小倉11R 北九州短距離ステークス(16下) 芝1200ｍ 良～稍、タフな馬場想定
【展開予想】
ちょっと今回は難儀。まず天気予報だが結構微妙なラインで、雨雲の帯が小倉競馬場に掛かりそうで掛かってないという感じ。正直直前まで見ないと馬場は読めんが、道悪になったとしても稍重程度で収まるかなと。ただ先週も雨の影響を受けて走っていたので悪化している可能性は高い。
展開も難しい。外からラズールリッキーが恐らく内に切り込みながら余裕を持ってハナを取り切る形になると思う。その外から番手を狙いそうな馬が意外と少なくて、ラインハートなんかは無理をしなくないし内からマルヨバクシンなんかはポケット確保を優先しそう。メイショウブイダンなんかは内枠なのでラズールが行ききってから競りかけると流石に厳しいペースになってしまうと思うのでハイペース型でもないし無理はしにくい。馬場も読みにくいし展開も今の小倉の馬場でとなると逃げるラズールもガンガン飛ばすイメージでは入りにくい。34~34.5ぐらいで押さえてくる可能性は十分にあると思うので、スローバランスはないにしてもコントロールしての再加速ぐらいは覚悟しないといけないかも。単調なスプリンターは嫌いたいし、軽い馬場でトップスピードを引き出したい馬も嫌うべきかな。
【予想】
◎10ラズールリッキー
〇06ウィットウォーター
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△01カシノワルツ
△02タガノアザガル
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ラズールリッキーは葵Ｓでもナックビーナス相手に34.3-33.6とスローバランスから12.4 - 11.0 - 10.9 - 11.1 - 10.9 - 11.6としっかりとＬ２で出し抜く脚を一瞬使っている。Ｌ１甘くはなったもののハイレベル戦でこれだけやれれば十分。ド不良道悪６秒消耗極悪ハイのファルコンＳでも途中まで見せ場は作れているので仮にゴリゴリにペースを引き上げたとしてもやれると思うし、むしろ勝ち切るところまで考えるなら上げ切った方が良いかもしれんが、しっかりとハイペース適性、緩めての再加速と見せている馬で外枠から自由度の高い競馬ができるという点でも大きく嫌う要素はないかなと。
〇ウィットウォーターは３走前の乙訓特別が面白かった。この時は稍重表記だがかなり時計が掛かっていて、ペースバランスで見ても35.5-35.6と馬場が重いので各馬がコントロールを意識、11.8 - 11.8 - 11.4 - 12.4と緩い流れからのＬ２最速戦で1200よりも割と1400色が出ていた印象。その中で９番枠から中団馬群の中で進めながら出口で外に出して直線入りの地点ではイマイチでもＬ１までしぶとくバテ差してきた。最後はかなり際どい勝負だったが、この馬場でコントロールして後半の良さを引き出してきたという点でも単調な1200の馬ではないというのを証明できたし、タフな馬場で良さも出たといえる。前走の佐世保Ｓでは33.9-33.8とそこまでペースも上がらなかったが、それでも２列目の内内で立ち回ってしぶとく踏ん張っての２着。アンナミルトが千切って各馬の目標になる中で３着を確保できていたし内容的にも悪くはない。本質的に見て前半あまり無理をしたくない方でもあると思うし、今回はラズールがガンガンに飛ばしてくるという可能性は低いと思うので、どちらかというと３走前の乙訓特別に近い競馬になるかなと（あそこまで極端ではないだろうが）。34.5-35.5ぐらいなら恐らく再加速が問われると思うし後半に脚を残しておけばというところかな。読みにくい中で信頼しやすい馬になると思う。
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この馬は３走前の内容がここで噛み合いそうな感じ。稍重ではあったがペースもそこまで上がり切らずに34.5-35.2とややハイのレベルで11.3 - 11.7 - 11.6 - 11.9と再加速。３～４角でかなり凝縮していてここで中団で窮屈になりながら徐々に加速、Ｌ１でグンと伸びてここでの伸びはなかなかのモノだった。２着のスナッチマインドとの比較で見ても面白い。２走前は33.5-35.1と基礎スピード戦でついていくのに苦労した感じ。この馬場である程度ペースをコントロールされそうな中で後半ポテンシャルを引き出し切れる形なら怖い。
△カシノワルツは道悪実績を字面で見ればマイナスに取りたくなるんだが、馬券寸前のところまで結構来ている。今回は内枠を引いたこと、渋ったり渋らなくても恐らく今回ラズールリッキーが主導権を握りそうでそこまでペースを引き上げてこないだろうと。内内で我慢しながらで、注目したいのが昨年のみちのくＳ。福島1200の重馬場で34.3-35.8と明確にハイで11.9 - 10.9 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 12.0、減速戦だが中団馬群の内内で進みながら各馬が馬場の良い外々を回す中で内目からしぶとく一脚を使ってワンチャンスあった。相手がアットウィルやペイシャフェリスだし、ここに出てくるマルヨバクシンには楽に先着しているわけで実力的にも２，３着ならチャンスあり。基本平均ペースがベストだと思うし、駿風Ｓは重馬場適性というよりオーバーペース。無理せず内内でというのが噛み合いそうなのはこれ。
△タガノアザガルも過去時計が掛かったファルコンＳで結果を出してきていた馬で、1200路線だと基礎スピード不足になることが多かった。水無月Ｓは３着に入ったが0.5差で伸びずばてず、ラヴァーズポイントらハイペース適性のない馬が自滅した感じもあったのであまり評価はしていない。それよりも春雷Ｓの様に1200でも33.9-33.7と平均からの10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.1 - 11.3とＬ２再加速戦でも中団からＬ１でスッと伸びてきて４着確保できているように基礎スピード不足を解消できる舞台の方が良さそう。この馬場でラズールが無理のないペースを作ってくれれば、内内で我慢し筒という競馬ができそうだし、Ｌ１での伸びは前半無理をしなければ確か。この馬も穴でちょっと面白いかな。まあ全体的に極端なハイペースにならない前提で進めているのでハイペースになり切ってしまうとちょっと微妙かなと思う。
降級初戦の前走では、最後の直線で前の馬をあっさり交わして力の違いを見せつけたヒデノインペリアル。再昇級の形で、現級でも2着3回の実績があり、ここでも力負けすることは考え難い。展開も向く相手関係だけにここはしっかりと決めてくるだろう。
式別：三連複
方式：フォーメーション
1頭目:11
2頭目:13.14
3頭目:1.2.3.6.8.13.14
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額：500円×26.6＝13,300円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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