うまあんてな: 阪神10R 芦屋川特別予想：本命14バシレウスライオン

2016年9月30日金曜日

阪神10R 芦屋川特別予想：本命14バシレウスライオン

阪神10R　芦屋川特別(10下)　芝内1200ｍ　稍～重、標準馬場想定
【展開予想】
　阪神は中山とは逆で、先週は日曜なんかでも意外と時計が掛かっていた感じだしパワー型の馬場になっていた印象はある。その中で雨が残った状況なので恐らくそれなりに時計も掛かってくると思う。標準位、このレベルならハイペースなら８秒半ばぐらいにはなると思うが流れたとして33.5-35.0ぐらいの感じで見ておく。

　そのうえで展開だが、多分流れるかなと思う。大外のオースミチャドがここ２走ハイペースで結果を出してきたことで恐らく積極的にハナを主張していく。内からはナインテイルズがこれもある程度ハイペース向き、道悪も問題ないので怖がらずに出していくのでこれを外から行き切るとなるとやはり前掛かりを想定しておいた方が良いだ折る。ある程度基礎スピードを持っている馬をベースにしつつ、基本馬場悪化で時計もある程度かかってくるので高速馬場での時計勝負よりもタフな馬場でのバテ差し実績がある馬を狙いたい。

【予想】
◎14バシレウスライオン
〇02ナインテイルズ
△01コンテッサトゥーレ
△09ファインニードル
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×

◎バシレウスライオンはこの条件で思い切って狙いたい。前走の札幌スポニチ賞では35.0-34.4とややスローで12.4 - 11.3 - 11.3 - 11.6 - 11.3 - 11.5と上がり切らずのＬ２再加速戦で大外枠から中団、徐々に押し上げて好位の外から直線に入ってきたがそこからの再加速で動けずにジリジリという感じで伸びあぐねた。ただこの馬の場合基本バテ差しで良さが出ていた馬で、ファルコンＳでも６秒の消耗戦の中で中団内からジリッと喰らいつく競馬で６着までなだれ込んだし、萌木賞でヒルダを捕えた時も33.1-35.2と２秒以上のハイの中で11.8 - 10.5 - 10.8 - 11.4 - 11.9 - 11.9と消耗戦でのバテ差し。外枠からポジションを取って行くのは阪神1200だと３～４角が結構きつくてスピードを削ぎたくないという点でもプラスに働くし、バテ差し馬で流れてくれそうなのも馬場が悪化しているというのも良い。馬券的にもここで一発狙いたい。

〇ナインテイルズはローエングリンの仔なのにゴリゴリのスプリント戦でもやれているのは恐らくノーザン同士の配合・ラインブリードにあるかなと思う。スピード色が強くでるイメージでこの馬も前走を見ると重馬場で33.9-36.1と２秒以上のかなりのハイの中を外枠から先行しながらしぶとく踏ん張っての４着。５走前の三洋特別なんかでもハイペースのなかで内内で紛れてのなだれ込みという点で内枠から上手くロスなく運んでというタイプでいいと思うし、前走は外枠から正攻法の競馬をしてオーバーペース気味ながら踏ん張ったものの目標になった形。この条件で上手く２列目ポケット…或いは短期の番手でという競馬ができればおもしろい。

△コンテッサトゥーレはちょっと悩んだがそれでも前走のさくらんぼ特別は33.7-34.3とややハイ、２列目ポケットで上手く我慢できながら伸びあぐねたが相手もなかなかの強敵だったし、セイウンコウセイ、メラグラーナとこれら相手に一定のパフォーマンスを見せられた。1200への短縮で基礎スピード的に良さを見せたのも収穫で、この条件で内枠、ナインテイルズの直後の位置を確保できればという点では警戒したい。

△ファインニードルは使える脚そのものはある程度長いタイプだと思う。ただ前走は確かに札幌1200、ペースバランスも35.0-34.4とややスローの中で12.4 - 11.3 - 11.3 - 11.6 - 11.3 - 11.5とＬ２最速戦だったのでポケットからはギアチェンジは問われたがそれでもＬ１まで含めて全然伸びがなかったのは物足りない。２，３走前も京都の下りで加速しつつという競馬だし長く脚を使っているので後半型ではある、４，５走前はある程度流れた中で一脚を使えているし適性的にも悪くはないが京都の様に下りで勢いにという感じはあるので阪神1200がカギになるかなと。ただ使える脚がそこそこ長いタイプではあるので外枠から前を向いての形の方が良さそうで阪神1200なら外枠の方が良さそう。前走は負けすぎだけど能力的にはここでは見劣らないはず。

　「パリミチュエル方式」をご存知でしょうか？オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理です。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」です。