☆函館記念の爆穴◎候補馬の馬名は
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【函館記念の有力馬診断(後篇)～多頭数戦や相手強化など厳しい場面でバツ…ＯＰ大将を輩出する藤沢厩舎ゆとり教育のレッドレイヴンなど～】
△レッドレイヴン 牡6 池添 57 美北 藤沢和
藤沢厩舎ゆとり認定馬。
具体的には…弱い相手にだけ強かったり、特定条件しか走れなかったり、強い相手や厳しい条件になると途端に走れなくなったり…そういう傾向ある馬。
前走巴賞での快勝を素直に評価すれば、この函館記念でも通用以上の計算になるのだが、そうは問屋が卸さないというのがコノ馬のケース。
ＯＰ好走後の重賞挑戦のケースでは前々回は[ＯＰ0.3秒差圧勝→重賞２人気８着凡走]、前回は[昨年巴賞２着→函館記念５着]など。
また、少頭数13頭立て以下では[5-2-0-3]で重賞レースでも善戦傾向なのだが、多頭数14頭立て以上では[1-1-2-8]という両極端な戦績を残している。
相手強化の重賞レース＆頭数増のフルゲート戦となると、案外な脆さを出す懸念をしなければならない馬なのだ。
△バイガエシ 牡4 藤岡佑 54 栗東 作田
４走前神戸新聞杯４着。
その後は自己条件1000万条件戦を３戦使われて、その全てで上のクラスに行っても即勝ち負けの計算ができる強い競馬をしている。
その上のクラス=準ＯＰを飛び越えて、一気に重賞挑戦でどうかだが、それでも…と思わせられる魅力ある一頭。
―トゥインクル 牡5 勝浦 56 栗東 牧田
前々走ダイヤモンドＳは発表は稍重でもレース中の大雨で実質的には極悪馬場としても良いレベルの馬場だった。それを他馬が追走にキツくなっている段階でも、一頭だけ手応え抜群のレース振りで、結果としては大楽勝。
一方で同じ長距離戦でもその前後の良馬場で行われた万葉Ｓ･天皇賞春では通用していない辺り、特別な道悪巧者馬という見方をして正解だろう。
ダイヤモンドＳ以前にも、不良馬場で1.3秒差圧勝歴を有している。
今回の中距離戦で、まして良馬場では苦しい。
★○○○○○○（←函館記念の爆穴◎候補馬）の馬名は
４走前には重賞好走、前々走はＧ２で４着と同タイム善戦、前走はドン詰まりのワケアリ凡走。
何だかんだ上記の通り最近にも重賞好走&善戦歴あって、前走も本来ならばＯＰ好走だったはずで、そんな〇〇〇〇〇が他馬と差が結構ある最軽量ハンデを貰ったのはかなり有利に映る。
斤量差込みの能力比較すると浮上してくる大穴注目馬。
―マデイラ 牡7 古川吉 52 栗東 荒川
上手く逃げられた３走雨白富士Ｓでも掲示板がせいぜい一杯。
前走巴賞でも押しても先行できずに、最後は気難しさも出しつつ本気で走れていない様な始末。
現状ではどのレースでも厳しそう。
▽マイネルフロスト 牡5 松岡 57 美北 高木登
前々々シーズンも[７→４→１→６→３(ダービー)]
前々シーズンも[９→７→６→４→４→１→４(海外Ｇ１)]
前シーズンも[９→６→４→２→４→10→９]
前シーズンのラスト２戦の失速を除いて、一貫して常に叩き良化してきた馬。
今回はこれまでの休み明け初戦の中でも「一番良い状態」との話だが、やはり休み明け初戦いきなり走れるかどうかは少し疑問も。
マイネル馬なので使ってナンボなので、そう(状態良い)とは言っても休み明け初戦に掛ける比重も小さいはずで…。
★ダービーフィズ 牡6 岩田 57 美北 小島太
６～４走前は昨秋の秋Ｇ１三連戦。
３走前は秋Ｇ１三連戦完走馬としては異例の中２週での１月重賞出走で、ビリ負けは状態面に問題があったと考えられる。
そして春復帰後はＧ３を２戦だが、共に外回りコースの大外枠条件で、長い直線の長く使える脚比べになって持ち味を発揮できないタイプのコノ馬には不運過ぎた印象も。
昨年北海道シリーズで開眼した通りの小回り巧者と見ているし、長くなるので列挙はしないが良績は内枠に集中している馬。
確かに今回も負け過ぎという感はあるが、近６走連続でおかしな･不向きなレースばかりで、これだけ長い期間振りに条件好転(小回り･内枠)の場面があれば妙味の魅力大になる！
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