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【安田記念の有力馬診断(前篇)~大阪杯でメイチ仕上げ+安田記念は当初構想外という舐めた参戦経緯でも一流中距離馬の格を示せるのか?[非マイラー]アンビシャス&ステファノス~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―サンライズメジャー 牡8 池添 58 栗東 浜田
最近のコノ馬が送ってきたシーズンの傾向としては、全て狙い澄ました一戦だけ好走して他は基本的にオール凡走という戦績。その狙い澄ました一戦というのは、休み明け初戦か又は休み明け2戦目のどちらか・・・という話を前走マイラーズC予想で長々と解説しました。
結論としては、そのマイラーズCこそが本領発揮の場面で、そこから間隔空かず続戦となる今回は仮にG1でなくとも嫌うべきタイミングというのがコノ馬です。
▽ヤングマンパワー 牡5 松岡 58 美北 手塚
不器用さと気難しさがあって、スンナリと先行する形が理想。
逆に言えばマイルCSがそうであったように馬群内で揉まれる競馬では最悪だし、先行する形でも急かして行かないといけない様なペースだとどうかという面もある。
前走マイラーズCは逃げ馬不在のメンバー構成で、楽に外2番手確保の競馬で、他馬の進出も早くなかったので早めスパートも功を奏する形に。また、昨年も4月から5連続好走だったが、冬場の連続凡走を超えて再び体調好調期に突入した結果だとも言えるか。
後者の観点で言えば連続好走を望みたいが、前者の観点では安田記念は基本的にはスローペースにはならないというレース…となると無理なくどの程度の位置取りが取れるのかが大きな鍵になるし、それで本当に恵まれそうな展開想定でない限りは・・・。
▽アンビシャス 牡5 横山典 58 栗東 音無
前走安田記念時には「エクイロックス塗布量増の蹄の状態」と「プール調教併用の調教過程」に疑問を投げかけた。
今回はプール調教併用ではないが、坂路での調教時計は低調であるし、エクイロックスは相変わらず目立つし、状態面で前走よりもポジティブな評価までは与えられない。
今回は世間的には待望の距離短縮=マイル路線参戦であるが、それについては予ねてから疑問を呈してきた。
前走大阪杯でのテン乗り福永Jの戦前の感触は「ジッとしていれば掛からないしムキならない(≒促して行く挙動は無理)」とのコトで、だから馬ナリで先行~中段までに付けられれば理想という考えだった模様だが、結果的には掛かる馬だからと言って行きっぷりが良い馬でもないので自ずと後方に下がる形でした。
掛かる癖が強いというだけでそこまでスピードに秀でたタイプでもないでしょう。
(これが福永Jの継続騎乗や、当初予定された松山Jならば上記で軽視となったのですが…横山典J再登板というのは不気味でもありますが・・・。)
また、コノ馬は一戦毎の消耗が大きいという馬で、今期は初戦中山記念では控え目の調整にして大阪杯に全ての照準を合わせていたはずの馬(大阪杯が今シーズン最後の一戦という話もありました)。
レース後になっていきなり次走は安田記念or宝塚記念という話が出てきた経緯での参戦はあまり良いとは言えません。
▽ステファノス 牡6 戸崎 58 栗東 藤原英
前走大阪杯では、やはりと言うべきか前哨戦とはデキ一変=正にメイチでの出走だった。
その上で、2歳時以来となる先行競馬(の指示)もココへの本気度の表れで、結果的には3着以下に有力馬が挙って差し遅れる競馬になっていたので戦法的にも相当嵌まった感も。
これもアンビシャス同様に前走大阪杯に全力投球されたクチで、これまで[2戦目(メイチ)→3戦目]でパフォーマンスを上げた過去は無い馬ですし、藤原英師の腕を信頼するからこそ前走以上を勝負パターン外のローテとなる今回見込むのは難しいとは言えるか。
また、マイル参戦は3歳時の富士S以来となるが、その理由としては陣営のコノ馬の見立てが「非マイラー」であるから。ただし、マイル戦でも中距離レース質のレースになる東京マイルだけは守備範囲という見解も示していた。
その富士Sはスローペースからの差し決着で中距離馬が乗り切り易いレース質であり、果たして同じ東京マイルだと言えども段違いに生粋マイラー適性が問われてくる安田記念というレース質では違うと言えるはず(もしそれでも激走するとしたら3歳時もマイルCS回避などマイル路線を避けてきた陣営は赤っ恥)(ただしペースが富士S寄りならば話は違ってきますが…)(ちなみに、当初は大阪杯後は香港G1参戦が濃厚だったのが、キャロットのパーティーが行われる日の安田記念に路線変更という経緯も?)。
▽ロジチャリス 牡5 内田博 58 美北 国枝
前走ダービー卿CTは、馬場は外有利化していたが、それで差し有利の騎手意識もあってかペースは反動で相当なスローペースに。大外枠から逃げたクラレントを前に行かせた2番手から、とても楽な競馬ができたコノ馬が後続を封じて1着を掴んだというモノ。
超大型馬で内目で窮屈になるのは好まない馬だが、上記の馬場だけに内枠でも車間間隔の広いスムーズな競馬ができる下地の上で、また最近では戸崎Jや福永J騎乗で大人しい競馬だったのがウチパクJ起用で「逃げても良いと思った」との積極策も功を奏した。
超大型ダイワメジャー産駒だけにキレるタイプではなくて、この渋化馬場を先行押し切りこそが馬の適性に適うレース振りだったのは間違いない…その中山渋化馬場競馬が今回東京高速決着でも通じてくるとは言えない…。
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