2017年5月2日火曜日

京都新聞杯 2017 出走予定馬:ゴールドハットと武豊、2200mへの一気の延長は鍵も…2走前は強い内容

2017 京都新聞杯(GII) 京都芝外2200m
予想用・出走予定馬一覧
京都新聞杯2017の予想用・出走予定馬一覧


 中距離路線での実力馬が数多く揃った中で、マイルの未勝利戦をぶっちぎってきたゴールドハットが武豊とのコンビで京都新聞杯に出走予定だ。前走の黄梅賞では外から動く積極策で見せ場を作るも及ばずの3着。とはいえ未勝利戦は好時計、0.8差のぶっちぎりで存在感を示してきた。これを2200mで引き出すことができるかがポイントだ。


 ここ2走の内容を考えるとマイルの方が良いかなと思う。距離自体はもうちょっとやれるかなとは思うが、一気に2200mまで延長して嵌るかどうかと言われるとちょっと難しいかな。基礎スピードの高さ、それもタフな馬場で良さが出た感があるし前走も悪くはないんだけど動いていいタイミングで動いて甘くなった感があるので、少なくともチャンスがあるとすれば平均では流れて仕掛けが遅れる形を先行内内で、というぐらいの条件が欲しいかな。


未勝利 1着 16頭1枠2番
京都芝内1600m稍 1:35.9 46.8-49.1 H^2
12.5 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 12.5 - 12.2

 圧倒した2走前の未勝利勝ちから振り返る。稍重で時計も結構掛かっていた状況、ペースバランスは2.3でかなりのハイだがこれは単騎逃げ馬が刻んだもの。実質的に離れた番手で見ると大体800通過で48秒なので大体平均ペースとみておいていいだろう。逃げ馬との差は3角ではそこまで詰まらず、L3-2辺りで一気に交わしたところがあるので、恐らくL3最速かなという感じ。


 2番枠からまずまずのスタート、内から押して先行策を取っていくが前も結構速いしすぐに縦長になったので無理せず好位という形。 道中もおっつけながらの追走で3角に入っていく。3~4角でも内内を立ち回って好位、終始手が動いていて4角で外に持ち出して4番手で直線。序盤で一気に2列目から抜け出し先頭まで楽に立つ。そのまま後はぶっちぎった。


 内容的にも力の要る馬場で厳しい流れの中しっかりと最後までばてずに突き抜けているわけで、基礎スピード面を問われたし、その中でポテンシャルをしっかりと引き出すことができたというところ。番手の位置だと大体平均だとみていいと思うし、ペースバランスの見た目ほどハイというほどではない、上がりから考えてもL3辺りで恐らく11秒半ばを使ってきていると思うので結構長くポテンシャルを引きだしてきた。この感じなら1800ぐらいはこなしてきそうな感じはある。それと同日のこぶし賞がそこそこハイレベル戦だったのだがそれよりも時計的に優秀。勝ち馬がマイスタイルで上位にもディアドラ辺りがいたことを考えれば重賞でもそこそこやれる可能性を示した一戦と言えそう。少なくともパフォーマンスとしては結構高いレベルにあると思う。


黄梅賞(5下) 3着 8頭2枠2番
中山芝外1600m良 1:37.3(+0.1) 50.4-46.8 S^4
13.0 - 12.7 - 12.7 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.2 - 11.7

 前走の黄梅賞は結構極端にスローだった。ペースバランスが3.6の超々スローで新馬戦のような流れ、最序盤が非常に遅く中盤から少し速くなってL2最速とこの距離としては2段階加速のような展開になっている。中山1800っぽいラップ推移といえばわかりやすいか。前半要素を問われず後半のポテンシャル面とL2のトップスピード面、またL3-2のギアチェンジ面もかなり問われていてここでどう乗ったかもポイントにはなっている。


 2番枠からまずまずのスタートを切ってそこから控えて中団の内目という形で進めていく。ただ前半が超々スローなのでどうしても一瞬掛かり気味になるがこれをコントロール、前にスペースを置けるぐらいで割と折り合いは苦労せず進めていく。3角で外に出してというところで徐々にペースアップだがそこまで速くもない。4角で外から進出、ここで一気に上がって行って2列目の外に並びかけてここで一気にペースが速くなって先頭列で直線。ただそこからがちょっと甘くなってしまいジリジリ伸び切れない。L1まで頑張ったがそれでも維持しきれずの3着完敗だった。


 ラップ推移から言えば外から動いていったのはそこまで大きなロスにはなってない。確かに4角出口が11.2で少し絡んでいるので最速地点でのロスは痛かったが、3~4角の大半は12秒前後なわけでギアチェンジ面で楽ができたということを考えれば流れとしてはあれでよかったといえる。この日は割と速いラップも出ていたし、良とはいえ少し渋っていたが上がり3F34.4自体はペースが超々スローを考えるとそこまで評価できるほどではない。あの競馬ではL1で甘くなる、というなら使える脚は少なくとも長くないという感覚かな。TS持続はちょっと甘いと思う。


2017京都新聞杯に向けての展望

 まあ距離に関しては2200までとなると流石にどうかな?というのはある。父はマイラーのハットトリックだし母父ラーイは基本的にはマイル色が強いイメージで血統的には微妙。兄のカフジオリオンも父プルピットとはいえ短距離色が強い。ただ未勝利の内容、前走も含めて1800ならそこまで問題視しないぐらいの感覚かな。流石に条件が必要だと思う。トップスピード戦ではこのクラスだと使える脚が短い方だと思うので、そうなるとスローからの上がり勝負では結構苦しい。チャンスがあるとすれば平均で流れていく中で好位ぐらいで進めて3~4角で我慢することと、直線前半が最速、というようにレース全体の仕掛けも遅れてくれれば、というぐらいかな。条件的には結構限定的だとは思うが、2走前の未勝利戦はかなり強かったと思うし、あの感じなら地力はいずれどこかで噛み合えば重賞でもという感じ。内枠、縦長の平均ペース、好位内内、この辺りが噛み合いそうなら距離不安は覚悟で押さえておきたい一頭かな。



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