2016年11月29日火曜日

ジャパンカップ 回顧

こんばんは。先ほどヤフートピックスを見ていたら、「井山六冠、来春AIと対局へ」の文字。井山六冠と言えば、囲碁界のスーパースターで、今年、七冠王に輝いたトップ棋士です。1995年に羽生さんが将棋界で達成した七冠も、当初、不可能と言われていましたが、情報化が進んだ、この時代に、しかも、より難しいとされる囲碁で達成したのに、世間はあっと驚かされました。その後、将棋はコンピュータがプロ棋士と肩を並べ、昨年より電王戦という棋戦も誕生しました。明後日、電王戦に出場する棋士を決める叡王戦の決勝戦が行われますが、今や、人工知能は人間の文化にまで入り込んできています。将棋界ではソフト使用疑惑の問題から、「プロ棋士の価値」について改めて問われる事態になっています。囲碁界は世界に広がっているだけに、ソフトとの対戦は、今後、大きな話題になっていくでしょうね。ちなみに、井山六冠が対戦する「Deep Zen Go」は日本製。中国、韓国のトップ棋士を招いて4者総当たりリーグ戦を行うそうです。優勝賞金は3000万。3戦全勝すれば文句なしですから、そうなると1局1000万の価値になる訳ですね。なお、持ち時間は各3時間。3時間で1000万、すごいですね。まあ、競馬に目を向けると、ジャパンカップの2分半で3億円ですから、そちらはそちらでものすごいんですけど(笑)。

ということで、今日は簡単にジャパンカップを振り返ることにします。

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