今年のJDDは的場文男騎乗で出走を予定していた羽田盃2着・東京ダービー4着のトロヴァオが出走を回避、他地区のダービー馬でJDDに出走したのも東海ダービー馬のカツゲキキトキトの1頭だけと寂しい顔ぶれ、しかも羽田盃馬がタービランスが感冒のため出走取消となりフルゲート割れの12頭立てで行われる事と相成った。
東京ダービーは中央2勝のバルダッサーレが圧勝した事から今回のJDDで地方勢の食い込みは厳しく、また今回出走する中央勢の中でもユニコーンSの結果からゴールドドリームとストロングバローズの2頭がアタマ一つ抜けている印象があるだけにヘタな穴狙いをせず、素直にこの2頭のどちらかを軸にするのが妥当だろう。
確かにこの2頭はこれまで2度戦い何れもゴールドドリームが先着しているが、先ほども書いたようにこれは府中・1600のワンターンでの事で、ゴールドドリームが兵庫CSでケイティブレイブに完敗している事からコーナー4つの大井2000Mならば話は別と考えてこれまでコーナー4つの競馬で2勝を挙げた実績に加えて好位から競馬が出来る器用さを評価してストロングバローズを軸にしたい。
馬券はストロングバローズからゴールドドリームへの馬単が大本線、あとは中央の成績から格下のイメージが強いが、東京ダービーの内容から一概に無視は出来ないバルダッサーレと今回は大井を熟知している戸崎圭太が騎乗で一発の可能性を秘めるキョウエイギアを押さえてストロングバローズからこの2頭への馬単を買い、本線と合わせて計3点が今回のJDDの結論。
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