2017年5月15日月曜日

オークス 2017 出走予定馬:ディアドラ、滑り込みだが前走距離延長で総合力を高め…この条件は面白い

2017 5/21(日)
第78回 優駿牝馬(オークス) (GI) 東京芝2400m
予想用・出走予定馬一覧
オークス・優駿牝馬2017の予想用・出走予定馬一覧


 桜花賞では上がり最速の末脚を駆使して6着、前走の矢車賞で2勝目を挙げて滑り込みでオークスに出走予定なのがディアドラだ。距離延長1800m戦で鋭く反応できた前走の矢車賞の内容はオークスに向けて面白い材料と言えそうだ。初の府中はカギになるが関東圏輸送は経験済み、11戦のキャリアが2400mの距離で爆発となるか。


 パッと見た時に穴っぽいなと感じることができたのがこのディアドラ。まあもちろんぱっと見で穴っぽい馬が毎回来るってわけではないんだけど、オークスを考えた時にこれまでの過程と前走の内容は適性的に見て評価できる。そのうえで桜花賞で通用する目途を立てているからね。怖さはもちろんある。


桜花賞(GI) 6着 17頭8枠17番
阪神芝外1600m稍 1:34.9(+0.4) 46.5-48.0 H^1
12.7 - 10.9 - 11.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.8

 まずは桜花賞から見ていきたい。個人的には思ったよりもやるなあという感じの6着だったが、結果としては前走の矢車賞があったのでこれも評価できるという感覚かな。タフな馬場で1.5とかなりのハイに肉薄するハイペース。ラップ推移的にもL3最速でL1が12.8と大きく落ち込み消耗度合いが激しいレースになった。


 17番枠から出負けして最後方近くからのスタート、そこからは無理せず離れた後方集団の内目で進めて3角。3~4角でも内内を立ち回って我慢、カラクレナイを意識するような感じで直線。序盤でそこからカラクレナイの内を取ろうとするがここで少しブレーキする感じになる。L2の手前ではカラクレナイの内からジリジリとなだれ込んでの6着だった。


 基礎スピード的にここまで問われた中でしっかりと脚を引き出せたことが大きいかな。差し込んできた相手を見ても結果的にカラクレナイはNHKマイルCで崩れたがアエロリットは勝っている。この流でしっかりと上位勢に見劣らないパフォーマンスを見せられた、後半要素はというところかな。ただしゲートが甘くてついていけなかったのでマイルで急かされると基礎スピード的に難しいなというのは感じた材料。


矢車賞(5下) 1着 9頭5枠5番
京都芝外1800m良 1:47.8 47.7-46.8 S^1
12.5 - 11.0 - 11.7 - 12.5 - 13.3 - 12.5 - 11.7 - 11.2 - 11.4

 前走の矢車賞はこれまでから距離を延ばして良さが出た。特に意外にも要所の反応で良さが出た、というのがオークスを考えると収穫だったといえる。ペース自体は0.9でややスローだが中弛み顕著でギアの上げ下げが問われた一戦。そこから3角の下りでもそこまでペースが上がらずのL2最速戦。L4-3-2で結構ギアチェンジを問われている。


 5番枠からここでは五分に出てしっかりと控えて中団という競馬。先行集団から少し離れてはいたがそれでもこの流れに中団でついていく、3角手前で一気に緩んだ中で中団の一つ外で我慢。3角の下りでも少し掛かりながらだが前のスペースを確保しながら我慢。4角で追い出されて2列目の外で直線。序盤でそこからスッと反応して一気に先頭に立つ。L1でも大きく落とさずに後続を寄せ付けずの完勝だった。


 3角ではブレーキを外しながら加速、4角では追い出されていたがそれでも加速ラップの中で他の馬以上の加速をしてきて突き抜けた。またL2の直線前半地点が最速11.2、ここで1馬身半はあったのでこれを交わし切っているならもちろんだが10秒台も視野に入ってくる。10.9~11.0というところでスパッと切れている。加速性能を高めてきたし、トップスピードの質も10秒台を視野に入れられればひとまずは戦える、そしてL1も落とさなかった。もっともこの日の淀は超高速馬場だったので当てにはしづらいが、前半ゆったり入ったことで後半の末脚の絶対量だけでなく要所の反応の良さも上げてきている感じ。これなら距離は長くても、という感覚を持たせてくれたかな。掛かり気味なところは見せたがペースの緩急が激しかったことと3角が下っていたことを考えると十分クリアしてきたかなと。こぶし賞もそんな感じだったがマイルでそこそこ流れた中で先行して動けなかった感じで、前半要素が意外と足りなくて無理をしないことでこれまで見せられなかった末脚を引き出してきている感覚かな。


アネモネS(OP) 2着 16頭3枠6番
中山芝外1600m良 1:34.8(+0.1) 46.6-48.1 H^1
12.6 - 11.1 - 11.4 - 11.5 - 11.9 - 12.1 - 11.8 - 12.3

 冷静に考えると意外とアネモネSはハイレベルだと考えて良いはず。中山マイルでペースバランスは1.5、この感じは桜花賞とほぼ同じ。コーナーで緩んでのL2最速という点では違うが、前半厳しい流れではあったといえる。パワー型の基礎スピードを問われてそこから一足を引き出せたか。


 6番枠からここでは五分のスタート、そこから促しつつだがついていくのに苦労して中団からの競馬となる。道中も中団馬群の中で進めるが折り合ってしっかりと。3~4角で徐々にペースが落ちる中で中団馬群でしかけを待たされる、4角出口でも進路が無い状況で直線。序盤でそこから進路を内に取るが外から押し上げたライジングリーズンに出し抜かれる。それでもL1まで抵抗して内から伸びて食らいついて2着を確保した。


 ちなみに3着のスズカゼがニュージーランドTでも4着、そして4着のリエノテソーロがNHKマイルカップを制し、ここの勝ち馬ライジングリーズンはフェアリーSでアエロリットを撃破している。レースレベルとしてみた時にかなり高いし、マイル路線での力関係として考えると桜花賞組はやや手強くてもアエロリットはまともなら桜花賞でももうちょっとやれたと思うし、この馬の6着というのも少し振りがあったことも考えれば結構やれたんじゃないかと。


2017オークスに向けての展望

 まず桜花賞の評価としては時計的にはそこまででもない。あの桜花賞に関してはこの世代の上位勢が出遅れたり(アエロリット)程度の差はあれどペースが速くて脚を削がれたり(ソウル、ミヤビ、ミスパンテールあたり)という中で、走破時計的には同日1000万下と比べてペース・ラップ補正で互角かやや下回るかなという感覚。少なくともJFからみて上位勢が逆転したのは前半要素がかなり問われたということが大きいし、他が削がれているとみていいと思う。JFのソウルスターリングは1000万下レベルを楽に超えてきていて紫、その点を考えると桜花賞は相対的にレースレベル自体が下がった感覚ではあるのでこの6着自体はそこまで評価できるかは微妙。ただアネモネS組がかなりやれているわけで、あそこで少しスムーズさを欠いた中で2着ならマイルでもある程度通用していいはず。


 そのうえでこの馬にとってオークスで良い材料なのは、前走の矢車賞で距離を延ばしてゆったり入ることで明らかに後半要素、それも要所の動き出しを高いレベルまで引き上げてきた。これは大きな収穫。あの感じならこれまでの1400路線では基礎スピードで苦しかったと思うし、これまで適性条件を使えてこなかった感覚かな。ファンタジーSでも後ろからトップスピードに乗ってからの脚は面白かったがポジションが悪すぎたしこの辺でも片鱗は見せていた。後は府中の上り坂加速適性がどうなるかだが、つわぶき賞では中団で包まれながらになってしまって判断はしにくい。思ったより置かれなかったし個人的にはそこまで気にしなくても良いかなと。いずれにせよこれまでは適性的に見て前半で後半の脚を削がれている可能性が高い、前走矢車賞からギアの上げ下げができていて余力を持っては入れれば後半のギアチェンジも高めてきた。折り合い面は盤石とは言えなかったがあれなら問題なさそう。内目の枠から好位~中団の内目に入り込めれば、TS持続力は高いレベルにあるしあれを前目で動ける位置で入ってこられればどういう展開になっても面白そう。桜花賞は恐らく条件的にベストとは言えない中で基礎スピードが高いアエロリット比較でみてもそこまで悪くない脚を使えていた。距離延長で化ける可能性が高い一頭だと思っている。個人的にはどこまでの評価をするかは難しいけど、オークス向きではあると思う、地力も足りるとみているので単穴は打ちたい。それ以上にするか以下にするかは枠の並びを意識したいかな。雨が降っても多少なら問題ないし、思ったより人気が無いけど普通にここ2走の内容なら積極的に狙いたい。恐らくこの距離なら総合力を上げてくるタイプだろうと。



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