2017年3月31日金曜日

大阪杯 2017 出走予定馬・プレ予想:アンビシャス、3Fではなく上がり5FをMAXに引き出すイメージで進められるか?

2017 4/2(日)
第61回 大阪杯(GI) 阪神芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
産経大阪杯2017の予想用・出走予定馬


 GIIだった昨年の産経大阪杯を制し、中距離路線で高いパフォーマンスを見せ続けているアンビシャスが大阪杯に出走予定。昨年の産経大阪杯ではキタサンブラックをマークしながら見事に撃破したが、ここ最近はゲートの問題もあって後ろからの競馬が続き、なかなか突き抜けきれないでいる。中山記念4着と末脚不発から、阪神仁川の舞台で悲願のGI制覇を成し遂げられるか。


 前走の中山記念は内容的には悪くないし、あの競馬なら大阪杯では楽しみだなという内容だった。後半5Fで相当長く脚を使ってこれるし、本来全体のペースが上がっても大丈夫なタイプだとは思っている。後は相手関係と福永がしっかりと動いていけるかどうか。


産経大阪杯(GII) 1着 11頭7枠9番
阪神芝内2000m良 1:59.3 61.1-58.2 S^3
12.8 - 11.5 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 11.3 - 10.9 - 11.4

 まずは昨年の産経大阪杯から振り返る。この時はGIIで天皇賞春の前哨戦という位置づけではあったので鵜呑みにはしづらいが、キタサンブラックを撃破している。ペースは超スローでラップ推移を見てもわかるように3F勝負に特化した競馬。トップスピードを要求されたし、スローの段階でのポジショニングも重用だった一戦だ。9番枠からやや出負けして一旦は後方からの競馬。ただそこから最序盤のスローの内にじわっと取り付いて先行策、そこから1~2角でも押し上げて掛かりつつも2番手までつけてしまう。道中もキタサンブラックのペースの中でしっかりと番手でキープ、3角でもまだ仕掛けが来ない中で4角から一気に引き離すキタサンの外から喰らいついて直線。序盤で一瞬離されかけたが徐々に差を詰めだす。L1の坂の上りではこちらが優位に立って最後は捕えきった。まあこのポジションにつけられたのがある種のノリマジックではあると思うし、これを鵜呑みにできないのは事実かなと。本来ならこれぐらいのポジションで進めてほしいけど、それができないのは気性難とゲート難。下負けして出していって掛かりとおしてしまうリスクを背負える騎手はそうはいないというところで現実的には難しいのだろうと。ただキタサンブラックをマークしてねじ伏せたといっても本番を前にした叩き台のキタサンに対して2kg軽い状況で、というのも確かではある。



天皇賞秋(GI) 4着 15頭2枠3番
東京芝2000m良 1:59.9(+0.6) 60.8-58.5 S^2
13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7 

 実際トップスピード特化戦では最上位の戦いに食い込むには苦しいなと感じている。この秋天の場合は内の馬場がイマイチ伸びていないというのはあったが、それでも最上位相手に上手く嵌らなかった一戦。ペースは2.3でかなりのスロー、道中そこまで大きく緩んではいない分だけ流れていた意識も働いたかレース全体の仕掛けが遅くL2最速が顕著。トップスピードの質とギアチェンジ面を結構問われた。その中で3番枠から出負けして最後方近くまで下がってしまう。ただ内枠でもあり前のスペースも結構空いていたのでそこを詰めながら、最終的にはステファノスの内ぐらいで後方集団の中に入り込むぐらいにはリカバーする。3角では前も凝縮していたが何とか内で我慢してポジションを上げつつ直線。序盤でがっぽりあいた内からするすると反応して伸びてくる、L2の段階では3列目から一気に2列目に並びかける脚を使ってきたがL1で外差しの各馬と比較して甘くなって4着までに終わった。後方からの直線勝負に特化した形、一気にトップスピードに乗せるギアチェンジ面の性能を見せてきたがそこで脚を使い切ってしまった感じ。本当にいい脚を遣おうとすると一瞬なのかなというところで、あまり直線の1Fに鋭さを凝縮させる、究極的なトップスピード戦は合っていないなというのは再認識した。毎日王冠の場合は確かにドスローだったが一応12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 11.6と徐々に加速していて急かされず速いラップを要求されなかったことも大きいし、内で詰まった馬もいた。それにルージュバックには差し込まれているわけでこの競馬ではそんなに脅威は与えられないかなと。


中山記念(GII) 4着 11頭6枠7番
中山芝内1800m良 1:47.6(+0.2) 50.3-46.2 S^4
12.6 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7 

 前走の中山記念は4着と敗れはしたが正直無理ゲーというやつで、あれで4着まで食い込んできたところにこの馬の凄みを感じさせられた。超々スローで前半のポジショニングがまず重要。そしてL5の11.1からレースラップで見ても上がり5Fを57.3という物理的に後ろから外々押し上げてロスを作って差し込むのは難しいという競馬に持ち込まれてしまった。実際上位のほとんどが内内で立ち回っていた馬たち。その中でこの馬は7番枠から坂スタートでもやや出負けして後方からの競馬。最序盤の緩いタイミング以外で押し上げることは難しかったが気性的に難しいので後方で我慢。掛かっているのを外々でコントロールしているうちに向こう正面途中で前が一気にペースを引き上げてしまった。3角以降外を回すしかない中で外々から我慢はしつつ、4角で外々から仕掛けながらも流石に前も速いラップを踏み続けて押し上げられない。序盤でそれでもジリッと伸びてくるとL1の坂の上りでは一番の伸びを見せてヴィブロスは捕えてなだれ込んでの4着だった。流石にこれで終始3~4頭分ぐらい外々から差せというのは無理がある。この馬自身で見ても大体目視で800通過が51秒に近いわけで、51としてみてもこの馬の走破時計から逆算して後半1000は56.6とえげつない上がり5Fになる。これはハッキリ言って当時の少し時計が掛かっている馬場ということ、しかもかなり外を回してということを考えると負けて当然。最内を完璧に立ち回ったサクラアンプルールとの比較で同じ位置から見劣ったがこれは仕方ない。いずれにせよここまで極端になってしまうと難しいが、リアルスティールと比較しても明らかに11秒前半を維持する能力が秀でている。この馬の良いところは最高級のギアとなる5速ではなく、その手前の4速の質が高いうえに高いレベルで維持できる、しかもコーナリングが上手い。ここは結構大きいんじゃないかなと。


2017大阪杯に向けての展望

 まずこの馬は本来小回り向きというか、1周コース向きだと思う。コーナーである程度分散しながら入っていく競馬の方が合っていると思う。中山記念の内容はかなりのインパクトで、昨年ドゥラメンテに強襲した時もL1の坂の上りでの減速でグンと来ていたし5Fで長く進めていくのがベストだと今は感じる。その点からも3角手前で外から進出しやすい阪神内回りは面白いなと思う。この馬の場合コーナーで外から動いても速度負けしない、コーナーで速い脚を使えるのが魅力だし、これを5Fで56秒台を視野に入れられるというところも大きい。簡単に言えば流れてどの程度出るかは微妙だがひとまず目安の1:58.0をこの馬の場合61-57のバランスで出せる目途が立っている。これは非常に大きい。この馬の場合は究極のトップスピード戦で1Fに集中するよりは、コーナーで分散しながらでも長く脚を使ってくるというところが武器だろう。特に阪神の内回りは3角がきつく3~4角中間が疑似直線…フォルスと言って良いレベル。中山ほど3~4角で内内を立ち回るのが簡単ではないし徐々に加速していく形が多いので、その点ではこの馬にとっては競馬がしやすいかなと。ただ、逆に昨年の大阪杯のような展開になって後ろからとなるとなかなか押し上げるタイミングが難しくなる。前半はスローでもいいが、向こう正面で各馬が動く前にしっかりと動けるかどうか…というのが今回の福永に問われると思う。中山記念で外を回して届かないのは当たり前で、あれはあれで良い。むしろ今回内に下手に拘ってしまってこの馬の武器である5Fの破壊力を余す形になるのが一番厄介かな。出し切れればこの条件ではこの馬が一番だろうとは思っているんだけど、鞍上福永はタイプ的に合わない可能性が高いと思う。キタサンを意識して各馬が速めに仕掛けてくれればその流れに乗っていけるのでそれが理想。条件は良いが、後は強烈な5Fの脚を引き出せるかどうかは展開面と鞍上の胆力に掛かっている面はあるかもしれない。雨がどうなるかまだ今の段階では読みにくいが、できれば降らない方が良い。良で高速馬場の阪神内回りなら中山記念と同じイメージでいいと思うので、ビビらずしっかりと向こう正面から動いていってほしいかな。この条件なら重い印を打ちたいと思っているが…。




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