2016 10/10(祝) 京都大賞典(GII) 京都芝外2400m
予想用・出走予定馬一覧
【京都大賞典2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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これまではずっとダートを使ってきていたが、今年は芝に転戦、するとあれよあれよと出世して6連続連対、オープン特別の丹頂ステークスまで制してここまで駆け上がったのがヤマカツライデンだ。逃げ馬という安定しない脚質ながらそれでもここまできっちりと結果を残し続けたことには価値がある。相手はこれまでからは一気に強化されるが、前走でも侮れない逃げ切り…ここでも台風の目となるか。
結構面白いタイプの逃げ馬ではあるし、三田特別でも悪くはない。ただ今回は結構前への意識が強いし、綺麗に単騎逃げというのは望めないかなと。特にキタサンがどの程度のペースを作ってくるかだが、それに関わらずタマモベストプレイは前走で負かした分だけこの馬に対しての意識は強くなってくると思うし、その点を考えてもここでどこまでやれるか、注目はしたいが立場としては楽ではないだろうと思う。ただ適性面からは強ち馬鹿にはできんかなとも。
まずはその前走から振り返る。丹頂Sは札幌芝2600m戦で良馬場、開催最終週でもあり時計は幾らかかかっていて走破時計2:41.1はそこまで速くない。ただペースバランス的に見ても61.7-61.0と平均の範囲内、ややスロー気味かなという程度なのだが12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.1 - 11.8 - 11.9とラスト2Fで逃げ切ったこの馬がラップを落とさずという競馬である。端的に言えば全体で流れたように感じて前々の余力があったという展開とみていいだろう。13番枠で大外からのスタート、五分に出てそこから押されて二の足良くポンとハナを取り切り楽々レースを支配して、番手で突いてきたタマモベストプレイを従えてレースを流れさせていく。かなり縦長だったし実際ペースもスローではなかったわけなのでそこそこ厳しい流れに持ち込んではいるのだが道中でしっかりと息を入れて後続に差を詰めさせず上手くスローダウン。3角手前からようやく後続が仕掛けてくる中でそれを上手く引き付けて4角出口で仕掛けを遅らせると直線序盤で番手のタマモとともに出し抜く。最後は踏ん張るタマモをジリッと離すような感じでの完勝だった。まあ上手くレースを作れたのはあるが、やはり特筆すべきはテンの速さとそこからコントロールして折り合って行けるというところ。そして息を入れての再加速ができる単調ではない中で、しっかりと平均ペースを作って押し切れるだけのこの距離の基礎スピード。前半の総合力を全て兼ね揃えているような競馬だった。なるほど、各下レベルなら安定するわな、という感じ。まあここでは強敵が揃っていたが、それでもこの条件では強敵といえるタマモベストプレイをL1で寄せ付けなかったのは展開的に見ても強い競馬をしてきたなあという感じは受けた。少なくとも馬鹿にはできないなというのはある。
もう一戦面白いレースが合って、これが3走目の三田特別になる。この時は夏場の淀でかなりの高速馬場状態だった。その中で阪神芝内2200m戦の良馬場、ペースバランスで見ても60.0-58.7とスローペースではあるが極端というほどではない。ラップ推移的に見ても12.3 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.4 - 12.0とスローと感づかれた感じで2段階加速のラップも5FのロンスパからL2最速11.4でL1は落としている。その中で8番枠から好発を切って楽にハナを取り切る。そこからは1馬身半ぐらいのリードを保ちながら3角で徐々にペースアップ。4角で仕掛ける形で直線を向くと喰らいついていたメイショウタチマチは退けるがジュンヴァルカンが手ごわくL2の段階で詰められる。L1では抜け出されたものの2着は楽に確保した。1000万下だが降級組と強烈な3歳馬が相手だったし、その中で割と後半型の競馬になりながらも5Fのロンスパからの2段階加速、L2最速戦でそれなりに脚を使えていたことは結構評価できるなというところ。また淀と違って4角で外から勢いに乗せてしまいたい阪神内回りというコース形態でもあったし、逃げて最短距離をというのがそこまで大きなメリットでもなかった。まあ勿論このクラス相手にとなるとこれではちょっと物足りないのはあるが、逆に言えば5F戦で目標になってもやれたわけなので、これを離れた逃げを打って仕掛けを待てれば怖いというのは前走の丹頂Sでも見せた通りだろうと思う。
この馬はゲートセンスとテンが速いしそこからコントロールできるので逃げを打つのはそんなに難しくないと思う。後はキタサンブラックがどういう意識を持って先行してくるか。恐らくキタサン自体ここで逃げを打つ可能性は低いかなと思っているんだが、ヤマカツの逃げを意識して離れすぎない程度には追いかけていくのか、それともスローに持ち込むのか、これ次第でこの馬としてはだいぶ違ってくるだろうと思う。タマモベストプレイは恐らくこの馬に合わせて少し離れた番手からの競馬になると思うし、そこからでも恐らく仕掛けは早めてきて勝負に来る可能性が高い。今回は対タマモで見ても3kgの斤量差がなくなるわけなので決して楽とは言えないが、ひとまずはなれたポジションからの逃げを打てれば怖い馬だとは思う。ただ、それは他の騎手も恐らく思っていると思うし、少なくとも前走は舐めてはいかんなと。その点で武豊がヤマカツを楽には行かせない、極端に離されずにある程度の位置でついてくるとなるとなかなか苦しいかなと思う。ある程度トップスピード戦でも対応はしてきそうだけど、それでも34秒前半の脚をこの馬に求めるのは今の段階では難しいと思うのでいかに残り800までに1.5~2秒近いリードを取れるかだろう。理想を言えば一昨年のような展開で逃げを打てればというところだが、京都2400は4角ポケット地点からで阪神2200同様どうしても入りが速くなりやすい。その点を踏まえても、今回そこまで恵まれる可能性は高くないかなと思う。難しいところだが、現時点では怖さはあるものの馬券的には手を出さない可能性が高いかなと。いずれにせよキタサン豊の位置次第だと思う。
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優勝馬に優先出走権が与えられるように、天皇賞の前哨戦であることはもちろん、1800mとマイラーでも対応できる距離なのでマイルCSに照準に合わせている馬も出走し、必然的にレベルの高いメンバーが集まる。
今年も出走予定馬にはリアルスティール、ロゴタイプ、ダノンシャークといったGI馬や、アンビシャス、ステファノス、ルージュバック、ディサイファといった重賞ウィナー達の名も。秋のGIを占う上で絶対に注目しておかねばならぬレースと言っていいだろう。
しかし、あくまで前哨戦なので、どの陣営も『ココがメイチ』で『ヤリ』であるとは限らない。本番に出走できるだけの賞金を持っている陣営は、「せいぜい8分くらいかな。別に勝ち負けには拘っていない。格好をつけてくれればいいよ」との本音だったりするのはよくある話。無論、おおっぴらに言えないことなので、新聞やマスコミに出すコメントには一切その“本音”に触れられることはない。新聞の印やコメントを参考にする一般ファンにとっては、どの馬が“ヤリ”でどの馬が“叩き台”なのかを判断することは不可能。そこに、馬券的な面白さがあるのだ。
トレセン内外に張り巡らされた情報網を持つ当社シンクタンクは、大物関係者や大物OBが在籍する情報ルートからもたらされる情報で、どの馬が“買い”なのかジャッジすることもできる。もし、【毎日王冠】の馬券を買うつもりならば、ぜひとも当社が掴んでいる“本物の情報”を知って頂きたい。馬券で勝ちたい方、無駄な馬券を買いたくない方はもちろん、競馬が好きな方、関係者の裏側を知りたい方など、当社の情報を見ればきっと満足していただけるはずだ。
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