2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600ｍ
予想用・出走予定馬一覧
【2017NHKマイルカップの注目馬は？】
●[最強]競馬ブログランキングへ（３位前後にあります！）
７戦して一度も馬券圏内を外したことが無い堅実な走りが持ち味、前走橘ステークスを制してNHKマイルカップに滑り込みで出走予定なのがディバインコードだ。安定感はあったが賞金を積み切れないもどかしさを前走で払拭。ただし、1400ｍのスピード勝負で結果を残してきただけに、再度のマイル延長がどう響くかが課題だ。
前走は強かったしジュニアカップも悪くない。ただ、基礎スピードを高いレベルで問われて良さが出てきているのは確かだし、NHKマイルカップでも１～２秒ぐらい明確にハイになればと思うが、平均程度だとアーリントンＣのような感じになってしまうかなというところ。この馬がどういうレースを作っていくかが今回のNHKマイルカップの全体像に繋がってきそう。
●橘Ｓ(OP) １着 11頭７枠９番
京都芝外1400ｍ良 1:21.2 34.3-35.3 H^1
12.0 - 10.8 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.5 - 12.3
前走の橘Ｓから振り返る。きっちり勝ち切って賞金を詰めたのは良かったが、流れとしては淡々とした基礎スピード戦と言ってまず間違いないだろう。開幕週の淀はそこまで極端な高速馬場ではなく割と常識的な馬場だった。その中で1:21.2ならなかなか速い時計と言っていい。ただ１秒のハイで淀みなくなのでもちろん問われたのは前半の基礎スピード面ということになる。
９番枠から好発、そこから控える形で好位馬群の中に入っていく。３角の下りでもまだ我慢しているような感じで中団の中目に下げる。４角でも淡々とした流れで中団外に出そうとして直線。序盤で出し切れずに狭いところを捌きながら伸びてくる、Ｌ１で馬群の中からしっかりと抜け出して最後は体一つ突き抜けた。
1400のハイペースでもコントロールしながらのこの基礎スピードの高さは魅力ではあるが、1400でも完全に流れた中で掛かり気味な感じだったことからもスプリント色の方が強いかな、という感じは見せている。４角出口から直線序盤にかけての手ごたえは抜群で窮屈になりながらもスッと伸びてきたこの器用さは良いが、Ｌ１は12.3と大きく落としているので本質的にはこういう基礎スピードを問われての一足タイプになるんだと思う。
●アーリントンＣ(GIII) ３着 12頭２枠２番
阪神芝外1600ｍ良 1:34.8(+0.7) 47.2-46.9 M
12.3 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 11.4 - 11.3 - 12.3
このアーリントンＣが個人的にはこの馬のマイラーとしての限界を感じたかな。悪くはないんだけど…結局ペースを平均程度でコントロールとなると後半の末脚の絶対量が違うなあという感じ。ペースも0.3で平均の真ん中付近、ラップ推移的にはＬ３で速いラップを踏んでのＬ２最速、Ｌ１減速で仕掛けどころは確かに早かったが。
２番枠から好発、そこからじわっと出していきつつだが少し半端な感じで最終的に最終的には２列目のポケット。前にスペースを置いて３角では最内、４角でも最内で我慢しながら２列目で直線。序盤で少しスムーズさは欠いたがすぐに２列目からは抜け出す脚を使う。ただＬ１では顕著に甘くなって最後はレッドアンシェルにも差し込まれての３着完敗だった。
４角出口から直線入りで少し進路で被った面はあるがそれでもすぐに反応して伸びてくるのが持ち味。半面でそれを引き出してからは甘い。悪くはないし、ジュニアＣも流れ的にはハイペースの中弛みで先行して頑張っているので基礎スピードは高いので流れても崩れないのが魅力だが、流れ切らずに仕掛けが早くなってしまうとどうしてもラストが甘くなる。この辺は同世代で言うならレーヌミノルに近いジレンマというところだろう。本質的にはマイルはちょっと長く、持ち味の基礎スピードで各馬の脚を削ぐところまで持っていけないので、Ｌ１のＴＳ持続で負ける感覚。
●京王杯２歳Ｓ(GII) ３着 13頭６枠９番
東京芝1400ｍ良 1:22.5(+0.6) 35.7-34.2 S^2
12.4 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.7
ただ、レーヌミノルと比較してレーヌの方が汎用性が高いというのはやはりトップスピード戦でのパフォーマンスだろう。総合力という観点で見た時にディバインコードは後半要素がちょっと弱い。ペースは1.5でかなりのスロー、ラップ推移的にはスローだったのでＬ３から速いラップを踏んでのＬ２最速というのはペースやコースは違えどアーリントンＣに近い。
９番枠から五分のスタート、そこから押していって先行策だがスローにコントロールされたので抑えると掛かりながらという感じで２列目の外で進めていく。３～４角でもペースが上がってこない中で２列目の外から前を向いて先頭列に並びかける勢いで直線に入ってくる。序盤で追い出されるがレーヌミノルに見劣ってＬ２では明確に出し抜きを喰らって２列目に下がる。Ｌ１では呑み込まれそうなところから踏ん張って３着を確保した。
まあ３着を確保できたのは結果的に良かったが、離されていたのはＬ３－２の加速～最速地点になる。ここで動けなかったのならギアチェンジやトップスピードの質がそもそも足りないということになるだろうと。最低限の対応はできたと言っても正直後半特化で今回の面子相手にどうこうといえるパフォーマンスではないというのは間違いないと思う。
●2017NHKマイルカップに向けての展望
端的に言えばハイペースまで上がらないと難しいと思う。仮に１秒程度のスローだとトップスピードの質的にまずボンセルヴィーソに同型として見劣る。それ以上の評価は難しいとみている。京王杯２歳Ｓを見てもスローからの動き出しが遅かったし坂の上りで伸びなかったので府中適性も個人的には疑問がある。ハイペースまで上がり切った時にどうかで、勿論ボンセルヴィーソも手ごわいが、確実に33秒半ばの走破に対応できる馬と言えるのはアエロリットぐらい。もちろん伸ばしてくる馬もいるとは思うが、モンドキャンノやミスエルテ、ジョーストリクトリといった基礎スピード面でそれなりに不安がある馬たちを崩すのであればやはり全体のペースを引き上げることで後続の末脚を削ぐ必要がある。正直トップスピード戦でもそこそこ強いボンセルヴィーソで見てもペースをある程度引き上げてほしいと思っているメンツなので、この馬としてはそれ以上に基礎スピードで勝負する必要があるだろう。これまではある程度楽なメンツだったので、京王杯やアーリントンＣみたいに明らかに上位に見劣っても圏内を維持できたが、ここまで揃ってくると自分の競馬に持ち込まないと前進は見込めないかなと。リスクを背負ってでもペースを作って勝負できるか。理想で言えば前半46秒を出すぐらいの気持で入ってほしい。多分現実的には33秒フラットでの走破は難しいかなと思っているので、46.2-47.3ぐらいになって他が崩れてくれればというところかな。ゆったり走ってキレ負け、ギアチェンジ負けで出し抜かれるパターンは嫌かな。ここ数走ゲートが良いので内枠でも良いし、ハナを切る馬を番手で突く、誰も積極的にペースを引き上げないなら逃げることも視野に入れたいぐらいかな。噛み合えば粘り込警戒必要。ややハイでレースを支配したい。
◆勝負情報・穴情報で大きく獲った！
京都４日目12Ｒ高瀬川特別
◎イーデンホール
▲カネトシビバーチェ
△ヒロブレイブ
馬単２点目：１万１８５０円的中
馬連２点目：７４５０円的中
３連複：２万９６６０円的中
３連単：１４万２１３０円的中
第24回 青葉賞(G2)
◎アドミラブル
◎ベストアプローチ
馬連完全１点：７８０円的中
３連複：３１９０円的中
３連単：８４４０円的中
第155回 天皇賞・春(G1)
◎シュヴァルグラン
馬連１点目：１０４０円的中
３連複：６１０円的中
３連単：３７８０円的中
新潟１日目11Ｒ邁進特別
◎ラインミーティア
馬連大本線：４１２０円的中
３連複：９２００円的中
３連単：５万３２９０円的中
京都３日目６Ｒ
◎ブラックランナー
馬連１点目：２２７０円的中
３連複：１万２６２０円的中
３連単：４万０６７０円的中
新潟１日目８Ｒ
◎グランセノーテ
馬連本線：３１９０円的中
３連複：３６９０円的中
３連単：２万２１６０円的中
東京３日目５Ｒ
◎ベストアクター
馬連大本線：２８００円的中
３連複：３３７０円的中
３連単：２万１８７０円的中
東京３日目２Ｒ
◎オールデン
◎ウイントリニティー
馬連完全１点：２８６０円
３連複１点目：２０５０円
３連単１点目：１万１１１０円的中
第14回 福島牝馬Ｓ(G3)
◎ウキヨノカゼ
○フロンテアクイーン
▲クインズミラーグロ
馬連１点目：３１７０円 的中
３連複１点目：３６００円 的中
３連単１点目：２万４７９０円 的中
ＮＨＫマイルＣの単複１点はコチラ
●[最強]競馬ブログランキングへ（３位前後にあります！）
７戦して一度も馬券圏内を外したことが無い堅実な走りが持ち味、前走橘ステークスを制してNHKマイルカップに滑り込みで出走予定なのがディバインコードだ。安定感はあったが賞金を積み切れないもどかしさを前走で払拭。ただし、1400ｍのスピード勝負で結果を残してきただけに、再度のマイル延長がどう響くかが課題だ。
前走は強かったしジュニアカップも悪くない。ただ、基礎スピードを高いレベルで問われて良さが出てきているのは確かだし、NHKマイルカップでも１～２秒ぐらい明確にハイになればと思うが、平均程度だとアーリントンＣのような感じになってしまうかなというところ。この馬がどういうレースを作っていくかが今回のNHKマイルカップの全体像に繋がってきそう。
●橘Ｓ(OP) １着 11頭７枠９番
京都芝外1400ｍ良 1:21.2 34.3-35.3 H^1
12.0 - 10.8 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.5 - 12.3
前走の橘Ｓから振り返る。きっちり勝ち切って賞金を詰めたのは良かったが、流れとしては淡々とした基礎スピード戦と言ってまず間違いないだろう。開幕週の淀はそこまで極端な高速馬場ではなく割と常識的な馬場だった。その中で1:21.2ならなかなか速い時計と言っていい。ただ１秒のハイで淀みなくなのでもちろん問われたのは前半の基礎スピード面ということになる。
９番枠から好発、そこから控える形で好位馬群の中に入っていく。３角の下りでもまだ我慢しているような感じで中団の中目に下げる。４角でも淡々とした流れで中団外に出そうとして直線。序盤で出し切れずに狭いところを捌きながら伸びてくる、Ｌ１で馬群の中からしっかりと抜け出して最後は体一つ突き抜けた。
1400のハイペースでもコントロールしながらのこの基礎スピードの高さは魅力ではあるが、1400でも完全に流れた中で掛かり気味な感じだったことからもスプリント色の方が強いかな、という感じは見せている。４角出口から直線序盤にかけての手ごたえは抜群で窮屈になりながらもスッと伸びてきたこの器用さは良いが、Ｌ１は12.3と大きく落としているので本質的にはこういう基礎スピードを問われての一足タイプになるんだと思う。
●アーリントンＣ(GIII) ３着 12頭２枠２番
阪神芝外1600ｍ良 1:34.8(+0.7) 47.2-46.9 M
12.3 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 11.4 - 11.3 - 12.3
このアーリントンＣが個人的にはこの馬のマイラーとしての限界を感じたかな。悪くはないんだけど…結局ペースを平均程度でコントロールとなると後半の末脚の絶対量が違うなあという感じ。ペースも0.3で平均の真ん中付近、ラップ推移的にはＬ３で速いラップを踏んでのＬ２最速、Ｌ１減速で仕掛けどころは確かに早かったが。
２番枠から好発、そこからじわっと出していきつつだが少し半端な感じで最終的に最終的には２列目のポケット。前にスペースを置いて３角では最内、４角でも最内で我慢しながら２列目で直線。序盤で少しスムーズさは欠いたがすぐに２列目からは抜け出す脚を使う。ただＬ１では顕著に甘くなって最後はレッドアンシェルにも差し込まれての３着完敗だった。
４角出口から直線入りで少し進路で被った面はあるがそれでもすぐに反応して伸びてくるのが持ち味。半面でそれを引き出してからは甘い。悪くはないし、ジュニアＣも流れ的にはハイペースの中弛みで先行して頑張っているので基礎スピードは高いので流れても崩れないのが魅力だが、流れ切らずに仕掛けが早くなってしまうとどうしてもラストが甘くなる。この辺は同世代で言うならレーヌミノルに近いジレンマというところだろう。本質的にはマイルはちょっと長く、持ち味の基礎スピードで各馬の脚を削ぐところまで持っていけないので、Ｌ１のＴＳ持続で負ける感覚。
●京王杯２歳Ｓ(GII) ３着 13頭６枠９番
東京芝1400ｍ良 1:22.5(+0.6) 35.7-34.2 S^2
12.4 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.7
ただ、レーヌミノルと比較してレーヌの方が汎用性が高いというのはやはりトップスピード戦でのパフォーマンスだろう。総合力という観点で見た時にディバインコードは後半要素がちょっと弱い。ペースは1.5でかなりのスロー、ラップ推移的にはスローだったのでＬ３から速いラップを踏んでのＬ２最速というのはペースやコースは違えどアーリントンＣに近い。
９番枠から五分のスタート、そこから押していって先行策だがスローにコントロールされたので抑えると掛かりながらという感じで２列目の外で進めていく。３～４角でもペースが上がってこない中で２列目の外から前を向いて先頭列に並びかける勢いで直線に入ってくる。序盤で追い出されるがレーヌミノルに見劣ってＬ２では明確に出し抜きを喰らって２列目に下がる。Ｌ１では呑み込まれそうなところから踏ん張って３着を確保した。
まあ３着を確保できたのは結果的に良かったが、離されていたのはＬ３－２の加速～最速地点になる。ここで動けなかったのならギアチェンジやトップスピードの質がそもそも足りないということになるだろうと。最低限の対応はできたと言っても正直後半特化で今回の面子相手にどうこうといえるパフォーマンスではないというのは間違いないと思う。
●2017NHKマイルカップに向けての展望
端的に言えばハイペースまで上がらないと難しいと思う。仮に１秒程度のスローだとトップスピードの質的にまずボンセルヴィーソに同型として見劣る。それ以上の評価は難しいとみている。京王杯２歳Ｓを見てもスローからの動き出しが遅かったし坂の上りで伸びなかったので府中適性も個人的には疑問がある。ハイペースまで上がり切った時にどうかで、勿論ボンセルヴィーソも手ごわいが、確実に33秒半ばの走破に対応できる馬と言えるのはアエロリットぐらい。もちろん伸ばしてくる馬もいるとは思うが、モンドキャンノやミスエルテ、ジョーストリクトリといった基礎スピード面でそれなりに不安がある馬たちを崩すのであればやはり全体のペースを引き上げることで後続の末脚を削ぐ必要がある。正直トップスピード戦でもそこそこ強いボンセルヴィーソで見てもペースをある程度引き上げてほしいと思っているメンツなので、この馬としてはそれ以上に基礎スピードで勝負する必要があるだろう。これまではある程度楽なメンツだったので、京王杯やアーリントンＣみたいに明らかに上位に見劣っても圏内を維持できたが、ここまで揃ってくると自分の競馬に持ち込まないと前進は見込めないかなと。リスクを背負ってでもペースを作って勝負できるか。理想で言えば前半46秒を出すぐらいの気持で入ってほしい。多分現実的には33秒フラットでの走破は難しいかなと思っているので、46.2-47.3ぐらいになって他が崩れてくれればというところかな。ゆったり走ってキレ負け、ギアチェンジ負けで出し抜かれるパターンは嫌かな。ここ数走ゲートが良いので内枠でも良いし、ハナを切る馬を番手で突く、誰も積極的にペースを引き上げないなら逃げることも視野に入れたいぐらいかな。噛み合えば粘り込警戒必要。ややハイでレースを支配したい。
東京開幕週のフローラＳでは…
単勝37.2倍の12番人気
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たとえばモズカッチャンの単勝１万円購入なら
【３７万２０００円】獲得！
仮に単勝5000円、複勝5000円の購入でも
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そして第１弾はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）
この一鞍だけで一撃終了する可能性もある！
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◆勝負情報・穴情報で大きく獲った！
京都４日目12Ｒ高瀬川特別
◎イーデンホール
▲カネトシビバーチェ
△ヒロブレイブ
馬単２点目：１万１８５０円的中
馬連２点目：７４５０円的中
３連複：２万９６６０円的中
３連単：１４万２１３０円的中
第24回 青葉賞(G2)
◎アドミラブル
◎ベストアプローチ
馬連完全１点：７８０円的中
３連複：３１９０円的中
３連単：８４４０円的中
第155回 天皇賞・春(G1)
◎シュヴァルグラン
馬連１点目：１０４０円的中
３連複：６１０円的中
３連単：３７８０円的中
新潟１日目11Ｒ邁進特別
◎ラインミーティア
馬連大本線：４１２０円的中
３連複：９２００円的中
３連単：５万３２９０円的中
京都３日目６Ｒ
◎ブラックランナー
馬連１点目：２２７０円的中
３連複：１万２６２０円的中
３連単：４万０６７０円的中
新潟１日目８Ｒ
◎グランセノーテ
馬連本線：３１９０円的中
３連複：３６９０円的中
３連単：２万２１６０円的中
東京３日目５Ｒ
◎ベストアクター
馬連大本線：２８００円的中
３連複：３３７０円的中
３連単：２万１８７０円的中
東京３日目２Ｒ
◎オールデン
◎ウイントリニティー
馬連完全１点：２８６０円
３連複１点目：２０５０円
３連単１点目：１万１１１０円的中
第14回 福島牝馬Ｓ(G3)
◎ウキヨノカゼ
○フロンテアクイーン
▲クインズミラーグロ
馬連１点目：３１７０円 的中
３連複１点目：３６００円 的中
３連単１点目：２万４７９０円 的中
ＮＨＫマイルＣの単複１点はコチラ
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