2017年5月2日火曜日

【NHKマイルカップ2017の有力馬診断(前篇)】~バカタレ柴田善臣の不注意で賞金加算×…10/12の抽選除外でトライアル出走×…今期不運の連続でG1出走を前に余力無しディバインコード~

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【NHKマイルカップの有力馬診断(前篇)~バカタレ柴田善臣Jの不注意で賞金加算×…10/12の抽選除外でトライアル出走×…今期不運の連続でG1出走を前に余力無しディバインコード~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽アウトライアーズ 牡3 田辺 57 美南 小島茂
皐月賞前からNHKマイルC参戦を明言していた唯一の馬という点では本気度はありそうだが、ただ春初戦スプリングSから賞金上積みが求められた立場なのでこの短い期間で3激闘3戦目というのは楽なローテではない。

皐月賞は高速決着時にはマイラーの活躍の場となる傾向…ならば、マイラーの立場として参戦したコノ馬なんかはもっと走れて良かったはずで、そこでの12着というのは不満が残る結果。

その前のひいらぎ賞からスプリングSの連続好走も、馬も騎手も得意だろう中山コース巧者振りも寄与しただろうモノで、東京マイルになっても同様なのかはハテナも。

近3走でも2走で大外回し・残る1走では馬群を突いて差し遅れの競馬で、少しコントロールし辛い癖があって器用に差して来られる馬ではない点で信頼の置けるタイプとも言えない。


▽エトルディーニュ 牡3 柴山 57 美南 小桧山
前走スプリングSは右回りでもあってパフォーマンスを落としたが、左回り起用中心の前々走まで9戦してオール掲示板内好走。
未勝利勝ち後は、重賞OPで5着4着3着で、その後はHレベル500万下3連戦で2着4着2着で、そしてHレベル共同通信杯でも2着好走してしまった。
5走前ベゴニア賞はサトノアレスの2着、4走前はアウトライアーズ・ウインブライト・ナイトバナレットの4着、3走前はダイワキャグニーの2着で、ならば展開一つで重賞でも通用して当然…というのが前々走共同通信杯だったか。

ただし、その共同通信杯では直線進入地点の手応えは良くなかったものの、根性で粘り強く走るという様な走りで、混戦なら持ち味発揮で何とか渡り合えたというモノ。
硬い走りをするタイプで、レース自体のレベルが高くなった更に上の走破時計や上がり時計を求められてもそれに対応できるのかと言えば疑問も大きい。

結果的には共同通信杯は3着以下は凡メンバーであったし、上記の過去のHレベル戦好走歴も時計自体は大したモノではないレースばかりで、今回は左回り替わりで前進あってもマイルG1の時計勝負=力勝負では足りない馬だろう。


―オールザゴー 牡3 内田博 57 栗東 矢作
前走マーガレットSはレースレベルDEの低レベルOP特別。
内回り1400条件では明らかに距離不足というレース振りにも関わらず勝ち切った点では評価できるが、それだけの話で実質的にOP馬の実力を有しているのかと言えば否である可能性が高い戦績。


▽カラクレナイ 牝3 Mデムー 55 栗東 松下
前々走フィリーズRは本来なら内有利気味の馬場で、出遅れ後方になった時点で危うくなるはずだった…のだが、やること全てが嵌まる絶好調デムーロ騎乗で[外枠・出遅れ・後方]という一見マイナス要素は全てプラス転化した結果の勝利となった。
前走桜花賞でも同じく出遅れ後方待機からの直線勝負で、ただし距離が1F伸びてマイルになった分だけラストに脚が止まった形の惜敗。

出遅れ癖と折り合い不安でレース振りは限定されるし、前走を見る限りでは距離マイルを保たせるのにも注文が付く印象で…それを騎乗術で乗り越えてしまうデムーロ手戻りは怖いのですが・・・。

あとは、初戦のフィリーズレビューからしっかり仕上げての短期間での3走で、桜花賞激闘の反動ありそうな中間馬体写真は少し心配。


―キョウヘイ 牡3 高倉 57 栗東 宮本
怖がりな面がある馬。
前走アーリントンCではスペースがあると外へ逃げる方に気が向いてしまって力を出せなかったという話。
コノ馬については前々から馬群での競馬だとリスクある性格だと見解していたが、普通なら外回しが最善に思えるのだが、どうもその限りではない様で…無理にでも馬群に突っ込ませて(もちろん自らは捌けないのだが)そこで何とかスペースが空いた所に入れてこそ馬のヤル気スイッチが入ってグングンと伸びを見せる…というコトなのだろう。

折り合い不安で出遅れ最後方競馬一辺倒で、更に上記の通りの相当癖のあるタイプで、普通なら積極的に手を出すべきではない馬…買うべき場面は重馬場というか内外バラける様な末期馬場で、自ずと前が開く可能性が高いというシチュエーションならば一発の魅力が出てくる仕組みか・・・それは余程のコトがない限りは難しいと言い換えられる。


―ディバインコード 牡3 ○○ 57 美北 栗田博
これまでの3勝は距離1400と中山1600で挙げたモノで、外回りマイルと東京1400では勝ち切れずの戦績になっている。
同じ外回りマイルコースだった前々走アーリントンCでは、いつもの様に一本調子に先行して、直線に入って追い出すと頭が上がって決め手とは程遠いジリ脚になって…やはりそれで長い直線勝負を粘り切るコトはできない。
前走橘Sこそ外回り直線で初めて勝利したが、これまでで最も楽な相手関係にも助けられたモノ。

師曰く“バカタレ柴田善臣J”の不注意の放馬アクシデントでジュニアCで賞金加算できなかったのが不運の始まりで、そして本来ならニュージーランドTに出走したい所を10/12の抽選で外れて橘Sへ回った経緯…そこからの中1週のG1挑戦となるローテも良いとは言えないし、距離延長ローテも良くないし、それで東京長い直線を乗り切る姿は想像し辛い。

(前走騎乗した浜中Jは先約の関係で騎乗できないので)本来なら主戦柴田善臣Jに手戻りするのが普通だと思うが、現時点では鞍上調整中との公式発表…(広い意味で同馬主サイドの)フェブラリーSサウンドトゥルーの際も柴田善臣Jを押さえた上で地方騎手招聘の可能性を探っていた経緯もあったが、可能性は低そうだが今回も柴田善臣J以外の騎手確保してくる本気度を見せてくるのか少し注目したい。

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(一言で言えば強い先行馬はコレです…見解作成中…少々お待ち下さい)

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