランスは62.4-58.9と3秒以上で超スロー、12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.2とTS持続戦という形。2段階加速の中で、ゆったり運んで割とステイヤー色の強い競馬にはなったかなと。10番枠からやや出負け、無理せず後方で進めていくという競馬。道中も後方馬群の中で進めながら向こう正面。シップが動くタイミングに先駆けて前もペースを1段階目、引き上げていく、3~4角でもう一段階加速していく形の中でこの馬は後方馬群の中目から我慢しつつ直線に入る。序盤でそこからしぶとく中目を割って伸びてくると、L1でサウンズの直後を取ってシップを差して6着まで上がってきた。上手く立ち回ったラブリーデイにも詰め寄るぐらいの脚色だったことを考えても、この一戦は結構評価しないといけないと思う。ただ、そうなればやっぱりゆったり入ってTS持続がベストということになるかなと。
ここ2走は連闘で有馬という反動もあったとは思うんだが、それでもやはりちょっと不満が多い。京都記念に関しては63.6-61.4とかなりのスローペース、12.6 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.1 - 12.5のラップ推移で完全なポテンシャル特化戦となったのだが、ここで好位で進めつつも4角の早い段階で既に手ごたえなく失速しての完敗。レースレベルとしてみてもさほど結果的に高くなかった…少なくとも2着争いのレベルでもGIでは苦戦しているという中でそれよりも更に離されている。ポテンシャル戦での甘さは露呈した格好。また前走の天皇賞春は休み明けでスローの中でもある程度積極策を獲ったが12.7 - 12.5 - 11.6 - 11.4 - 11.7 - 11.9と4F勝負になる中で中団の中目から追走に苦労、少し狭くなったという面はあるにせよ、直線序盤の段階でもう反応する脚がなかった。ここまで行くと距離も長かったかもしれないが、いずれにせよ有馬の反動から2走、良さが出ていないというのはある。
ひとまず現時点ではスローからのTS持続が最大の武器だと思っていいと思っている。2000以上で良さが出たのも結局ゆったり入れる部分が大きかったと思う。馬場自体は元々時計が掛かっていた洛陽Sで強い競馬をしていたり、開催終盤のエプソムCで極端なトップスピード戦にならない中で突き抜けたりとタフな方が良いかなとは思うので、洋芝自体はある程度歓迎できる材料といえるかもしれない。ただ、パフォーマンスを上げてきた過程を考えても前半からペースが上がったしまった場合、基礎スピードを問われて後半完全なポテンシャル戦でとなると目途は立てられていないと思う。加えて言えばやはり有馬の反動から結果が出ていない8歳馬、追い切り頭で急激な変わり身があればともかく、現実的に一気に変わってくるかは疑問が多い。馬場適性が高いと思うので完全に消し去るのはちょっと覚悟がいるかなとは思っているが、現時点では不安材料が多いと思っているし、地力は評価したいが面白い馬も多い。少なくとも重い印は打たないと思うし、連下でもできれば他の馬を狙っていきたいかなというところかな、現時点では、だが。
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◎1カレンリスベット
○12バンゴール
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ワイドながし 1-9、12
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結果は・・
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7月 3日 (日) 福島9R 種市特別
◎12カカドゥ
○4エニグマバリエート
▲16ミヤビエンブレム
単勝+複勝 12
馬連ながし 12-4、16
ワイドながし 12-4、16
===========================================
結果は・・
1着◎12カカドゥ
2着○4エニグマバリエート
3着…7ヴェラヴァルスター
で決着!
1点的中 ◎単勝 450円
1点的中 ◎複勝 130円
2点的中 ◎○馬連 610円
2点的中 ◎○ワイド 240円
購入金額 合計30,000円
払戻金額 合計71,500円
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