2016年12月2日金曜日

【チャンピオンズC】隠れノーザンF(!?)モーニンの新聞に載らない激裏話

[ブログで書ける範囲内のオーナー・サイダー馬]
12/3(土)中山★R
☆☆☆☆☆☆☆☆に出走予定

当初はブログ本文で紹介する馬場幸夫オーナーのバンドワゴン(土阪11R逆瀬川S)で行こうと思っていたが、多方面からの情報を統合するとピンかパーっぽいからな。これで各専門紙の印が甘ければリスク承知で取り上げる価値もあるけど、恐らく上位人気に支持されるだろう。1週前のCウッド調教では内にモタれていただけに…………

…………そこで今回は馬場幸夫オーナーが絶大な信頼を寄せる戸崎Jの星勘定鞍(!?)を。11/26(土)は1日6勝の固め打ち。ルメールと熾烈な最多勝争いを繰り広げているけど、この土曜も懇意の中山ご当地馬主が用意した勝負馬がスタンバイ。ぶっちゃけ関西馬との力関係は未知数だけど、陣営は相当期待しているからな。この馬で決めたら3年連続リーディングに大きく近づくこと間違いなしだ。

おまけ
12/3(土)中山★R
☆☆☆☆☆☆☆☆に出走予定

来られたら悔しいのでリーディング争いに全然関係ないけど、蛯名Jの超絶ワケアリ勝負馬も同時公開。●●●●●●●は東京最終週の適鞍を除外されてのスライド出走だ。それだけに今回は先約の関係で乗り替わり……と勝手に思っていたら、豪腕エージェントT氏はコッチを選択(!?)している。

正直、袖にされたYQM(仮名)は超がつくサウスポーとはいえ、代役は最強騎手のムーアだからな。馬主&生産者的に●●●●●●●の方に乗るのが筋だろうとツッコミたいところだが(マジで!!)、蛯名J(正確にはエージェント)が不義理をしてまで手綱にこだわった。この馬こそピンかパーを承知で狙う価値はあると思うぜ?









待たせたな!






12/1(木)ゴールドドリーム&サウンドトゥルーの新聞に載らない激裏話が、色んな意味で多方面に物議を醸しちまった小宮城です。



ここだけの話、LEXは成り立ちからして複雑でな。俺の稚拙な文章で表現を誤ると多大な誤解が生じるし、繰り返しになるけど細かい利権関係は読者各自で想像してほしい(く、苦しい……)



そこで強引に本題へ入ると、チャンピオンズC第2弾は隠れノーザンF(!?)モーニン新聞に載らない激裏話だ!



フェブラリーSでぶっ放した爆弾ネタ&後日談(注1)で詳しく説明したように、モーニンの生産者はEmpire Equines, LLC。米国生まれの外国産馬だ。



注1詳しくは過去ブログ

2/20【フェブラリーS】馬場幸夫OWとノーザンFのただならぬ関係!?

2/26【宣言】俺はノーザンFのまわし者ではありません!?

をよ~くガン見してくれ!



それを海外セールでNarvick International, Agentが33万5000ドルで買ったワケだけど、日本到着後は“真の落札者”(注2)であるノーザンFの関連施設で調整されている。



注2ブログ参考画像(競馬ラボより)
moanin.jpg
モーニン根岸S口取り。赤く囲ったのがノーザンFの吉田俊介氏



し・か・し



コンビニや売店などで売られているスポーツ紙は言うに及ばず、全ての競馬専門紙でモーニンがノーザンFの馬という情報は公開されていない



これは仕方ない側面があるけど、あくまで“表向きの馬主”馬場幸夫オーナーだ。



実態は吉田勝己氏との共同所有(半持ち)であっても、現行の規定では権利の50%以上を占めるオーナーの名前が馬主欄に掲載される(注3)。



こうなると新聞の構造上お手上げ。馬主は馬場幸夫オーナー、生産者はEmpire Equines, LLCになるし、ノーザンFのノの字すら無くなってしまう。



注3ブログ参考画像(競馬、勝負服の部屋より) ※一部加工
馬場ノーザン
モーニン馬場幸夫OWの勝負服イメージ(下半分は吉田勝己)



前置きが長くなっちまったけど、ここで俺から素朴な疑問。モーニンはノーザンFの馬なのに、どうしてチャンピオンズCでムーアが乗らないのか?



ムーアは馬場幸夫オーナー代表馬の1頭アジアエクスプレス(恐らくノーザンFと共同所有馬)で、2013年に朝日杯FSを制している。



自他共に認める世界最強ジョッキーであり、日本に呼び寄せたノーザンFとしても乗り馬を用意するのが筋だよな?



ところがどっこい、



“大人の事情”によりムーアはノーザンFの息がかかったモーニン、ゴールドドリームではなく、何故か社台F生産馬ノンコノユメに騎乗することに。。。。。。



関係各所に配慮して詳細は色んな場所(心の目で見るように!!)に譲るけど、参考までにモーニン、ベストウォーリアの2頭出しで挑んだフェブラリーSでは、“真の所有者”である吉田勝己氏の意向により前者にM・デムーロ、後者に戸崎Jが騎乗している。



当時、巷では「戸崎がモーニンではなくベストウォーリアを選んだ」と言われていたが、それは半持ちの裏事情を知らない競馬ファンが勝手に判断しただけ。



実際にフェブラリーSは吉田勝己氏の目論みどおり、期待値の高かったモーニンがレコード勝ち。ベストウォーリアは4着に敗れた。



ち・な・み・に



オフレコ後日談としてモーニンは船橋の日本テレビ盃で戸崎Jに乗り替わるけど、これをひと言で説明するとM・デムーロは馬主サイドの意向で降ろされている



従ってモーニンにM・デムーロはあり得ないワケだが、ムーアなら話は別だ。武蔵野SはJBCクラシックを除外されてスライド出走とはいえ、戸崎Jは1番人気を裏切っているからな~



この辺の経緯は緑色の場所&ヒヨコ限定公開させてもらうけど、多方面からの情報を統合すると、俺は戸崎Jの継続騎乗に賛成だ。



ムーアとて神や仏ではないし、ジャパンCでリアルスティールを掛かり気味に先行させたように、モーニンでも同じことをやらかす可能性はゼロじゃない。



その点、戸崎Jなら癖を知り尽くしているし、揉まれると良くないタイプだけに大外枠もプラスに働くと見ている。



本質的に1800Mは少し長いけど、ノーザンFの海外セリ部隊が発掘した砂戦車(注4)を甘く見ると痛い目に遭うぞ~
(注4オーナー・サイダー3単行本を参照)


【プライスレス】お金で買えない勝ちがある
緑色の場所&ヒヨコでしか書けないネタがある!?


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