2017年1月2日月曜日

【京都金杯2017の有力馬診断(前篇)】~大一番のサトノノブレスでも出遅れてあわやラビット失敗…有馬記念デーも出遅れ率7分の5だったスタートが唯一最大の欠点シュミノー騎手~

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【京都金杯の有力馬診断(前篇)~有馬記念でもサトノノブレスで出遅れてあわやラビット失敗…有馬記念デーも出遅れ率7分の5だったスタートが唯一最大の欠点シュミノー騎手~】
―ピークトラム 牡6 シュミノ 56 栗東 橋口慎
気性的に難しい所がある馬で、馬群を割るのを嫌がるし、3走前みたく包まれる形ではカラッキシになるしで、近走の良績は外回りコースでゆったり揉まれず先行できた場面ばかり。
前々走は果敢に逃げるも楽な競馬にならず凡走、前走は絶好の競馬だったがアッサリと失速という敗因掴めぬ敗戦だった。
鞍上のシュミノー騎手は、有馬記念サトノノブレスでも出遅れて危うくラビット競馬失敗だったが、その日も7レース中5レースで出遅れているスタート×のジョッキー。
ココは内有利馬場で揉まれるのを嫌って外を回る競馬だと苦しくなるし、かと言ってインで行き切る様な競馬も計算まではできないし、シュミノー出遅れが発動すればその時点でジエンドにも。


―グァンチャーレ 牡5 ○○ 55 栗東 北出
使える脚が長くないタイプで、良績はラスト1Fが失速しないラップ戦と、又は内枠から距離損ない競馬できた場面に集中している馬。
3歳秋以降重賞OPでは、内枠時には3戦3好走⇔外枠時には4戦4凡走という両極端な戦績で。

前走リゲルSは凌ぎ合いになるタフな馬場状態はマイナスかと思ったが、それでもラストは一杯一杯になりつつも3着を死守…結果的には内枠イン追走が功を奏したのと、4着以下があまりに不甲斐ない馬だらけだったのも大きかった。

ここで激走あるとすれば極端内枠を引いた時のみで、中外枠から外を回す形だと途端に信頼できなくなるキャラからもそれ以外の枠順では苦戦だろう。


▽ブラックスピネル 牡4 福永 55 栗東 音無
不器用な走法と、他馬を気にする面もあって、基本的には外差し戦法タイプと見て良い馬。
これまでの全5連対歴は全て距離1800以上で、胴長で四肢長くて重厚な馬体を鑑みても、「平坦よりも急坂向き」・「小回りよりも外回りの広いコース向き」・そして「マイルよりも中距離」に適性がありそうな馬。
前走チャレンジCは馬体重増が響いた敗戦だろう。
今回は絞れて出てこられれば前走とは違う姿が期待できるが、ただ距離短縮で京都コースという条件だと軽い過ぎる感があるし、まして間違いなく内有利馬場を生かせるような上手い立ち回りや器用な競馬は無理ではないだろうか…。
如何にも京都金杯で差し遅れて一桁着順止まりになりそうなタイプで…。


回避ダッシングブレイズ 牡5 ○○ 56 栗東 吉村
前走中京記念はバカンス明けでリズムが悪かったルメール騎乗と、皆が外有利の意識が強過ぎる場面で外に持ち出すのも容易ではなかったという不運が2つ。それで中枠から内目を差してくる形になったのだが、もう直線では幾度となく細かい不利あり・それは細かい脚を使えないコノ馬には致命傷になり全く力を出し切れず。
それ以前のキチンと外に持ち出す競馬ができていた重賞2走では目立つ末脚で差を詰めてきている様に力量的には足りる馬だが、繰り返しになってしまいますがこの様な外差しタイプ馬にとって受難であるのが京都金杯というレースなので…。


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コノ馬は今の時期に豊富な良績を有している冬馬。
5走前はややHレベル重賞戦で、逃げ先行勢には楽ではない展開と馬場状況で、先行から一桁着順粘りは及第点の走り。
4走前は外有利馬場且つHペースによる完全外差し決着で、それをオーバーペース先行から一桁着順粘りは同じく及第点の走り。
3走前も格上戦での善戦で、前々走は特殊馬場でノーチャンスの競馬で度外視できる敗戦で、前走も一旦先頭から外差し決着に飲み込まれた情状酌量の余地ある走り。

近5走中4走でバイアスに逆行する不利な競馬を強いられているが、残る1走の3走前G2戦では2着まで0.3秒差…そこに今回は内有利馬場の恩恵とハンデ戦の軽ハンデの恩恵がプラスされると計算すれば・・・あながち足りないとは言い切れない馬ではないだろうか。
内枠を引くコトが大前提となるが、外差し馬ばかりの相手関係に対して内枠先行の形ならば粘り込み激走の可能性も考えられてくる。


▽マイネルハニー 牡4 柴田大 56 美北 栗田博
前々走こそ大幅馬体重増で粘りを欠いたが、馬体を絞れた前走は2歳時から見せていた[Hラップに強い先行馬]という強みを存分に見せ付けるパフォーマンスをしてきた。
まだペースが遅くなった時には折り合い面の懸念やラストの瞬発力勝負で劣るタイプだけに全幅の信頼は置けないし、気難しい面あって今回は外目先行が功を奏したが揉まれる形でも自制心を失わずに競馬できるかは怪しい面もあるし、それによってマイネル馬らしくG2G3で凡走と人気を落としての穴激走を何度も繰り返すようなタイプにも思える。
その持ち味を発揮できる展開になるか否かが大きく鍵を握る馬と見るが、パワータイプだけに今回の京都開幕週の条件は良いとは思えないし、初距離マイルではより消極的な競馬になってしまいそうだし…前走は先行して耐える力で勝利をもぎ取ったが、今回は先行して差す適性も求められるワケでそれで案外という結果に終わっても驚けない…。


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