●2016凱旋門賞の枠順・出走馬確定!
日本ダービー馬で3歳馬56kgの斤量を追い風に、日本馬初の凱旋門賞制覇を目指すマカヒキは14番枠と外枠を引き当てる形となった。ただ逃げの手に出そうなハイランドリールやある程度前目を意識しそうなファウンド、レフトハンドと言ったところをいながら進められるのは良いし、ポストポンドがどういう出方をしてくるかにもよるがある程度前を意識するのであればポストポンドより外から早めに動くことで蓋を締めながらというのも可能。シャンティイは多頭数だと4角の上りから直線入りでごちゃつく可能性が高いかなと思うので(フランスオークスみたいな感じになりそう)4角までにポジションをある程度押し上げたいところで、ルメールが消極的な仕掛けにならなければいいがなあという感じはある。外枠自体は気にならないがポジションを消極的にということで3角までに中団より後ろとなるとコーナーが割とタイト、4角の上りから好位列が外に広がってくるイメージなのでそこでスムーズさを欠かなければ。ある程度良い位置を狙ってほしいけどね。
恐らく1番人気となるドバイシームクラシックでドゥラメンテを破ったポストポンドは7番枠。ちょうど真ん中ではあるが、ハイランドリールやファウンド、レフトハンドと言ったそれなりに先行しそうな有力馬よりは外に入ったことでこの馬自身どこまで先行して出して言うかというところはある。ただドバイでは左回りというのもあったがある程度外から器用に動けていたので、今回も馬群の中から直線の上り坂で動けるかどうかというのが一つのポイントになるかな。最序盤のポジショニングは結構重要になる一頭だと思うが、余程うしろ過ぎなければ。好位でレースを進めたい。
英ダービー馬ハーザンドは6番枠でポストポンドの一つ内。負けはしたが愛チャンピオンSでもゲートからある程度のポジションを確保できていたのでこの枠の並びなら恐らくポストポンドの直後でマーク戦法という形になりそう。エプソムのダービーと違って直線地点の入りは上り坂になるのでここで置かれないかどうかという不安はあるが、枠順の並びとしてはなかなかいいし、ポストポンドの直後からしっかりと動ければ面白い。
抜群の安定感と同時にシルバーコレクターっぽさが出ているファウンドは12番枠で外目。割と先行力がある馬だし、逃げる馬が読めない、オブライエン勢のどれかがラビットにという可能性はあるが、それでも実質的に展開のカギとなりそうなハイランドリールを見ながら2~3列目で好位の外で我慢できそうなのは良い材料かなと思う。前走愛チャンピオンSで厳しい流れの中で結果を出してきただけに、U字でゆったり入ることは確定的なシャンティイ2400で折り合い面がカギとなりそう。
昨年凱旋門賞3着のニューベイも8番枠に入った。去年の凱旋門賞はスローの直線ヨーイドンの競馬で内からスルッと反応しての3着だったが先行しながらポケットで割と鋭く伸びてくる脚を使っていたので、目標となりえるポストポンドのすぐ外の枠というのは結構面白い。 怖さという点ではこれもある。
第50回スプリンターズS(G1)
【2004年勝利騎手大西直宏渾身】
この馬が万が一馬券圏外だった場合
◆大西騎手得意のスプリントGⅠは春にもズバリ的中!↓↓
◎ビッグアーサー
○ミッキーアイル
▲アルビアーノ
馬連1点目:890円的中
3連複:1740円的中
3連単:6690円的中
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