阪神11R 大阪城ステークス(OP) 芝外1800m 良、やや高速馬場想定
【展開予想】
まあ極端ではないとは思うが、それでも土曜は内外ともに速いラップ、速い時計というのが出てきていたと。未勝利のマイルでも時計的に優秀、11.3-11.3-11.9と2Fは速いラップを維持してきている。まあレベルの問題もあるにせよ、高速馬場気味とみておいた方が良さそう。
展開だが逃げ馬がバッドボーイぐらいしかいない。ダンツプリウスやケイティープライドの出方次第だが、この貧弱な先行争いだとダンツキャンサー辺りもここは前目を狙ってくる可能性もある。内からケントオーはこの距離でこの枠、アストラやレコンダイトもそこそこ前を狙いそう、アスカビレンも前に行く可能性はあるので内の先行争いは読みにくい。ただダンツプリウスなんかはそこまでペースを緩めるとキレ負けしてしまうし、ケイティーもある程度ペースを引き上げたい。そこまで極端なスローにはならないとは思うが、中弛みの可能性が結構ありそうで後半はトップスピードの質を求めたい。48.5-46.5ぐらいのかなりのスローのイメージで決め打つ。
【予想】
◎02アスカビレン
〇08プロフェット
▲03レコンダイト
△01アストラエンブレム
△10ダンツキャンサー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎アスカビレン
まあ内枠で後ろからになった時のリスクはあるけど、府中牝馬Sのパフォーマンスを見るとここでは素直にトップスピードの質、持続力を評価したい。府中牝馬Sはトップスピード戦としてはかなりハイレベル戦ではあった、その中で48.5-46.0とかなりのスローから12.1 - 12.1 - 11.4 - 11.1 - 11.4と3F勝負、中団の内目で進めて直線で外に持ち出してからジリッと伸び続けL1ではスマートレイアーとの差も詰めてきた。この一戦はハイレベルなのはクィーンズリング、マジックタイム、スマートレイアーの上位の面々を見れば明らかだし、その中で末脚の絶対量で戦えたのは一つ大きな収穫で、成長してきたとみていいと思う。流れると不安はある、前走のエリ女も後ろ過ぎて動けない位置でという競馬になったりと不安もあるんだが、それでもこのメンバー構成でスローからのトップスピード戦なら一番だと思う。4角以降下り坂の阪神外回りなら。できれば4角で速いラップを踏んでほしいところ。
〇プロフェット
この馬もハイペースでとなると明らかにリスクはあるが、前走の白富士Sの内容は良い。府中2000で62.9-57.7とドスローだが12.2 - 11.9 - 11.2 - 11.0 - 11.4と3F勝負の中で正攻法で後方外々から勝負に行ってサクラアンプルールとともにしぶとく最後まで伸びてきての3着。まあ内からスズカに出し抜かれる形にはなったけど、全盛期のスズカデヴィアスは超高速馬場ならラブリーデイとも互角だったわけでこれは驚かないし、サクラアンプルールも中山記念で内内を完璧に立ち回ったにせよ結果を出してきた。レベル的にも後半特化としては高いレベルにある。例年の重い阪神ならともかく、土曜を見る限り少なくとも外回りの馬場は高速状態に近くなってきた。この感じなら前もペースを引き上げきるのは難しいと思うし、仮に前半が流れても3~4角は中弛みになると思うので、無理せず取り付いての直線勝負なら。
▲レコンダイト
ここは狙い目としては面白い。ただ追い切りの内容がラップ的にそこまでよくはないので休み明けを考慮してというところかな。枠は元々内から我慢して一足を使ってくるのが好走パターンなわけで大歓迎。高速馬場巧者で目黒記念でも2度好走歴があるのはその辺。2着に入った一昨年のケースは60.4-58.9とスローからの12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.4 - 12.0とL2最速戦、4F戦で中間的な脚を要求された中で内枠から3~4角でも我慢する形、3列目で進路が無いなかでも置かれず、L2で進路確保してからスルッと伸びてきて先頭列に近いところまできた。ヒットにはTS持続で見劣ったが進路確保からスッと動けるのが魅力。阪神外回りはその辺でもカギにはなってくると思うが、ギアの上げ下げはうまいので最序盤の段階でポジションを取ってしまえば多少ペースが緩んでもしっかりと我慢できるし、そこからまた動きだせる。L3最速になってもこの枠なら内内を立ち回れるのでそこで脚を使わされることなく直線で動けそう。内枠で高速馬場になりつつあるのは良いと思うので、この条件だと上手く先行出来れば頭までというのも意識したい。
△アストラエンブレム
前走の京都金杯は強かったのは間違いないんだが、45.9-46.9とハイペースで流れた中で後方で進めながら3~4角でも内内で我慢して直線で外に持ち出していくという形。そこでL1までいい脚を使ってきたので基礎スピード面で詰めてきたのは良い材料だしハイレベル戦でここまでやれた。ただ2,3走前をそこまで評価できるかどうかというのは結構疑問があって、どちらもドスローからのトップスピード特化戦。強い競馬はできているんだが、3走前古町特別なんかは使える脚がそんなに長くないノガロと比較するとポジション差を活かした形でそこまでTS持続が優れているかとなると微妙。2走前の紅葉Sでも外から勝ちに行ってねじ伏せたが相手がトーセンデューククラス。まあロスがあったので評価はしたいんだけど、1800でゆったり進めて自分の脚は使えるとして、この面子相手に絶対量で圧倒できるかどうか見極めたい。
△ダンツキャンサー
この馬は1800では押さえておく。どうしても1800が不安と言われる馬だけど、いやクイーンS3着馬だって。しかも後ろからの末脚勝負という正攻法で通用していて、これまで1400とかでスピード不足の中でやっていたという見方。1800ならある程度のレベルにあるTS持続を前々から引き出しやすいバランスを狙えるし、今回は軽ハンデで陣営もハンデを活かして積極的な競馬を示唆?している感じ。厳しい流れで前々でとなると微妙だけど、離れた番手ぐらいで息を入れながら3~4角でロスなく動いていく形だと案外面白いよ。5走前の安土城Sでも京都1400でスローからの11.6 - 11.6 - 11.2 - 11.1 - 11.9とトップスピード戦で好位の中目で少しロスがありながらもL1では前のミッキーラブソングにジリッと食らいついているからね。速度は足りないけどTS持続は高いレベルにあるので前目から早めの仕掛けというパターンなら面白い。ケイティープライドよりは速い脚を使える馬という評価なのでこちらを取る。
デビュー戦から上がり最速をマークし、2連勝とポテンシャルの高さを見せるサトノアーサー。レース内容から、能力は世代でもトップクラスでここも通過点になる可能性大。3連勝であっさり初重賞制覇を成し遂げるはずだ。
相手は開催が進んで馬場の外側が伸びるようになってきたため、外めの枠の馬を中心にシンプルにチョイス。
式別:3連複
方式:フォーメーション
軸:8
相手:2.11.12
組み合わせ数:6点
回収金額:500円×60.2倍=30,100円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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